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#写真
写真展「風和らぐ」被写体インタビュー①塩谷歩波さん(イラストレーター/小杉湯の番頭 )
展示予定の写真をちょっとだけ公開します。
塩谷歩波さん
イラストレーター/小杉湯番頭 。 早稲田大学大学院(建築専攻)を修了後、有名設計事務所に勤めるも、体調を崩す。休職中に通い始めた銭湯に救われ、銭湯のイラスト「銭湯図解」をSNS上で発表。これが評判を呼び、小杉湯に声をかけられ番頭として働くようになる。
現在、雑誌『旅の手帖』で「百年銭湯」を連載中。2019年2月に書籍「銭湯図解」を中央公論新
はじめてのライトバズーカと北海道
SIGMA社員が独断と偏見でSIGMA製品への愛を語るコーナーです。
今日の当番|M
突然ですが今回は2017年の夏に行った釧路旅行で初めて超望遠ズームを使った時のお話を振り返ります。振り返らせてください。
私の生まれが九州なためか、北海道は”はるか遠くの大地”という憧れに近いイメージだけの存在として生きてきました。そんな私に、2017年初めて北海道旅行に行く機会が巡ってきました。行先は釧路
私写真集、変わりゆく「変わらない日常」を残すたのしみ方。
今回 #カメラのたのしみ方 をテーマに私が伝えたいと思い浮かんだことは、自分にとっての日常を残すというたのしみ方について書くことにしました。
楽しみ方という表現というよりも、内容としては「その大切さ」を伝えたい方が大きいかもしれせん。ですが、これが写真だからこそできる、年月をかけた楽しみ方、醍醐味のひとつだと確信しています。
1年前にも同様のテーマで記事を書いたのですが、そこからテーマを掘り
大切なひとをうまく撮れないと思っているひとへ
妻を撮った写真を妻に見せたとき、ほかのひとはきれいに撮れるのに、わたしだけ何故こんなに無防備な瞬間を撮るのかと問われることがあり、それについて、たとえば、赤ちゃんはどの瞬間もかわいいではないか、僕はあなたのすべての瞬間をよいと思っているが、今日撮ったなかでは、この写真は自然な感じがしたし、この表情が好きなんだ、というようなことを伝えたところ、妻はやれやれ…というような顔をしていた。
きれいな写真
Leica Barnack Basic Book1 バルナックってどんなカメラ?
最近「バルナックライカ」などと呼びならわしているがこの言い方は私が写真家としてキャリアをスタートさせたときにはまだなかった。スクリューマウントのライカもバイオネットマウントのライカも、ライカはライカであった。スクリューマウントのライカをこんなふうに呼ぶようになったのは別にオスカーバルナックを尊敬しているわけでは言葉として口に乗りやすいからだと思う。大昔京都で知ったのであるがかの平塚雷鳥はオスカーバ
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