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出羽健太郎
2021年3月30日 20:33
読書の意味を深堀りしている。かなり普遍的かつ難儀なテーマに着手してしまったが、これほどまでに読書に夢中になっているのであれば、人様からその理由を問われて明確に答えなければならないと思っている。コピーライターの谷山雅計氏は、なんかいいよね禁止がモットーだった。実際に養成講座でも何度も言われたのを覚えている。トヨタのカイゼンだって5回の何故を繰り返す。何においても本質を求めるのは理由の深堀りか
2021年3月26日 20:50
あまりにも普遍的なテーマに首を突っ込んでしまった。いたずらにアナログ回帰を提唱するつもりはない。テクノロジーは素晴らしい。こうして無名の自分が、インターネットで意見できるのもテクノロジーのおかげだ。昭和ならガリ版を手配りするしかない。それはそれで楽しそうだけど。標題の件、色々と人に聞いたり調べたりしている。こういう記事もあったが、全然腹落ちしない。観念的だからだ。ビジネス的な観点という
2021年3月21日 10:14
久々にベストエッセイシリーズを手にした。過去にnoteでも何度か言及したが、思いのほか反応が高く人々のエッセイに対する興味関心を垣間見た気がする。本著は2011年のエッセイをまとめたもの。10年前の大災害について言及しているエッセイが多いのかと思っていたら、想像以上に少なかった。当時、世に放たれたエッセイの多くは震災や人生観にまつわる話題が多かっただろう。もしかすると編集部は哀悼集のよ
2021年3月15日 20:28
今年ようやく30冊目の本を読み終えた。数えないで生きるというタイトルに相反する書き出し。著者の岸見さんに、君は何もわかっていないのだねと呆れられてしまうかもしれない。今年は過去稀に見る遅読で150冊くらいが着地点かなと思う。ただ、自分にとっての読書量は人生の栄養量に等しく、少ないと元気がでない。そうだ、冊数を数えなければ良いだけであって。足りないなと思ったらより多くの時間を工面して充てるこ
2021年3月14日 18:44
鬼滅の刃の作者の人間性に興味がある。昨日になんだかんだ面倒臭いことを言ってしまったけど、やはり名作にはそれなりの理由があるんだなぁと関心してしまう。なんとなく午後にゴロゴロしている合間に昨日の続きの4巻に手を出してしまった。鬼滅の刃をを読んで感じたのは、今のジャンプコミックスって使っている紙が昔のそれよりも薄い気がするんだけど気のせいかな。自宅にある、こち亀とジョジョよりも全然薄い。コスト
2021年3月9日 19:40
非常に示唆に富むタイトルである、傑作を読み終えた。我らの角幡唯介さんの選書である、読まないわけがない。彼の評は以下の通り。オコナー『道を見つける力』が非常に面白かった。私が日高や北極で実践しているナビゲーションと実存の関係を科学ジャーナリストが深く取材した本なのだが、まさかこのテーマでこれほどの本を書く人がいるとは。これからは普段の生活でも想念に耽らず、外の変化に敏感な人間になろうと決意し