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背伸びすることで成長する
昔ほんのすこしだけエンジニアの仕事に憧れていた時期があった。
結局その職を選ばなかったのは、「いくつになっても勉強し続けなきゃいけない」職業であると聞き、怠け者の自分には無理だなぁ…と感じたからだ。
(ちなみに運命の悪戯で一時期エンジニアの末端のような仕事をしたこともあるのですがあんまりにも適性が無くて自滅しました)
けれども、結局いくつになっても勉強は続けているし、新しい知識を取り込むのは
身動きがとれないからこそ見出せたこと
2020年を振り返ると、移動もできず、人にも会えず…それは旅や人との出会いを通じて物事を考え、世界を理解してきた私にとっては、身動きが取れない苦しい年でした。
ただ同時に身動きが取れなかったからこそ見出せたこともあって。毎年元旦にはその年どう過ごしたいか、どんな目標を掲げるかとかを書き出しているのですが、毎年膨大な量になるのに、2021年元旦はその項目が激減。
コロナ禍を通り抜けて(いやいまも
小売業に関わる人(メーカー含)がチェックしておきたい媒体26(出版社・新聞社・オウンドメディア)
BtoBマーケティングに関するとある書籍の一節に、こんなことが書かれていました。
え、「月刊コンビニ」があるよ…
と悲しく思うとともに、いやいや、業界誌なんてその程度の知名度なんだ、まだまだたくさんの人に認知してもらう余地があるよね、とも思ったわけです。
少し前は小売業に関係する人は月刊「販売革新」「激流」「チェーンストアエイジ」は読んでおけ!って印象でしたが、最近はだいぶ様変わりしました。
全自動コーヒーメーカーでQOLが爆上がりした話
2020年は、人と会うことが制限された反動で、とてもたくさんモノを買った年になりました。人との出会いがもたらすそれとはまったく質は異なりますが、モノとの出会いは確実に私たちの世界を広げます。
今年購入したもののなかでも満足度が高く、私のクオリティ・オブ・ライフを一気に上げてくれたのが、デロンギの全自動コーヒーメーカー。
普段私は、週に何日か五反田のCONTENTZというコワーキングスペースで仕
オンラインセミナーを運営して、またzoomが好きになった
先日、ニューフォーマット研究所のオンラインセミナー(有料)の運営をさせていただきました。2か月に一回、会場を借りて実施している100名前後の規模のセミナーだったのですが、このような状況なのでオンラインで実施しようと決定したのが4月下旬のこと。
そこからトントン拍子に事が進み、最終的に80名近くの方にご参加いただきました。得られたノウハウ等をメモしておこうと思います。
■告知と集客・メールで会員
オンライン取材を快適に進めるちょっとしたコツ(zoom編)
この記事は「書き手と編み手のAdvent Calendar 2019」の13日目の記事です。@ayako_mさんの「書き手を募集中」という告知を拝見し、ちょうどオンライン取材啓蒙モードだったこともあり登録させていただきました。(お邪魔します)
2019年に弊社が一番興奮した編集技術は「オンライン取材」でした。書籍に雑誌にウェブにオンライン取材が大活躍。zoomを使った取材の経験も2桁を超え、ノウ
理由をおしえて ~ダイナミックプライシング推進への大いなる違和感~
夕食の買い出しは毎日のルーティンだ。仕事を終えてスーパーマーケットで夕食や翌日の朝食の食材を購入する。常備しておきたい調味料が切れていればそちらも買って帰る。
我が家が最も利用する某大手スーパーは、品揃えはそこそこあり、都心という場所柄、価格は安くはないけれども高すぎるというわけでもない。週に4日程度はそこに足を運ぶ。
だがある日、日配の棚で買い物をする手がぴたりと止まった。
3パック55円
私は君のお店に恋をしたいんだ
我が家の近所に大手流通企業の運営する輸入食品店がオープンしたのは最近のことだ。
私が日頃使っているスーパーは、プライベートブランド(PB)の商品が安くて品揃えも豊富で、とても便利なのだけれども、ベーシックな商品が中心で変わった商品はほとんど置かれておらず、時々物足りなく感じることがある。
毎日80円のPBの食パンを食べていると、ときどき反動でメゾンカイザーの200円のクロワッサンを食べたくなる
X JAPANの無観客ライブが感動的すぎた
X JAPANというバンドがあります。私は高校時代(90年代中盤)から好きで、気が付いたら20年以上が経過していました。
途中メンバーが亡くなったり、バンドが解散したり、再結成したり、洗脳されたり、本当にいろいろなことがありました。アルバムは出る出るといって全然(もう20年近く?)でていないし、もう諦念というか、次アルバムが出たらそれは人生において最後のアルバムかもしれないし、まぁそれでもいいか
東京愛上【江戸川橋】取次をめぐる日々
新卒で入ったのはアスキーという出版社だった。折しも就職氷河期のピークで、80社ほどエントリーして内定が出たのはたった2社だけだった。とにかく私は口下手で、面接で自分をアピールをするのが苦手だったし、成績もさほどよくなかったので、ギリギリなんとか社会人になれた、という感じ。それでも憧れの出版社勤務をなんとか手に入れて、うきうき臨んだ入社式だった。
入社式の会場に掲げられていたのは、大川功さんの遺影
東京愛上 【西新宿】 人は仕事に選ばれる
(試しに無料公開+投げ銭にしてみます。
こういう文章が売れたらすごいなあ)
学生時代のこと。私は高田馬場の編集プロダクションでアルバイトをしていた。90年代の終わりごろの話だ。学生課のバイト募集の貼り紙で見つけた仕事だった。時給600円と最低賃金法に明らかに違反した職場だった。高田馬場の2DKのマンションの一室に、当時は高級とされたマッキントッシュのパソコンが何台か。数名の社員を抱えて、当時好
東京愛上 【大手町】 コミュニティの作法
皇居の周辺は1周6kmほどの距離で、緑が多く、信号が無く、ジョギングするのにちょうどいい距離ということもあって、平日休日問わず、たくさんのランナーが走っている。
このブームはもう3年ぐらいは続いているだろうか。皇居にランナーが増えるにつれ、「ランステ」と呼ばれる施設が増えている。ランナーズステーションの略で、小さな荷物が入れられるロッカーと、シャワー設備、シャンプーやリンスなどの少しのアメニティ