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#カメラのたのしみ方

自分が目で見たものを記録するツールから、自分が表現したいものを伝える手段にも。そんな新しい広がりを見せる「カメラのたのしみ方」についての投稿を募集します!

人気の記事一覧

銚子、夕暮れは青色。

少し前に長女と一緒に来た銚子に、今日は次女とやってきました。 ふたりで銚子電鉄に乗るのは3度目。 銚子電鉄は小湊鉄道と並ぶ「奇跡のような素敵な路線」です。 銚子はとても好きな街です。 海が好きだからというのもありますが、地形的に「端っこ」にある感じが落ち着きます。「端っこ」は「すべてを見渡せる場所」であり「自由に囲まれた場所」なのです。(そう感じるのは自分が山口県生まれのせいかもしれません) 写真を撮る人ならご存知の通り、夕暮れは青い光の中にあります。 だから、夕日の色

次に「稼げる」のはKindleかもしれない

カメラマンのマネタイズ、次に来るのはKindleかもしれない、と考えています。 これはプロアマ問わず、です。 なぜこの記事が重要か?カメラマンにとってマネタイズは避けて通れない 仕様変更が続き、SNSベースでの稼ぎ方は難しくなった Kindleが次のトレンドになるかもしれない 本文カメラマンにとってマネタイズは大事になってきています。 プロは当然として、アマチュア〜ハイアマチュアでも、です。 理由はいくつかありますが などがありますね。 考えてみれば当たり前。いい

お安いレンズとマイクロフォーサーズ

LUMIX G100Dを「モノクロ専用機として迎えた」といいつつ、やっぱりどうしてもカラーで撮りたい衝動を抑えられず、ついついモードを変えて撮ってしまいます(苦笑)。とくに日々色が変わりゆく秋の公園は、毎日でもいろんなカメラを持って通いたくなりますね。 本来なら曇り空のこんな日は、フルサイズのカメラの方が階調豊かに撮れそうですが、今日はモーニングを食べにでかけたついでくらいに公園に寄ったので、G100Dしか持っておらず。レンズも50mmの激安マニュアルレンズPergearの

カメラ沼からLeica沼へ。。

いろんなカメラをここ数年使ってきました。 で、分かったことは、センサーサイズの違いによる特徴とか、各メーカーの色味とかの違いはあれど、日常を撮影する分では、正直どのカメラで撮っても大きな違いはないなってことです。 どちらかというとオートフォーカスとか、連写性能の進化が進んでる印象なので、スポーツとか、野鳥とか、暗いところでの撮影とかとか、普通に撮影するのが難しいシチュエーションでの撮影の進化が進んでそうな印象。 私は、こういうシチュエーションでの撮影がないので、新しいカメラに

なぜか、横浜とか東京とか。

ども、いつもは京都ら辺のおさんぽ記事を書いてる spinozamotors です。 そんなわたしが、久しぶりに東京出張をねじ込めたので、これ幸いとカメラ片手に横浜と東京をさまよってきました。 そんなわけで今回は、このとき撮れた写真をテキトーに並べただけの記事でございますが、ちらっとお付き合いいただけると幸いでございます! 横浜京都では見る機会のない海とか船とか、 テンション上がりますぅ! Toaster Bread Cafe&Champagne Bar 山下公園

紫金山・アトラス彗星に願いをかけよう

百武、ヘール・ボップという大彗星が立て続けに見られたのは学生時代で、その頃は、そんな彗星は何年かに一度やってくるものだと思っていました。でも、それ以来27年「彗星らしい彗星」は一度も現れませんでした。 この間に、大彗星(大きい彗星という意味ではなく、明るく見える彗星)になることを期待させたものもありました。でも、結局は「なんとか肉眼でも見える」程度で終わってしまいました。はじめて見つかった彗星(ほとんどがそうです)は大きさも性質もまったくわからないので、予測が難しいのです。

第80回記念 ハマ展

友人の写真が展示されているということで、横浜市民ギャラリーへ行ってきた。 昨年も来たが、駐車場があるのを知らなくて近隣のコインパーキングへ駐車して、てくてく坂を登ったのだが、駐車場があることを知って今年は駐車場へ。 ここへ行くには、野毛の通りからだと一方通行、反対側の紅葉坂方面から登るようになる。 だいたいわかるが、一応iPhoneをクルマのディスプレーオーディオに繋いで、mapを表示しナビとして使う。 ここで笑ったのは、iPhoneの音声案内が、横浜市民ギャラリーのこ

写真に言葉は必要ですか?

