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長年CANONのフルサイズ機とSIGMA Merrillシリーズを愛用して撮影していま…

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長年CANONのフルサイズ機とSIGMA Merrillシリーズを愛用して撮影していましたが、いつの間にかメインカメラはGoogle Pixel 9 Pro XL。コロナ禍に職を辞して、今は在宅仕事の傍ら前職の経験を生かして時々若者の就労支援活動もしています。滋賀県長浜市在住。

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  • 畑の土質改善や作物、農作業にまつわる実験と記録。

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    主に畑で見かけた生き物たちをまとめてみました。

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    身の回りの自然、残しておきたい風景など

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    自宅から5分のびわ湖の情景を集めてみました。

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    自分で作って食べてみたもの。メッチャうまい!

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いよいよ残暑も終わり?っていうか、お彼岸だよ?お願いだからもう終わって!

 こちらでは9月に入ってもずっと厳しい残暑が続いていますが、みなさんの地方ではいかがでしょうか。日本中どこも同じ?あ、そうですか。^^;  さて、残暑が厳しいからと言って待ってくれないのが野菜たち。秋ジャガや白菜の植え付け、大根やタマネギの種まきなどの作業はタイミングを逃すと後で取り返しがつきませんから、高温と乾燥が続く中であっても、粛々と農作業を行ってきたわけですが、それらは今どうなっているのでしょうか?  先ずは植えものから。  それにしても、これだけ高温と乾燥が続

    • キアゲハが吸水にやってきました

       猛烈な残暑の中、冬野菜用の畝立てをしてマルチを張る前に、ホースでたっぷりと潅水していましたら、どこからともなくキアゲハが2頭やって来て吸水を始めました。  先日、家の中に迷い込んできたカマキリもそうでしたが、このキアゲハたちもすごく喉が渇いているのですね。地面にストローのような口吻を差し込んで夢中で水を飲んでいます。  こちらではこの3連休初日の朝にほんの少しだけ雨が降りました。その前は台風10号が熱帯低気圧になって通過した時に少し、その前は7月末の竜巻発生の時。指折り

      • 今年もタマネギの種まきをしました

         今年も時期が来ましたのでタマネギの種まきをしました。  昨年はタマネギ栽培に初挑戦だったこともあって、種をセルトレイに蒔いたのですが、苗がなかなか大きくならずに苦労しました。  今年は畑に苗床を作ります。どうやらこちらの方がセルトレイに蒔くよりうんと成績がいいらしい。「めざせ!鉛筆くらいの太さの苗」なのでありますね。  今年蒔くタマネギは早生の「スパート」と中生の「ターボ」の2種類。「スパート」は4月下旬の収穫で、「ターボ」は5月末の収穫となります。  先ずは早生の「

        • 小鮎の遡上シーズン真っ盛り

           最近、近くを流れる川に白鷺が集結しています。  どれどれと橋の上から川の中を撮ってみましたら!  以前にこちらの記事で、「昨年は小鮎の産卵期となる9~10月の琵琶湖に流れ込む河川の水温が平年より2度高い24℃となり、高温や少雨で川の水量が減り、昨年8~10月に確認された産卵数が平年の2割程度にとどまった」と書きました。  今年も去年に負けない猛暑ですし、河川の水温が平年より高い状態は同じでしょう。でも、この様子を見ていると素人目には「今年は大丈夫なんじゃないか?」と思え

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          なぜ夜のカマキリは目が黒いのか

           家族で夕ごはんを食べていましたら、キッチンの方から「うわ、カマキリがおる!」という息子の叫び声がしました。  見に行ってみましたら、オオカマキリが一頭家の中に迷い込んでうろついていました。  このカマキリは少し弱っているように見えましたので、ちょっと水で身体を濡らしてやりました。外は今日も暑かったですから。(^^)  さて、夜のカマキリは目が黒くなってサングラスを掛けているように見えるのですが、私はこれまでその宇宙人のような顔をカメラに収めたことがなかったので、さっそく観

