編集者との付き合いに悩んでいる方が多いようです。 特に、最初のほうは結構うまくいっていたのに、 途中からダメになるというケースが多いようです。 どういう傾向にある…
1年にかなりの数の企画書に目を通しますが、時折り「自分の企画書の良かったところと、悪かったところを教えてください」と言われます。 良かったところは各自異なることが…
じつは元書店員でもあるのですが、初めて本を出すという著者から「書店訪問をしたほうがいいのですか?」と問われることがあります。 僕が書店員の頃も、自著が出版される…
よく「本を出したいのですが」というご相談を頂きます。 ただ、実際に出版できる確率は3%くらいでしょうか…確率的に20人に1人は切っていますので。 企画内容や著者性、…
ごあいさつ出版社で書籍編集をしています。 noteはこれまでつけていなかったのですが、書き溜めていたものや書きたかったことが増えてきたので、忘備録としてはこちらに残…
丑久保和哉:書籍編集者
2024年7月18日 12:13
編集者との付き合いに悩んでいる方が多いようです。特に、最初のほうは結構うまくいっていたのに、途中からダメになるというケースが多いようです。どういう傾向にある人がそうなってしまうのか、そこそこ整理できたので纏めます。なお、以下はもちろん、著者さんの立場からすれば逆のことが言えるので、僕も当然、自分への戒めとして書いています。①最初の企画書に固執する方意外と自分のセールスポイ
2024年7月10日 12:01
1年にかなりの数の企画書に目を通しますが、時折り「自分の企画書の良かったところと、悪かったところを教えてください」と言われます。良かったところは各自異なることが多いのですが、悪かったところはそこそこ共通点があると感じます。「企画が弱い」「著者性がない」「ウリが不明」など、いわゆる企画内容の良し悪しではありません。あくまで企画書そのものについて纏めたものなので、新人さん、ご経験の浅い著者さんの
2024年7月5日 14:22
じつは元書店員でもあるのですが、初めて本を出すという著者から「書店訪問をしたほうがいいのですか?」と問われることがあります。僕が書店員の頃も、自著が出版されると「どうかよろしくお願いします」「売って頂きありがとうございます」とご来店される著者がおられて、書店員としても「がんばってこの本を売ろう」となったものです。ところが、いつからかこの書店訪問において、書店へのリスペクトに欠ける行為が目立
2024年7月1日 17:50
よく「本を出したいのですが」というご相談を頂きます。ただ、実際に出版できる確率は3%くらいでしょうか…確率的に20人に1人は切っていますので。企画内容や著者性、相性の問題ではなく、「どういう人」をお断りすることが多いのか、けっこう整理できたので書き残しておきます。①「本を出したいです!」という売り込みだけの方→「では企画書を送ってください。書式は問いません。拝読した上で検討させて頂
2024年7月1日 12:13
ごあいさつ出版社で書籍編集をしています。noteはこれまでつけていなかったのですが、書き溜めていたものや書きたかったことが増えてきたので、忘備録としてはこちらに残したいと思います。出版のことくらいしか話せないのですが、どなたかのお役に立てれば幸いです。よろしくお願いいたします。プロフィール職業:会社員(書籍編集者)家族:既婚住居:東京都出生:1982年9月9日趣味:サッカー、映画、