「表現」に触れるためには準備が必要です。 ある一枚の写真に対して、あるいは、たまたま通りかかったギャラリーの写真展を見て「さあ、何かを感じてください」と言われても、そんなことすぐにはできません。無理して言葉にしようとしても「プリントのトーンがきれい」とか「写真の構成が絶妙」など、表現の本質とは関係のないことばかりになってしまいます。 --- 「表現」に触れるためには感覚が励起状態になる必要があります。 それは、「作品の世界」に取り込まれるような、地面から浮かび上がるよ

雨は小樽のために

小樽の外れにある小さな浜辺。 あの日、ふたりで、ただ海を見ていました。 海は穏やかでした。 赤い列車が高い警笛を響かせながら通り過ぎ、 陽が傾くにつれて少し肌寒くなってきました。 札幌からの列車が朝里駅を過ぎて左にカーブすると、小さな浜辺が見えてきます。いまでもそこを通るたびに、あの5月の午後のことを思い出すのです。 小樽。 晴れた日の記憶も、甘い湿度を持って染み込んでいる街。

雪降りし前日

ぼくらが恋に落ちる理由:カメラ編

着実に遠くまで行こうとするのが愛なら、刹那の衝動の中であたらしい世界を見ようとするのが恋。愛は積分値を、恋は微分値を最大化しようとします。 どちらかが上位にあるわけではありません。 人生には「愛」も「恋」も必要です。 それはカメラとの関係にも言えることです。使いやすくて信頼できるカメラと、高揚感をもたらしてくれるカメラ。そのどちらも大切です。 「愛」の側のカメラ、つまり信頼できるカメラはスペックなどを検討して理性で選ぶことができます。あるいは、長く使っているうちに大切な

富士山初冠雪というけど(^^;;

富士山もようやく雪の帽子を被ったという。 11月7日の初冠雪は、1984年の観測開始から130年間で最も遅いという。 今朝、早速カメラを持って散歩に。 先日SONY α6700の18-135mmで撮ったとき、せめて300mmくらいの望遠が欲しいと感じたのだが、残念ながらα6700用には、このレンズしか持っていない。 APS-Cなので135mmでフルサイズ換算でも200mm。 ちなみに先日このレンズで撮った写真 そうだ、Nikonのレンズがあるじゃないか! それで、今日

結局富士フイルムのカメラに戻る人

ここ数年、色々なメーカーのカメラを使ってきましたが、ある程度時間が経つと必ずと言っていいほど戻ってきてしまう。 それが富士フイルムのカメラ。 昨今、新品中古価格ともに高騰し、メーカーから離れていく人もいるとは思う。自分もメーカーの方針にヤキモキすることもある。 それに、画質という面では、正直フルサイズ以上のカメラの方が良い。センサーの大きさが異なるので、それはそうですよね。 ただね、「The Joy of Take Photos」 撮る喜びや楽しさという点では、国内

不思議な写真

写真を始めて約4年半、自然の景色を中心に約10万枚位は撮影してきました。 今では週末にカメラを持って撮影するのが生き甲斐となっています。 そんな中、以前も榛名神社で渦を巻く不思議な写真をご紹介しましたが、先日姉と旅行した上高地でもそんな写真が撮れました。 同じ様にシャッターを押したのに不思議ですよね。 自然の力なのでしょうか? どなたかわかる方がいらっしゃったら教えて下さいね。  最後までご覧頂きありがとうございました。 Happy Halloween🎃 ひら

写真散歩〜今日は単焦点一本勝負

コーヒー豆が無くなりそうなので、いつもの豆屋さんへ。 豆屋さんは、ウチから行くと駅の向こう側、およそ2kmあるので通常だとクルマで行くが、毎日歩くという密かな目標を立てたので、カメラを持ってのんびり歩く。 目の前に、ニンジンをぶら下げた馬じゃないが、首からカメラぶら下げると頑張って歩けるから不思議。 今日のニンジンじゃあなくてカメラは、ちょっと旧いNikonの一眼レフD5300。 レンズは、AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G。このレンズ、20