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          イモカタバミ 畑の隅で増殖中 www

           私が幼い頃から自宅の庭にはこのピンクの花がありまして、ずっと気にもとめてもいなかったのですが、ここ近年は畑の周辺でもよく見るようになりました。  今更ながらに調べてみましたらこれはイモカタバミですね。  観賞用に栽培されるカタバミの仲間を総称してオキザリスと言いまして、同じ仲間のムラサキカタバミとともに古くから栽培されるオキザリスの一種です。  イモカタバミは球根性多年草で南アメリカの比較的標高の高い地域が原産。日本への渡来は第二次世界大戦後に観賞用として導入されて以降、1

          イモカタバミ 畑の隅で増殖中 www

          桜島大根を蒔いてみました

           桜島大根は、鹿児島県の伝統野菜でギネスブックに認定された世界最大の大根です。  この桜島大根の種が我が家にやって来たのは今年の1月。当時、鹿児島市内で療養中だったChappyさんから郵送で頂戴しました。うちの畑で 「世界最大のギネス記録に挑戦せよ。」という司令付きで。www  調べてみましたら、この大根は重さは通常で約6kg前後、大きな物になると約30kg。直径は約40 ~50cmほどにもなるそうな。さすがです。(^^)  種の袋に書いてある情報によれば、種まきは平暖地

          桜島大根を蒔いてみました

          我々にとって最も身近な虫のお食餌風景

           人間を最もたくさん死に至らしめている生物。それは「蚊」です。  世界保健機関(WHO)などの統計によると、蚊が媒介するマラリアなどの感染症により、年間数百万人もの人が命を落としています。これは、他の動物による死亡者数を大きく上回る数なんですよね。  昨日の記事で「酷暑で昆虫の絶対数が減っている」と書きましたが、どうやら害虫と呼ばれる虫たちだけは増えているらしいですね。今年は暑すぎて蚊がいないという話がSNSでは話題になっていますが、我が家の周辺では例年通りというところでし

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          いよいよ開店した韮の花食堂ですが、今年はなぜかお客が少ないのです

           今年の夏は畑で見かける昆虫がうんと減りました。あんなにたくさんいたカメムシでさえ、今はほとんど見かけません。毎日その姿を楽しく観察していた子カマキリたちも、どこへ姿をくらましたのか8月半ばから1ヶ月近くその姿を目撃していません。  飛来するチョウの数も例年より明らかに少なくて、今が盛りと鳴き暮らす草むらのバッタやコオロギたちの数もかなり少ないのです。  そんな中、今年も畑の韮の花食堂がいよいよ開店しました。  ところが、韮の花食堂もやっぱり例年に比べてうんとお客が少ないの

          いよいよ開店した韮の花食堂ですが、今年はなぜかお客が少ないのです

          冬野菜の準備 手作業で身をもって知る管理機のありがたさよ

           突然トラブルに見舞われた我が家のオンボロ管理機を、思い切って新しく買い直した話の続きです。  さて、私は9月のこの忙しい時期に管理機が手元にないという窮地に立たされました。それでも耕して急ぎの畝だけでも何とか完成させねばなりません。ああ、もうどうしましょ?www  というわけで、とても新しい管理機の到着を待っていられないので、 ここからは久しぶりに手作業でがんばってみることに。(^^;) ええ。残りすべての畑を耕したわけではありません。1m✕4mほどの場所を2ヶ所耕し

          冬野菜の準備 手作業で身をもって知る管理機のありがたさよ

          冬野菜の準備 そして別れは突然に

           ジャガイモの植え付けが終わりましたので、冬野菜の準備にかかり出しました。冬野菜の準備が終わったら、タマネギの種まきが待っていますので、9月は何だかんだと忙しいのです。  さて、我家の今年の冬野菜は以下の通りです。  ・白菜(早生と中晩生)…各8株  ・水菜1株  ・大根(2種類)…約20本  ・蕪…約10本  ・その他の葉物類…適宜  冬野菜はどうしても作りすぎて、結局食べきれずに春に花を咲かせてしまうことも多いので、少し足りないくらいがちょうどいいのです。  白菜は早生

