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組織風土、組織開発

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Purpose経営、組織の変革、など関心のあることを徒然なるままに・・・
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#人生100年時代

オンラインと対面はどちらがよいのか?

オンラインと対面はどちらがよいのか?

 コロナ禍によって一気に普及したオンラインコミュニケーション。人材採用のシーンでも、オンラインで面接を行なうことはもはや当たり前のこととなりました。

 2021年7月に転職活動を行なった人を対象として行なわれた調査によると、回答者の半数強が転職先との選考段階でオンライン面接があったと答えています。

 私の実感値では、ホワイトカラーの中途採用においてオンライン面接を行なっている企業の割合は7〜8

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人生100年時代のキャリア設計を考えてみた①

人生100年時代のキャリア設計を考えてみた①

人生100年時代。社会の変化スピードが益々速くなる中で、どのくらい先までを見通し、計画するべきなのでしょうか。

 今年、企業に対して70歳までの雇用機会を確保する努力義務を課す法律が施行されました。
 政府は75歳まで引き上げることを視野に検討を進めていることから、私たちは現実的に75歳まで働くことをイメージしておく必要があるのではないでしょうか。(それが生き甲斐となって長く心身の健康を保つこと

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70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア術

70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア術

田中研之輔氏著『プロティアン 〜70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア術』(日経BP)

法政大学キャリアデザイン学部の教授である筆者が、1976年にダグラス・ホール氏(ボストン大学)によって提唱された「プロティアン・キャリア」の概念を基に著した新著です。

「人生100年時代」と言われ、政府は70歳までの就業機会確保の義務化を法制化しました。一方、昨年末から年初にかけて、トヨタ自

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テレワークは常態化するのか

テレワークは常態化するのか

 本日(7/21)の日本経済新聞(夕刊)から、『テレワークは常態化するのか』。

 コロナ危機に伴い急速に普及するテレワークは、私たちの仕事の効率を劇的に高めるとともに、改めて「物理的に人が集って話をすること」の価値を再認識させました。

 アフターコロナを待たず早々にテレワークを標準とした企業がらある一方、いかに元通りの出勤体制に戻すかと躍起になる企業もあります。

 筆者は、現時点でテレワーク

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折返し地点は48歳

折返し地点は48歳

今朝(7/19)の日本経済新聞から『新常態「その仕事、AIで」〜定型業務の求人30%減』。

従前からの人手不足に加え、コロナショックによる非接触化ニーズによって仕事の自動化、省人化が進んでいます。
記事によると、「自動化されやすい業務」の求人が大幅に減少している一方、コロナの不況下においても企業のIT投資は伸び続け、それによって新たな業務(求人)が増えているといいます。

『AIはヒトの

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