京都、ランチ @CAFE KOCSI。

ども、spinozamotors です。 いやー、11月ですね! さわやか、なのですが、夜になると「う、ジャケットいるかも」な涼しさ。ゆっくりと冬の足音が聞こえてくる感が… あ、ちなみに3連休でしたね。昨日は家族がお出かけだったので、わたしはいそいそと街にランチいただきに行ってきました。今回はそんな感じの、短めなお話しです。 カフェ コチ姉小路富小路、って言われても…、烏丸通と河原町の真ん中ら辺、御池通から一本下がったところにある、カフェ コチ (CAFE KOCSI

快晴の富士山とネコ

今日は朝から晴れて、気持ち良い空。 これは、ご機嫌な富士山が撮れると思い、70-300mmをNikon D5300にセットして散歩。 300mmでもD5300がAPS-Cなので、35mm換算で450mmの画角となる。 冒頭のサムネイル画像が、450mmで撮影したものだが、ちょうど良い画角となっている。 山頂付近に、雪の白い筋が見えるが、もう11月中ばというのに、まだまだ今年は積雪が少ない。 少し画角を広げて、隣の大山さんとツーショット。 さらに広角側108mm、ほぼ

ハッセルブラッドSWCが写真を教えてくれた

ハッセルブラッドのSWCはBiogon 38mm F4.5が固定された6×6判の広角専用カメラです。縦横比が違うので比較は難しいですが、画角は35mm判で20mmから24mmくらいの感覚でしょうか。他の多くのハッセルブラッドのような一眼レフではなく、上に乗ったファインダーで撮影範囲を確認します。 写真を撮ることに少し慣れてくると、きれいにまとまった「それっぽい写真」を撮って満足するようになります。それが悪いわけではありませんが、自分の思い通りに、あるいはなにかの基準に沿って

写真歴20年以上のフォトグラファーが撮る時にいつも意識していること

こんにちは。 トサノコージでございます。 まず勢いでタイトルから書くことを始めて、ショックを受けています。 20年て もし自分に子どもがいたとしたら、もうとっくに成人式を迎えている。 自身の心はいつまでも中学二年生なのに…。 見た目はオッサン! 頭脳は中2! がキャッチフレーズです。 嘘です。 さて、今日はそんな中2のオッサンが仕事であれ趣味であれ、写真を撮る時にいつも意識していることを書いてみたいと思います。 初めてちゃんとした一眼レフカメラを手にしてか

天使の梯子はドラマチックである

 先日の午後遅くに近くのスーパーへ足りない食材を買い足しに行こうとしてクルマで堤防へ上がったら、西の空に「天使の梯子」が見えました。  これは「エンジェルラダー」「ヤコブの梯子」「レンブラント光線」「薄明光線」などとも呼ばれる気象現象です。宮沢賢治はこの現象を「光のパイプオルガン」と表現していて、いかにも彼らしいですね。  おお、こりゃ買い物は後回しにして、何が何でもびわ湖岸へ走らねばなりません。ええ、少々夕飯が遅くなってもいいんです。w  うわ、買い物の途中だった。w

自分のために写真を撮る

こんにちは。 大分県で写真を撮っている @go_mitarai です。 ここ最近、過去に写真展を開催した方やこれから予定している方に立て続けに出会いました。 皆さん自身の写真を通じて伝えたいことや、展示を通じて達成したいことが明確で素晴らしいなあと思いつつ、率直に共感できないでいる自分もいました。 以前は「写真を通じて日本各地の素晴らしさを伝えたい」であったり、「日本古来の陰翳礼讃的な美しさを伝えたい」といった思いを持って写真を撮っていましたが、最近はそういった感情もなくた

小屋キャンプ!

