しまなみフォトライフ
デジタルライカ、フィルムライカ、現代レンズ、オールドレンズを紹介します。
フィルムカメラの紹介、レビューです。
フォトコンテストの楽しみ方や傾向、対策を書いています。
私が初めて使ったフィルムカメラ、ライカM6とズミクロン50mm3rdをご紹介します。 日常スナップ、家族のポートレートの作例を交えながら、私が感じたフィルムカメラの魅力、難しいところや面白いところ、デジタルカメラと決定的な違いなどを書いていきます。 フィルムカメラを使い始めたきっかけデジタルカメラは簡単で便利、高性能で高画質、そのおかげで約20年間家族の写真を撮り続けました。そして、我が子は巣立っていき、今までとは違った表現を求めて模索していました。もしかしたらフィルムな
人と海のフォトコンテスト2024、マリナーズアイ展、特別賞に選んでいただきました。 感謝です。 横浜赤レンガ倉庫、デザインクリエイティブセンター神戸、NHKギャラリー福岡にて、写真展覧会が行われます。
田植えの季節
お気に入りの単焦点レンズ、コシナ フォクトレンダーNOKTON Classic 35mm F1.4 Ⅱ SCをご紹介します。 フォクトレンダーのレンズは、小型で軽量、よく写る、低価格、格好いいデザイン、というイメージがあります。さらにこのレンズは「Classic」という名前の通り、レトロで遊び心ある写りが楽しめます。そして35mmレンズは風景でも人物でも何でも撮れるお勧めのレンズです。 NOKTON Classic 35mm F1.4 Ⅱ SCの特徴として、絞り開放付近で
Leica SL2-S ズミクロン SL50mm F2.0 ASPH. セット どんなカメラなのか、私にはよくわかりませんが、賞品としていただけることになりました。 感謝です。 「Leica Boutique MapCamera Shinjuku」フォトコンテスト タイトル「毎日が冒険」
写真を撮っている人なら、写真展会場に足を運んだことがある人もいるでしょう。美術館やギャラリー、そのほかいろいろな会場で写真が展示されています。まだ行ったことがない人はぜひ足を運んでみてください。きっと何か刺激を受けると思います。 初めて見た写真展私は、写真をはじめて間もない2010年、たまたま出張で東京に行った時に、銀座キヤノンギャラリーを訪れました。どんな写真が展示されているのかも知らず、表の写真を見ると、どうやら猫の写真のようでした。正直あまり興味はありませんでしたが、
お気に入りのフィルムカメラ、ローライ35の魅力をご紹介します。 1967年に発売されたカメラで、特徴はなんといっても、コンパクトなデザインにあります。可愛くて、メカっぽくて、小さくて、男性女性問わず人気のカメラです。 私はカバンに入れることなく、革紐を取り付け、首から掛けてシャツの胸ポケットに入れるスタイルが気に入っています。かさばらないので旅にはピッタリです。できるだけ荷物を減らしたい時に大切な相棒になってくれます。 ローライ35は40mmのレンズが付いています。種類
オールドレンズの中でも人気があるペンタックススーパータクマー55mmF1.8のご紹介です。1960年代に製造されたお勧めオールドレンズです。 ペンタックス Super Takumar 55mm F1.8の特徴はなんといっても、レンズフレアやゴースト、ハレーションといった現象が盛大に現れることです。具体的には、太陽の光(強い光源)によって、写真が白っぽくなったり、虹色の線や輪ができたり、丸や多角形の光の玉ができます。要は癖のあるレンズです。順光ではよく写りますが、逆光、絞り開
現在の茶の湯の世界を作ったといわれる千利休、彼のセンスは現在の日本人の美的感覚に通じるところがあります。千利休のことを少しでも知れば、写真にも活かせるかもしれません。 もし千利休が写真を撮ったら、どんな写真を撮るのでしょうか。想像すると面白そうです。 「利休の朝顔」という逸話があります。 利休の茶室の庭に、当時珍しかった朝顔が大量に咲き乱れていました。その噂を聞きつけた秀吉は、一目見ようと利休の茶室を訪れることにしました。しかし、利休は秀吉が訪れる前の日、庭の朝顔をすべ
島から島へ、イノシシは泳いで渡ります。 しまなみ海道が開通する前は、島にイノシシはいませんでしたが、橋がかかってから見るようになりました。 イノシシは橋を渡って島に来るのかと思っていましたが、泳ぐルートもあるようです。 今では多くのイノシシが、しまなみ海道の各島で生活しています。
子育てはやることがいっぱいです。 ご飯を食べさせて 早く着替えて 早く歯を磨いて 早く顔洗って そんな忙しいとき、子どもがイタズラをしていたら・・・ それは、最高のシャッターチャンスです。 イライラが笑いに変わります。
我が子の成長を見守りながら、写真を撮ることは楽しいことです。 飾らない子どもの日常、ありのままの姿の写真を撮り続けたいです。
アルバムの中から懐かしい写真を見つけました。 左の写真は、昭和の時代、プロ野球オールスターに使われていた阪急ブレーブスの帽子をかぶっています。横に3本の線が入っているのが特徴です。 右の写真は、何気ないスナップ写真ですが、完全に車が昭和です。 写真には、気にしていなくても、必ず時間(時代)が写ります。「カメラは時間を写すための道具」と言ってもいいでしょう。 今日撮った写真も、50年後に見ると、時間が写っていることに気づくはずです。 もしかしたら、「この時代、車で移動
初めてのライカは、2021年に買ったM10モノクロームです。カラー写真を撮ることができず、モノクロ専用の超マニアックなカメラです。 2024年現在では、モノクロ専用カメラとしてライカM11モノクローム、PENTAX K-3 Mark III Monochromeも加わり、モノクロ写真の人気が高まっています。 今回はM10モノクロームの購入に至るまでの経緯や作例、モノクロ専用カメラについての感想をご紹介します。 それまでカメラといえば、オートフォーカス命、最新デジタルカメラ
今回はクボタフォトコンテストについて検討していきます。 テーマは、二つあります。 A「四季のふるさと」 いつまでも残しておきたい日本の美しい風景と田園風景、里山、漁村、人と暮らし、歳時記など、季節の彩りを添えた作品 B「大地の恵み」 農業(稲作、畑、果樹、山菜、花卉栽培、ハウス栽培)、畜産、酪農、林業、及び関連する生き物の営みなど、日々の暮らしの中でふと見つけた「ふるさとの恵み」の作品 応募はプリントのみ、最優秀賞の賞金は各テーマごとに20万円、締め切りは3/31までと
桜の季節がやってきました。写真撮影が趣味の人にとって桜は絶好の被写体です。花見会場に行けば、多くの人が桜にスマホを向けていることでしょう。そしてsns上では満開の桜がずらりと並びます。 日本人にとって桜が人気の理由は、寒い冬を終え、春を象徴する花であるとともに、わずかな期間しか花を咲かせない儚い命に心奪われるのではないかと思います。さらに入学、入社など人生の節目の時期に咲くことでも、深く心に刻まれます。 ただ私は満開の桜にカメラを向けることはありません。正確にいうと、桜だ