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「腸活」おすすめの食べ物。具体的に教えます!

便秘や下痢、ぽっこりおなかなど、さまざまなおなかの悩みを解消し、すこやかな腸をつくる「腸活」。YouTubeで人気のドクターハッシーこと橋本将吉医師から、腸活の極意を教わります!

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「腸活」のメリットをずばり教えます

善玉菌をふやす食べ物を積極的にとろう!

「腸活」を意識した生活習慣の改善ポイントは、食事や運動のほか、水分摂取や睡眠、リラックスなど。とりわけ重要なのが食べ物です。いったいどんなものを食べたらよいのか、くわしく説明します。

不溶性食物繊維

例えば食材→かぼちゃ、枝豆、しいたけ、バナナ

かぼちゃやしいたけ、枝豆、バナナに多く含まれる不溶性食物繊維は、水に溶けにくく、水分を吸収して大きくなるため、腸を刺激するだけでなく、脂もいっしょに運んでくれるスゴイ栄養素です。バナナは水溶性食物繊維も含みます。

水溶性食物繊維

例えば食材→大根、らっきょう、ごぼう、リンゴ

食物繊維は腸内で分解されると善玉菌のエサになり、善玉菌をふやします。食物繊維は水溶性と不溶性の二種類。大根、ごぼう、らっきょう、リンゴに多く含まれる水溶性食物繊維は、保水性が高く、腸のまわりの神経を刺激し、はたらきをよくします。

発酵食品

例えば食材→ヨーグルト、味噌、チーズ、納豆

乳酸菌がたっぷり含まれている発酵食品は毎日とりましょう!
ヨーグルトはビフィズス菌やブルガリア菌など、善玉菌が豊富。納豆は筋肉をつくるタンパク質、チーズにもタンパク質を構成するアミノ酸が含まれています。みそ汁は具だくさんでぜひ。

「健康」2024夏号より

【監修】橋本将吉先生

人気YouTubeチャンネルはフォロワー76万人。
高齢者向け訪問診療『東京むさしのクリニック』院長。2011年に「医学教育という専門領域から、日本と世界の明るい未来を創造する」という理念のもと、株式会社リーフェホールディングスを設立。医学生向けの個別指導塾『医学生道場』の運営や、自らが『ドクターハッシー/ 内科医 橋本将吉』という名でYouTubeにて健康教育を行う。2022年9月に、健康や医学を医師から学ぶサービス『ヘルスケアアカデミー』をリリース。また、2023年11月には現役の医師目線で日々を健康に暮らすためのアイテムを扱うライフスタイルブランド『ハシモトマサヨシ』を立ち上げ、商品を展開している。「めざましテレビ」「ホンマでっか!?TV」の出演のほか、「世界一受けたい授業」「林修の今知りたいでしょ!」など、人気番組の医療監修を手がけ、著書に『薬のトリセツ』『すい臓を整えれば血糖値は下がる!』などがある。

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