ども、spinozamotors です。 さわやかな季節になったもんですね! あんまりさわやかなもんだから、いつもの小屋で1泊してみました。 テントは張らないし焚き火もしないけど、 キャンプっぽいよね! そんなこんなで、今回は小屋に泊まってきました(キャンプっぽいよね)なお話しです。 なんの役にも立たない個人的な絵日記でございますので、「見て損したわぁ!」な感じかもしれません。あくまで自己責任でご覧くださいませ^ ^。(って、そんな大層なもんでもないと思いますが…)

散歩で出会った花たち

路傍の片隅や誰も見向きもしない林の中でひっそりと咲いている花達。 偶然の出会いでもレンズを向けたくなる美しさを競っています。

カメラをうまくなり始めた時にぶつかる壁

こんにちは。 最近寒くなってきましたね。 家でウルトラライトダウンが脱げなくなっています(暖房節約) さて、今日はカメラを始めてある程度技術的に撮れるようになった方が ぶつかっているなと思うことを書きます。(実体験をかなり含みます。) すでにこの壁突破したよ!っていうひとは懐かしい気持ちで見てください笑 ちなみに僕は絶賛この迷いの森にいます。 ・衣装相談など詳しいディレクションがわからない ・衣装どっちがいいですか? ・メイク赤のほうがいいですかね? ・このアク

写真が好きでよかった

写真がすきでよかった。 写真を好きじゃなかったら、家に差し込む光がこんなにも美しいことに気づけなかったかもしれない。 この光が希望に見えなかったかもしれない。 外に出るきっかけがなくて、家に閉じこもっていたかもしれない。 光に手をかざすとこんなにきれいなんだって、写真をやってなかったら知らなかったかもしれない。 上を見上げることもなかったかもしれない。 どこまでも青く広がる空が目に入らない生活を送っていたかもしれない。 孤独な夜に寄り添うような光があることにも気づ

安価なコンパクトの実際のところ

おはようございます この間現像した写真の青みがちょうど良かったので、ひとしきりアップさせてください カメラはPENTAX espio115Mです 気軽に撮影したい時に持ち歩くカメラ 高級機ではないし、描写も甘い、だけど愛してやまない子

写真を加工しないという選択と美学

無加工を楽しむ人々のお話 この数年のトレンドに、スマホやオールドコンデジで撮って無加工(か、すごく暗く加工して)でSNSに載せる人が多いのはご存知でしょうか。主に若い世代でファッションやカフェ、暮らしなど、自分自身や身の回りを見せるために載せているアカウントが多い印象です。 例えばこういうの↓ 日本の方でもインスタで特によく見かけますが、それらが私は、結構好きです。写真というかマインドが。 彼ら彼女らは加工の仕方がわからないから無加工で投稿しているわけじゃないんですよね。

びわ湖の夕日 空全体が燃えるようなすごい夕焼けの条件は何なんだろ?と考えてみた話

 今年の私の夕日撮影のテーマは「空全体が真っ赤に燃える夕焼けを撮る」です。でもね、これがなかなか難しくて、そんな夕焼けは年に数回しか見られないのです。  前回の記事で「マジックアワーの時間帯はなぜ空が美しく見えるのか」については次回でと書きましたので、今回はそれも含めてどんな条件だと西の空全体が真っ赤に焼けた夕焼けが出現するのかについて考えてみたいと思います。 1.そもそもなぜ夕焼けは赤くなるんだろうか?  早速、GoogleのAI Gemini さんに尋ねてみました。

夕陽の余韻

「ちょっとそこまで」って、どこまで?

「近所」とは「車で2時間以内の場所」 とりあえず、それがわたしの基準です。 先週のある日、晩ごはんのあとで「銚子電鉄の最終列車に乗りに行こう」ということになりました。いや、銚子まで車で2時間以上かかるので「近所」じゃないし、夕食後にふらっと行くような場所ではないのだよ。 この数日後、下宿先に帰る長女(夏休み中だった)を駅に送って行こうとすると「山陽新幹線、運転見合わせ」のニュースが。「まあ、午後には動くんじゃない」というわたしに「おとーさんが連れて行ってくれればいいんじゃ

カフェラテ

私と写真

『ふとした時にハッとする瞬間』 それは例えば誰かの動作だったり 遠くから聞こえる音だったり 空気の振動だったり 人それぞれ違うでしょう そして私のハッとする瞬間はいつでも 日常の、ありふれた景色のなかにあります 窓辺で水を飲んでいたら コップの中に一瞬出現した虹 天気の良い日に歩いていると まつ毛や前髪に反射して ゴーストのような光が出現する時 バスの窓についた水滴が 外の光に反射して色がくるくる変わっていく光景 昼寝して起きたら一瞬壁が水色に光って見えたこと

