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不満のない職場ほど、不満が生まれる #162

給料は同世代でみると上位2割くらい。
年間休日は130日を超えている。
福利厚生は使えきれないほどある。
上司は年齢がちかく、話しやすい。
成果を出しただけ、評価される。
利益率の高いサービスで、財務状態も良好。

弊社です。3年以内に、3分の2くらいの同期がいなくなりました。会社の規模が大きいので、もしかすると自分が周りの環境に恵まれているだけかもしれません。ただ、少なくとも弊社よりも待遇が悪い会社は存在しており、その会社の方が離職率が低い実態はあるはずです。

「待遇が全てではない」という側面は絶対的にあります。やりたい事をやるのが一番です。営業職なので、ストレス耐性の無い人には不向きかもしれません。若干、仕事内容は短調ですしね。

ポジティブに辞める方は全然いいと思うのです。ただ、ネガティブな理由で辞める人は考えを改めた方がいいと思います。「仕事がキツい」って、当たり前なので。キツい=辛いではありません。キツい中でも、しっかり意義を見出して自己成長は可能です。まあ、元をたどると「自分で選んだ職場なので言い訳にしかならないよ」って話で終わりなのですが。

冒頭に書いたとおり、世間一般よりは確実に「良い」待遇なのが弊社です。ただ、異常に離職率が高い。なぜだろうと考えていたときに、いつも勉強している方のTweetが目に留まりました。


引用元に書かれている文章が非常にわかりやすいので、改めて解説する必要はないかと思います。まとめるとするならば、

「成果と待遇には、絶妙なバランス感覚が必要。与えすぎれば守りだすし、足りないと不満が生まれる。また、不平不満を言え”過ぎる”環境は、お互いにとって不幸になる。」

弊社はきっと、能力に対して「与えすぎ」であり、不平不満を「言えすぎる」んだと思います。能力もないのに待遇に甘えている。もっと飴が欲しいと騒いでいる子どもみたいですね。



ニコラス

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