見出し画像

歯止めの効かない地球温暖化とそれに伴う問題:日本経済新聞 No.15

経済について理解を深めることは
世の中の動向を読み解くこと
💖

はじめに


この投稿は

私がもっと経済を学び、詳しくなることで
世の中の動向を理解できるようになりたい
🌈

と思う気持ちから取り組んでいきたいと
考えている記事の内容になる📝

それは、日本経済新聞シリーズである

私もまだまだ浅学非才な身であり
もっと世の中の動向について
知らなければならないと思う

この記事では、私がこの新聞を読んで
思うことや考えたこと
そして、学んだことをまとめていきたい❤️‍🔥


厳密な引用をしっかり行い
記事を参考にしながら
私の見解も添えて、述べていくことにする🍀


経済学の視点から見つめる地球温暖化とそれに付随する問題


私も最近になって感じることであるが
何か雨の降り方と降水量が
温帯である日本の気候ではないような
気がしてならないのである☔️

これほど土砂災害や大規模な水害が
頻繁に発生することが当たり前なのか??

もうこれは、地球温暖化の影響が
確実に大きくなっていることに
疑いはないだろう🥲


しかし、なぜ地球温暖化が
どんどん進んでいってしまうのか??

これは経済活動と切っては切れない関係が
あることは、ご存じであるはずだ

「持続可能な開発目標(SDGs)」
これを知っていない人はいないだろう

しかし、本当に世界が、そして
日本がやるべきことを明確にして
地球環境を守るために尽くしているのか?

と問い詰めたら、答えにくいだろう😶

今回の投稿を作成するにあたって

私がこれから経済を
もっと理解するために必要だと思うことが
本日の朝刊に掲載されていた👍🏻

経済学の内容とは少し乖離するかもしれないが

しっかり内容整理をして
アウトプットしてまとめていきたい📝

地球温暖化に伴う異常気象で住まいを追われる「気候難民」が各地で増えている。その規模は、武力紛争が原因で生じる難民の3倍に上り、2050年までに2億人を超すとの試算もある。自然災害に国境はない。各国は防災や難民対策で協力態勢を整える必要に迫られている。
 「雨期の洪水は毎年のことだが頻度と規模が異常だ」。国連難民高等弁務官事務所の専門家ニアル・ティートマメル氏は3月、南スーダン北部オールド・ファンガク集落にヘリコプターで降り立ち、異常さを目の当たりにした。
 滑走路は2019年から水没したまま。家も農地も家畜も水に奪われ、食糧は足りず人々は郷里を離れる。同国北部を中心とした昨年の洪水では80万人超が被災し半数が難民に。内戦に災害も加わり、人々は二重苦に直面する。
 紛争や政治的抑圧から逃れる一般的な難民と異なり、気候難民は災害で住む土地を失い難民化する人々をさす。国内避難監視センター(IDMC、ジュネーブ)によると、気候難民は20年に3070万人生まれ、紛争などの難民980万人の3倍に上った。
 最大の要因は自然災害の増加だ。世界気象機関(WMO)によると洪水や干ばつなどの災害は1970年代の10年間の711件から、2010年代は3千件へ増大した。
 季節など周期的な要素に地球温暖化も加わり、災害は近年、深刻さも増す。昨年はインド北部でヒマラヤの氷河が崩壊し、大規模な雪崩と洪水で数十人が死亡した。南アフリカ東部の都市ダーバンや周辺では11日から記録的な豪雨が襲い、洪水などで1万3千世帯以上が家を失った。
 気候変動のせいで移住者が多発する地域が世界各地に生まれ、50年までに最大2億1600万人が難民化すると世銀は昨年の報告書で警告した。サハラ砂漠以南のアフリカが8600万人、アジア太平洋地域が4900万人、南アジアが4千万人と続く。
 気候難民の拡大を抑えるにはどんな対策があり得るか。
 サイクロンの影響で高潮や洪水が頻発するバングラデシュ南西部では過去10年で数万人の気候難民が港町モングラに移住した。政府が堤防や排水システムなど防災機能を整備したうえ、移住者が働ける工場も建てて、居住し続けられる地域を整えたからだ。
 だが有効な手立てを打ち出せる途上国は一部にとどまる。水鳥真美・国連事務総長特別代表(防災担当)は取材に対し「途上国は目の前の食糧危機や紛争などに対応しなければならず、防災の優先度は高くない。先進国が貢献できることは多い」と指摘する。
 同様の危機意識は広がる。世界経済フォーラムは1月の報告書で、気候難民を保護する国際的な枠組みが必要と強調した。国連も18年、気候難民へのビザ(査証)発給など、国境を越えた移住支援に各国が取り組むと明記した文書を採択した。
 ハードルは高い。難民条約で保護を義務付けるのは迫害などから逃れた人で、気候難民は該当しない。先進国は途上国からの移住希望者の流入を危惧し、気候難民の受け入れに及び腰だ。
 WMOは気候変動による経済損失が19年までの10年で1.4兆ドル(約180兆円)となり、この40年で8倍に増えたと試算する。損失額の膨張は、災害で都市インフラや職場、住居など生活基盤を失い難民化する人が増えることの裏返しでもある。
 温暖化ガスの排出削減、途上国での災害予測、頑強なインフラ整備、防災教育、難民の受け入れ――。2億人を超す気候難民が生まれないよう、国際社会が協力して取り組むべき課題は多い。
(ウィーン=細川倫太郎、イスタンブール=木寺もも子)

