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世界情勢の歪みが日本経済に与えるインパクト:日本経済新聞 No.17

経済について理解を深めることは
世の中の動向を読み解くこと
💖


はじめに


この投稿は

私がもっと経済を学び、詳しくなることで
世の中の動向を理解できるようになりたい
🌈

と思う気持ちから取り組んでいきたいと
考えている記事の内容になる📝

それは、日本経済新聞シリーズである

私もまだまだ浅学非才な身であり
もっと世の中の動向について
知らなければならないと思う

この記事では、私がこの新聞を読んで
思うことや考えたこと
そして、学んだことをまとめていきたい❤️‍🔥


厳密な引用をしっかり行い
記事を参考にしながら
私の見解も添えて、述べていくことにする🍀


世界情勢と日本経済のつながり


私も日本経済新聞を読んでいて
改めて、日本経済が世界情勢に
これほどまでに影響を受けるのか
ということを実感した

そして、何より
これからの世界経済のなかで
日本という国がどのようなポジションを
確保することになるのか?
ということから目が離せないだろう

なぜならば、私は今
日本で生活しているからだ

かつては、高度成長期を迎え

世界でもトップクラスのGDPを
計測したことのある日本経済は
どこへいってしまったのか?

これは、長期における経済成長の
理論のお話から分析できそうだ

もちろん、過去にすがることはなく
もう時代は変わったということを
真摯に受け止めて、新しい方向を
見出していくことが大切になるだろう

本日、日本経済新聞の朝刊の記事で

現在の世界情勢についてのまとめと
日本経済に及ぶ影響に対する内容が
掲載されていたので、取り上げたいと思う👍

今回の投稿作成にあたって
着目する記事は、以下である📝

ロシアのウクライナ侵攻から24日で2カ月が経過した。危機が長引く中で、両国に供給を頼る資源や穀物の高騰が収まらない。空前のインフレは米国の金融引き締め観測を強めるとともに日本の貿易収支を悪化させ、円相場の大幅な下落につながった。金融引き締めが景気を冷やすとの見方から株式市場も不安定な動きが目立っており、市場は警戒を解いていない。
 主要な資産の2カ月間の値動きを比べたところ、商品相場が高い上昇率となった。ニッケルの37%高を筆頭に、ロシアが高い生産シェアを持つ天然ガスや原油、小麦が軒並み2桁の値上がりとなった。
 原油価格は1年間の上昇率が7割近くに達する。新型コロナウイルス禍からの経済回復に伴う需要増と産油国の増産遅れで需給が逼迫し、高騰が続いていたところにウクライナ侵攻が拍車をかけた。国際商品の総合的な値動きを示すリフィニティブ・コアコモディティーCRB指数は4月18日に約9年7カ月ぶりの高値をつけた。
 商品高でインフレ懸念は一段と強まる。米国の3月の消費者物価指数(CPI)上昇率は約40年ぶりの高い伸びとなった。米連邦準備理事会(FRB)はインフレ退治の姿勢を鮮明にしており、5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利上げが現実味を帯びる。欧州中央銀行(ECB)も早期の利上げ観測が強まっている。
 この影響が色濃く反映されているのが為替市場だ。通貨の総合的な実力を示す日経通貨インデックスで日米欧の通貨を比べると、円は侵攻前から9.3%安と下げが突出している。日銀は大規模の金融緩和を継続する構えを崩しておらず、日米金利差が拡大。市場には1ドル=135円台を意識する声もある。
 株式市場では過度の利上げが景気を冷やす「オーバーキル」への懸念も深まる。米ダウ工業株30種平均は22日に一時前日比1000ドル超下げた。金利上昇は主力のハイテク株の逆風になる。資源関連株の上昇が支えとなって侵攻前比ではプラスを維持するが、ボラティリティー(変動率)は高まっている。欧州のSTOXX欧州600株価指数はわずかに下落に転じた。
 今後も資源高を起点としたインフレ圧力が引き続き世界経済の重荷になる。ロシアの債務不履行(デフォルト)などで経済が混乱すれば資源生産にさらなる制約がかかり「ロシアからの原油供給が半減する可能性がある」(みずほ銀行の能見真行調査役)。資源を輸入に頼る新興国などの景気リスクも一段と強まりそうだ。

2022/04/25 日本経済新聞 朝刊 3ページ

引用した記事を読んで
いかがだっただろうか?

現在の世界情勢の概要と
日本経済で観測された経済現象の
概要を理解できる内容だったと思う


まずは、なんといっても
ロシアのウクライナ侵攻によって、紛争が
2カ月経過しているということである

この危機が長期化するなかで
両国に供給を依存している資源や穀物の
価格高騰に歯止めが効かない


このサプライサイドが主な原因となる
コストプッシュインフレは

アメリカの経済において
予想を上回る消費者物価指数の上昇に加担し
アメリカ経済政策の方向性を変化させた

そして、インフレ対策として金利が
引き上げられたことで
投資家の行動が変化した

為替市場や債券市場において円売りドル買いの
トレンドが強まった結果として

日本の貿易収支を悪化させるとともに
円相場の大幅な下落につながったのである😂


しかし、金融引き締めが
長期において、景気を冷やし
経済成長を阻害するとの見方から

株式市場も不安定な動きが目立っており
市場は警戒を解いていない
ということが述べられていることだ

世界情勢の変化によって
乱れた秩序や経済変動のインパクトが
日本経済に打撃を与えているのである

これは、世界地図を俯瞰しても
なんとなく察することができるだろう

アメリア経済とロシア・中国経済が
世界経済という場所を舞台で
覇権を取り合っているなかで

日本は、その勢力がぶつかる場所に
位置していると言っても過言ではない😶

だからこそ、こんにちにおける

世界情勢の乱れによって生まれた
経済の歪みの影響が、日本に襲いかかっている
という見解を持っても間違いではないだろう


記事の最後にも述べられているが

今後も資源の価格高騰を起点とした
インフレ圧力
が引き続き
世界経済の重荷になるようだ

ロシアのなどで財政の悪化や破綻の懸念で
経済が混乱すれば
資源生産にさらなる制約がかかり

ロシアからのエネルギー供給が減少する可能性があるという見解を持たれている有識者もいる

これは、1973年に経験したオイルショックの
ときと同じような気がしてならないのは
私だけだろうか??


資源を輸入に頼るのは、日本だけではなく
ほかの新興国などへの影響も大きいだろう

だからこそ、世界情勢を見ることなく
日本経済の現状を説明することはできない

グローバル経済において
これから経験していくであろう
様々な経済リスクに対して

どのような対策がなされていくのか?
その動向に注目するだけでなく

私自身もしっかりと知識を身につけて
世の中を理解できる人材を目指すだけだ


最後までご高覧ありがとうございます!


あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが

その点に関しまして、ご了承ください🙏

私のnoteの投稿をみてくださった方が


ほんの小さな事でも学びがあった!
考え方の引き出しが増えた!
読書から学べることが多い!

などなど、プラスの収穫があったのであれば

大変嬉しく思いますし、冥利に尽きます!!


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