楽しい写真整理

先日のクルマイベントの写真がようやく整理できた。 約40台のクルマが3回コースを走るのを、撮影。 連写を使ったので、のべ2000枚以上の写真となった。 iPadにカメラから取り込み、そこで大まかに整理。 そこで200枚くらいに絞り込み。 200枚のうち、どうにか上手く撮れたなと思うのが2、3枚、ダメダメだなぁと思うのが2、3枚、あとはまあ、こんなもんかな、なんとかセーフという感じ。 iMacの27インチ画面でチェックしながら、さらに絞り込み。 走るクルマは難しい😓。

贅沢な景色

カフェでのひととき

乗鞍岳と秋の天の川

今年最後の三連休の後半二日に今年最後となる高ソメキャンプ場へキャンプに行ってきた。 今年最後尽くし。 キャンプのお話はまた書くとして、今回はその時に撮った星空写真とスタートレイル動画を載せる。 三連休の初日は季節外れの台風の影響で大荒れの天気だったが、2日目からは打って変わっての好天となり、雨で空気が浄化されたからなのか景色も素晴らしかった。 そして、この日はなんとラッキーなことに新月から数日しか経っていない絶好の星空撮影日和だった。 今年の秋は暖かいと言えど山の上は

「ライカ欲しい熱」にかかった人のために

もしあなたが「M型ライカ欲しい!」というやっかいな熱病にかかっても、清水の舞台から飛び降りるのはちょっと待ってください。もしかすると、その衝動を受け止めるもっと効果的な方法があるかもしれません。 それはあなたの「ライカ欲しい熱」の種類によります。 「高価な物を買った満足感」を得たい場合 あなたの熱を冷ますにはライカの購入が有効です。心置きなく最新のライカを買ってください。 「とにかく『ライカ』が欲しい」場合 「ライカ」はカメラ界を代表するブランド。背負ってきた歴史が

感情任せに写真を撮ること・それを残すこと

感情を優先して写真を撮ってみたことはありますか? 写真は自由に撮れるものだけど、露出やピントなど、ある程度良いとされる型は決まっていますよね。でも私は時折、上手いとか下手とか写ってるとか写ってないとか、そういうのを取っ払い何にも縛られずにカメラを使うのが楽しい時があります。 今日はそんな時のお話です。 それは目の前の被写体の魅力を引き出すよりも自分の感情が優位になる、とても自分本位な撮り方で、世間一般では邪道というのかもしれません。 でもピントなんて合わせたくない日もあ

レンズ1本でなんでこんなに楽しいんだ。

導入したてのOM-5を持って、初めて神代植物公園に行ってみました。 今日の写真は、ぜんぶM.ZUIKO 45mm F1.8で撮ったものです。この1本勝負。ぜんぜんOK、十分!!! 神代植物公園はちょうどバラ園が見頃。家からバイクでトコトコ出かけるのにちょうどいい距離に、こんなすごい植物園があったなんて。今まで来ずにウカツでした。年間パスポート買おうかな。 さて、今日出かけたきっかけは、バイク趣味が私の数十倍激しい夫が発した「Dax乗らないの?」のひとこと。真夏にすっかりサボ

写真作品と趣味の写真の違いについて

こんばんは。irohaと申します。 突然ですが、私は29歳までに写真・映像作家として名を上げます。とここに宣言しておきます。 いままで、私にとって写真を撮るのはただの息抜きで、趣味でした。  なんとなく散歩にカメラを持っていって、撮った写真を家でraw現像し、SNSに上げる。 で、なんとなくチヤホヤされたり、されなかったり。  そこで思ったのは、写真家が撮る写真と私が撮る写真、何がここまで違うのだろう。 ということです。 SNSで人気の写真が上手いフォトグラファーと

葉牡丹

秋の美しい光景

冬はモノクロ写真が似合う季節

冬は葉が落ちて枝がシルエットになり、全てを手放し、まるでゼロに戻ったような状況になります。 さらにモノクロにすることによって、シンプルで削ぎ落とされた美しさが浮かび上がってくるような気がします。 そんな冬の瞬間を見つけた時、ゆっくりとシャッターを切ります。 グレーの濃淡だけのモノクロ写真によって、目には見えないけれど、じっくりエネルギーが蓄えられているようです。 googleで、「冬はモノクロ写真が似合う」と検索すると、AIによる概要として下記のように表示されました。

穏やかな陽射しと木の葉