2022/04/24 日本経済新聞 朝刊 1ページより引用

引用した記事を読んでいただいて
いかがだっただろうか?💦

もう言うまでもないことであるが

私たちは、自然の力を享受するとともに
その脅威によって命を失うリスクを
つねに向き合っている

また、私たちが暮らす社会および
経済活動が営まれる背景には

自然環境があることを
考慮しなければならない

基本的な経済学における
マテリアルフローを考えると

資源や食料、環境があって
そこから経済活動や労働力の循環といった
マトリックスが形成されているのである

だからこそ、この経済の流れが
持続可能でなければならないことは
すでに言及したことであり

その経済活動のプラットフォームである
自然環境を大切にしなければならないと思う


話は本題に入って
この記事の中で、一番の問題として
述べていることは

地球温暖化に伴う気候変動によって

経済活動はおろか安定した生活すら
失ってしまった「気候難民」が
世界の各地で増加していることだろう

なんと2050年には、2億人を超す可能性が
懸念されていることである

そして、何より
私が一番、懸念していることについて
まとめていきたいと思うが

私もたくさん本を読んでいて

人間にとって最大の行動要因は
「恐怖や不安」である
と学んでいる😌

「リスク回避的な個人と選好による行動」

これは決して、経済学的な行動ではなく
日常生活にも当てはめることができる

この記事の内容と関連させると
地球温暖化に伴う気候変動によって
将来や環境に対する不確実性が高まるから

その結果として
自分の命や安定した生活を確保するために
限りある資源を求めて争う可能性が
高まってしまっているということに

この記事の筆者は警笛を鳴らしているのである

実際のところ、こんにちにおける
ロシアとウクライナの戦争の原因としては

エネルギー供給の問題などを考慮した
自国の経済力および覇権の拡大という

ロシアという国家の
経済学的なインセンティブがあることを
説明できるかもしれない👀


地球温暖化によって気候が乱れ
気候が乱れることによって、生活が乱れ

生活が乱れることによって、安定性が失われ
その結果、世界の秩序が乱れてしまうだろう

なぜならば、上記でも述べているが
私たちは自然環境のなかで生きているからだ

だからこそ、もっと
気候難民をはじめとした地球温暖化によって

引き起こされる問題を理解していくことが
これからの社会を生き抜いていくために
必要なことであると考えている🌈


温暖化ガスの排出削減、途上国での災害予測
頑強なインフラ整備、
防災教育、難民の受け入れ

そして、持続可能性のある経済活動の継続

将来的に2億人を超す気候難民が
決して生まれることのないように

国際社会が協力して取り組むべき課題は多い
という結論に間違いはないだろう

さぁ、果たして、日本という国は
このような流れに乗っていけるのだろうか?

化石賞をもらっている場合でもないのだ😱

しかし、残念ながら私は
日本の環境を変えられるほどの実力も
権力もないのである

だからこそ、私ができることとしては

しっかりと世の中の課題や自然災害への知識を
身に着けることやアウトプットすることで

そのようなリスクから回避できる可能性を
自分の力で高めていくこと
だろう

ただ、ひたすらに
現実から目を背けることなく
視野を広く持って、邁進するだけだ💖


最後までご高覧ありがとうございます!


あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが

その点に関しまして、ご了承ください🙏

私のnoteの投稿をみてくださった方が


ほんの小さな事でも学びがあった!
考え方の引き出しが増えた!
読書から学べることが多い!

などなど、プラスの収穫があったのであれば

大変嬉しく思いますし、冥利に尽きます!!


お気軽にコメント、いいね「スキ」💖

そして、お差し支えなければ
フォロー&シェアをお願いしたいです👍


今後とも何卒よろしくお願いいたします!

この記事が参加している募集

#週末プロジェクト

4,741件

#SDGsへの向き合い方

14,661件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?