          冬野菜の準備 そして別れは突然に

          調理台のグリルはすごい!と思った話 3 グリルで卵料理やってみた

           さあ、今日も調理台のグリルは最高!と思っている私が来ましたよ。(^^)  さて、ずいぶん昔のことになりますが、私は以前にトースターでオムレツを焼いたらどうなるかに挑戦したことがあります。  この方法で焼くととにかく卵が膨らむのと、中までしっかり火が通るので、ごちそう感がすごいんです。ホイルカップなんかを使って作るとお弁当のおかずにピッタリではなかろうかと思ったものでした。  今回はその時のことを思い出して、卵料理に挑戦。調理台のグリルでキッシュ(Quiche)もどきを

          調理台のグリルはすごい!と思った話 3 グリルで卵料理やってみた

          イトトンボのメガネ 再び

           先日、びわ湖岸の公園の草むらを散歩しながら虫探しをしていましたら、やたらにイトトンボのいる一角を発見しました。  前回の記事でも書きましたが、イトトンボを見分けるのは難しいんです。  こういうサイトを見ても内容が高度で専門的過ぎて、私にはとても見分けられません。w    びわ湖岸の草むらで  おっさんが一人イトトンボと遊ぶ姿は  よそから見たら不審者だと思うんだけど、  見飽きませんね。  イトトンボはほかのトンボと違って  静かに飛ぶから好きだな。  なんか癒され

          イトトンボのメガネ 再び

          秋ジャガの植え付けをしました 後編

          前回のえらいこっちゃの続きです。  デジマの芽出しの結果を見て、秋ジャガの芽出しなんてするもんじゃないなと反省しました。特に今年のように猛暑が続く年はかなりアブナイ。  でもまあ、やっちまったものは仕方がありません。最初は育苗箱を風通しの良い涼しいところに置いて管理していたのですが、台風10号が来るってことでガレージに1週間ほど避難させたのが大間違いだったんでしょうね。  デジマの様子を見ていると、どうやらニシユタカとアンデスレッドもヤバそうです。^^;  さて、ドキドキ

          秋ジャガの植え付けをしました 後編

          秋ジャガの植え付けをしました 前編

           台風も去って、いよいよ9月の初旬になりましたので秋ジャガの植え付けにかかり出しました。  今回の秋ジャガ予定地は2箇所。いずれも堆肥を投入後に耕うんし、畝を立てて黒マルチを貼って養生させていたのですが、植え付けはその黒マルチに30cm間隔に植え穴を開けて行います。  黒マルチに30cm間隔で穴を開けたらもみ殻で印をつけまして、一旦めくって株間に置き肥を仕込みます。置き肥は例によってガレージで10年以上眠っていたイモ専用有機肥料少々。  置き肥を埋めもどして、黒マルチを

          秋ジャガの植え付けをしました 前編

          調理台のグリルはすごい!と思った話 2 グリルでいろいろ焼いてみた

           調理台に備わっているグリルを魚を焼くためだけに使うのはもったいないという前回の記事の続きです。  調理台に備わっているグリルの一番の良さは、調理に手間がかからなくて仕上がりが美しいことでしょうか。  面倒なモードの切り替えも余熱もなし。材料を並べて火加減を調整してタイマーをセットしたら、あとは出来上がりを待つだけですから、その間に他の仕事もできますしね。(^^)  ところで、オーブンとグリルの違いは何でしょうか?両者はよく似てるんだけど、その違いは主に加熱方法の違いなん

          調理台のグリルはすごい!と思った話 2 グリルでいろいろ焼いてみた