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happy birthday to me #207

11月26日。誕生日です。前日の23:21。今、この記事を書きながら人生を振り返り、反芻しています。

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今日、社会人になって一番仲の良い友達と話をする機会がありました。彼は仕事が大好きで、特にキャリアにおいていろんな試行錯誤をしていました。今現在、自分の意志で考え、足で立ち、人生を駆け抜けていました。正直、圧倒されました。まぶしいくらいにまっすぐで、ガムシャラで、本当に尊敬しました。

ただ、それと同時に、いつまでも足踏みばかりしている自分にいらだちをおぼえました。誕生日を良い機会として、改めて自分をみつめなおし、今後について考えてみることとします。

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自分を貫き、人の幸せを奪わない人間になります。


26歳になってしまいました。
なって”しまいました”と言葉が口をつくということは、人生を振り返り、なにか後ろめたいことがあるのだと思います。なんでしょうね。頭では分かっています。

ここ一年を一言で表すと「人に偽り続けた一年」でした。具体的にいうと、「八方美人」です。

ありがたいことに、私の周りには優しい人がたくさんいます。こんな自分勝手で自己中心的な私を遊びに誘ってくれたり、好いてくれる人がいます。そんな人たちを、騙しながら、偽りながら過ごしてしまいました。

とくに、会社での人間関係です。断りきれず、何度も遊びに行ってました。本当ははやく寝て、明日に備え精神をととのえたいのにも関わらず、なんとなく流されていました。

もちろん、進んで参加することもあります。ただ、ほとんどの場合空気に流されていました。八方美人ゆえに、です。私が会社で求めているのは馴れ合いのおままごとではありません。成長と成果です。

「その環境にいる以上、つけた蕾は咲かさなければならない」そう考えていました。その為、多少は付き合いだと思って関わっていました。ただ、冷静に考えて、この行動は誰の得にもなりません。

誘った側は気をつかうし、私自身も心から楽しめません。私が”空気を読み違えた”八方美人をするあまりに、人に偽る生き方を選んでいたことになります。これは、私の弱さです。「環境の変化を起こせない自分に対する弱さ」です。

私のやっていることは、冬に暖房をつけて皆がヌクヌクとしている部屋で、「暑いから冷房つけろ」と言っているような話です。「自分自身が居心地の悪い環境を選んでいるのにも関わらず、変えるための行動も努力も甘い」全て自分の弱さです。

私が私らしくあることで、きっと皆さんに還元できると思っています。「人を信じ、愛し、人道的に意志を貫き通す。人の大切な時を奪わない。」意識して実行します。


名に恥じぬよう。押忍。


友とはかくありたいものだな 運が昇れば人は友達面して寄ってくるものよ されど本当の友とは日頃疎遠でも難儀の時にこそひょっこり現れ救いの手を差しのべるものよ
                前田慶次





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