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長年CANONのフルサイズ機とSIGMA Merrillシリーズを愛用して撮影していま…

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長年CANONのフルサイズ機とSIGMA Merrillシリーズを愛用して撮影していましたが、いつの間にかメインカメラはスマホGoogle Pixel 8 Pro。コロナ禍に職を辞して、今は在宅仕事の傍ら前職の経験を生かして時々若者の就労支援活動もしています。滋賀県長浜市在住。

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  • 身近な生き物たち

    主に畑で見かけた生き物たちをまとめてみました。

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    身の回りの自然、残しておきたい風景など

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    自分で作って食べてみたもの。メッチャうまい!

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    自宅から5分のびわ湖の情景を集めてみました。

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アリさんの波板ハイウェイ

 我家の畑には何種類かアリが住んでいて、いつもあちこちでその姿を見かけます。  中でも特によく目にするのがこちらのアリ。一体何という種類のアリなのかな?と思って調べてみたのですが、あまりに種類が多くて同定できず。たぶんアシナガアリかクロナガアリの仲間だろうと考えていますが、どなたか判別できる方がおられたらぜひご教示いただきたいです。  さて、そんなアリたちですが、とにかくいろんな所へ出かけて活動しています。植物に花が咲けば必ず行って蜜を集め、小さな虫の死骸や草の種を見つけて

    • 刈られた植物の生存戦略 彼らはどう生き延びるのか

       前回の記事で植物のコミュニケーション能力について書きました。今回はその続編です。  畑周辺の草が勢いを増して、いよいよジャングルになって来ましたので、最近私はセッセと草刈りをしています。  でもね、この作業は結構なお手間入り。なかなか一度にはできないから、野積みして順番待ちさせておくのですが、最近はお天気がいいので二日も放置しておくと表面から草がどんどん乾燥していくんですよね。  実は植物は刈り取られると同時に乾燥ストレス信号が走って、水分の蒸発を止めるために細胞壁が硬

      • キクスイカミキリと植物の声

         草刈りをしていたら、赤いマークを付けた小さな虫がいました。ホタルをスマートにしたような姿のこの虫はキクスイカミキリですね。  成虫は体長10mm前後、黒くて前胸背部に赤い班紋があるのが特徴でして、こんなに小さくてもコウチュウ目カミキリムシ科の昆虫です。ユーラシア大陸東部と周辺の日本、台湾に分布しています。  キクスイカミキリは春になると成虫で現れ、名前の通り菊やよもぎなどの植物の新芽の10cmぐらい下に、産卵のために2段のリング状の噛み傷をつけます。そのため、植物は噛み傷

        • 気づかなかったけど生垣にスズメノエンドウがたくさん生えていました

           我家の生垣の中に草むしりに入ったら、あまり見たことのない草が勢力を伸ばしていました。一見した時はカラスノエンドウかな?と思いましたが、葉も蔓もうんと細くてモジャモジャしてるんです。はい、これはスズメノエンドウですね。  スズメノエンドウはソラマメ属のつる性の越年草。カラスノエンドウより小振りなのでスズメの名がついていますが、別名がイヌノエンドウ(犬野豌豆)ですからちとややこしい。w  この草は田畑や空地などどこにでも生えているくせに、とにかく地味なので、いざ探すとなるとな

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        記事

          イチゴを巡る攻防 いよいよ祝初勝利となるかな?

           イチゴを巡る攻防。前回、孫子の兵法で「柔よく剛を制す作戦」を行って3日が過ぎました。  さあ、果たしてあの作戦でイチゴはケモノたちからちゃんと守られているのでしょうか?  多分、ケモノたちは毎晩来ています。それで昨夜は何とか届く場所に生っているイチゴを食べようとしてみたものの、うまくネットの外へ出せなかったのでしょう。ネットに手を差し込んでイチゴをつかんだはいいけど、つかんだ状態だとネットから手が抜けないというジレンマ。これはよほど悔しかったに違いありませんね。すぐそば

          イチゴを巡る攻防 いよいよ祝初勝利となるかな?

          タマネギの収穫がスタートしました

           昨年9月末に種まきをして、11月に定植した我家の早生タマネギの収穫がいよいよスタートしました。  何しろタマネギを育てるのは初めてな私でしたので、最初は「こんなに細い針金みたいな苗でうまく育つのか?」と気を揉みました。ですから、何とか冬を越して、ここまで大きく育って収穫できたことは望外の喜びなのでありますね。わーい。(^^)  収穫間近になると自然にタマネギの茎は折れて倒れてきます。 実は茎が倒れてからもまだ1週間くらいはタマネギの玉は太りますので、玉ねぎの収穫適期は茎

          タマネギの収穫がスタートしました

          餃子は深いな。

           ある日突然、宅急便で餃子の皮が大量に届いた。  うん、んまい!  食べたいだけ包んで焼くスタイルだから  「あと3つ。」とか注文できるのもいい。  それにしても、餃子は深いな。  いろんな意味で。  様々な要素が複雑に絡み合ってる。  で、父ちゃんは20個でギブアップ。  歳だな。w

          餃子は深いな。

          イチゴを巡る攻防 孫子の兵法で柔よく剛を制してみた

           ただ今0勝3敗中のイチゴを巡るケモノたちとの攻防。  孫子の兵法に出てくる有名な一節に「敵を知り、己を知れば百戦あやうからず」という言葉があります。戦いに勝とうと思うなら、まず相手のことを知らなくてはならない。 相手を研究し、自分の得意・不得意についてよく理解すれば、どんな戦いでも勝つことができるというわけです。  では、先ずは敵を知ろうではありませんか。  そもそも、今回のイチゴ強奪騒動の犯人は何者なのか?  我家の周辺はかなり野生の王国でして、昔からタヌキやキツネ、

          イチゴを巡る攻防 孫子の兵法で柔よく剛を制してみた

          畑周辺の草むらで植物観察 その2

           我が家の畑周辺の草むらで植物観察をするシリーズ第二弾です。  あれから2週間ほどたって、草むらの様子が随分と変わってきました。この季節の植物の勢いはとどまることを知りませんね。(^^;)  さあ、いよいよ草むらは初夏に向けて装いを新たにしていきます。  でも、その前に一度草刈りしなきゃ。w

          畑周辺の草むらで植物観察 その2

          イチゴを巡る攻防 ああ、攻撃激化になす術なしか? ^^;

           前回も記事にしましたように、畑のイチゴが色づいてきまして、毎晩のようにケモノ達による強奪が続いています。(^^;)  これはイカン!というわけで私設イチゴ防衛軍作戦本部を立ち上げて防衛対策に励んでいるのですが、今のところ戦況は不利。戦績は0勝2敗と全く芳しくないのでありますね。  これはネットと地面の間に頭を突っ込んで何とか潜り込もうとした形跡。今回は未遂で終わっていますが、前回はこの作戦でヤツらは成功していますからね。(^^;)  さて、私はこれまで畑でいろんなシー

          イチゴを巡る攻防 ああ、攻撃激化になす術なしか? ^^;

          今年も小手毬が咲きました

           実は我家の敷地には小手毬の木が3本ありまして、いつも私が農作業をしている畑のすぐ側にそのうちの一番大きな1本があります。  その小手毬が例年より少し早くほぼ満開の時期を迎えましたので、とりあえずいろいろ撮ってUPしてみます。何を隠そう、私は数ある庭木の中でこの花が一番好きなんですよね。(^^)  で、この小手毬の近くで朝から作業をしていたら、ブンブンと何かが飛んでいる様子。  飽きませんな。(^^)

          今年も小手毬が咲きました

          イチゴを巡る攻防 紛争勃発です!

           畑のイチゴがものすごくたくさん花を付けていたのですが、それがアッという間に実になって、早いものから赤くなり出しました。(^^)  この株なんてちょっと生りすぎです。少し間引いてやると大きな実になるのは知ってるんだけど、もったいないのでこのまま行きます。ま、どっちがもったいないのかわかりませんけどね。  イチゴを狙う動物はカラスか、ハクビシンか、はたまたアライグマか。ばあちゃんは「ネコが食べたに違いない。」と言いますが、さすがにネコはイチゴを食べんでしょうし、ヘタだけ残し

          イチゴを巡る攻防 紛争勃発です!

          筍大作戦 再び www 米ぬか使わずにあく抜きしてみた

           先日、山家に住む親戚から大量なる筍をいただいて、いろいろやった記事を書いたばかりだというのに、実はまたまた我家に大量の筍がやってきました。前回の筍がようやくなくなったというタイミングで。w  さて、前回は水煮にした状態で頂いたのですが、今回は息子が知り合いに誘われて筍堀りに行って掘って来たものです。  本数は数えてないけどたぶん40本近く。流石にそんなには食べられないので、クルマから降ろした大量なる筍を目の前にして二人で「これどうしたらエエんや?」と思案しているところへ

          筍大作戦 再び www 米ぬか使わずにあく抜きしてみた

          春の畑仕事 いただいたうずら豆を定植しました

           先日、Chappyさんから昨年いただいたうずら豆を蒔いてみましたら、芽が出てずいぶん大きくなってきましたので、雨の合間に畑に定植しました。  私は慎重を期してポット播きにしたのですが、白いのも赤いのも10粒ずつ撒いてそれぞれ5本が発芽。発芽率はどちらも50%でした。  Chappyさんが自宅で播かれたものは100%の発芽率だったそうですので、そのまま畑に播いた方が成績がよかったかな。ちなみに一緒に播いたインゲンは全く発芽せず。一体何が悪かったんだろ?(^^;)  サトイ

          春の畑仕事 いただいたうずら豆を定植しました

          タラの芽をたくさんいただきました

           毎年のことですが、妻の実家から裏山で採った天然のタラの芽が大量に届けられました。(^^)  タラの芽といえば天ぷら。これしか知らないと言えばそうなんだけど、多分これが一番おいしい食べ方なんでしょうね。  ついでに、これまた別のところから頂いたコシアブラも天ぷらにしてみました。こっちもなかなかにうまいんですよね。  最後に、これまた別のところから頂いた花山椒の佃煮。花山椒は山に自生する山椒の雄花をつぼみのうちに一つずつ手で採ります。実山椒ほど辛くなくてさわやかな風味です

          タラの芽をたくさんいただきました

          シロバナヤハズエンドウの群生

           今年は庭のシロバナヤハズエンドウがとうとう群生しました。  この「ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)」の別名は、「カラスノエンドウ」。一般にはこちらの方がよく知られていますので、「シロバナカラスノエンドウ」と呼んだ方がわかりやすいかもしれませんね。  つまり、こちらは今の季節ならばあちこちで見られる紫色をしたヤハズエンドウの白花種です。探してもなかなか見つけられないくらいめずらしいのですが、みなさんは御覧になったことがおありでしょうか?  で、これが我が家の敷地に咲いているの

          シロバナヤハズエンドウの群生