ARIMACO:有真来

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ARIMACO:有真来

Photographing,writing,making a website, and meditating.光画を作り、文章を書いて、Web制作し、瞑想しながら過ごしています。

最近の記事

REALA ACEとVelvia の色味

Fujifilmの特色の一つにフィルムシミュレーションというのがあります。 プレミアムコンパクトカメラX100VIには新たにReala Aceが追加されて20種類になりました。 この光画(今回以降、私は写真を全て光画と記述します。その理由はこちらを参照。)は大人の男性が通りかかるのを待って撮影しました。 見たままの色味や雰囲気を再現できるので、写実的な雰囲気のスナップにはぴったりで、シックな感じになっています。 ただ、せっかくなら、サインの鮮やかさも表現したいと思い、フ

    • Photographと写真は違うと気づくと撮り方が変わる。

      こんにちは。有真来です。 コンパクトなデジタルカメラを使うことが日常になり、何をどう撮るのか、撮ってどう表現するのかを改めて考えるようになりました。 さて、photographという言葉ですが、日本語では写真と訳し、写真を撮るとか、風景写真とか、写真家とかそれに類する言葉も一般的になっています。 でも、「photo = 光、graph = 描く」というのが原語なので、「写真=真実を写す」とはかなり隔たりがあります。 プロの方は、職業柄ライティングを意識されるのが普通なの

      • X100VI 50mmで撮る。TCL-X100IIの使い心地

        こんにちは。最近はX100VIを普段から持ち歩くようになりました。 やはり軽いのは「正義」です。 X100VIの良さは35mm相当の画角で撮れるだけでなく、高画素ゆえにデジタルテレコンで50mm、75mm相当でクロップして撮れるのもメリットです。 先の記事でX100VIのインプレッションをご紹介していますので、未読の方はご覧ください。 ただ、クロップなのでせっかくの高画素やあらかじめ決めた構図を十分活かせません。 50mm相当で気持ちよく撮りたいということでお勧めなの

        • X100VIは買いなのか、そうでないのか。

          こんにちは。有真来です。 先日Fujifilm X100VIが届き、必要な装備をつけてスナップしてきました。 軽くて嵩張らないということは本当に気が楽で、街中に自然に溶け込むことができます。本気モードにならないので観察する余裕も生まれます。 今回は数日使った中でのインプレッションをCanon R6mark2ユーザーの視点からお伝えしますので、CanonユーザーでX100VIも気になっている方や、X100系を使ってみたい方の参考になればと思います。 1 良かった点①金属の

        REALA ACEとVelvia の色味

          残暑+次に導入するカメラの話など。

          まだ暑さが続いている札幌。 日差しが強かったので気分的にモノクロにしています。 昼間に出歩くのはただ日焼けしに行くようなもので、どうしようかなと思いました。 でも、健康診断で中性脂肪とコレステロールで経過観察と出ているので、少しは散歩しないといけません(実はあんまり気にはしていない)。 で、カメラ片手に散歩しました。昼間で西日も強いのであまり絵になるような景色に出会いません。 暑いので、程々にして建物の中で涼むことに。 置きピンして人が通りかかるのを待って撮影しま

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          NOKTON 40mm F1.2 Asphericalが欲しくなるかもしれない動画

          Canon EOS R6mark2 につけるスナップ用レンズとして購入しました。 NOKTONというくらいですから、夜スナップに本領を発揮します。 絞り方によってライトの映り方が変わるのも感じていただければと思います。 最近はほぼつけっぱなしにしているくらいお気に入りです。

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          撒き餌レンズ(RF50mm F1.8 STM)などからNOKTON 40mm F1.2&RF24-50mm STMに買い換えた理由とは。

          みなさん、こんにちは。有真来です。 今回は、函館旅行で撮影機材の運用での気づきから、3本の単焦点レンズを2本の単焦点レンズに買い換えたことについてお伝えします。 1. RF50mm F1.8 STM・メリット とにかく軽く(160g)、開放F値(F1.8)がそこそこ明るく、AFもそれなりに早いことが大きいです。 本当は明るい標準単焦点Lレンズが欲しいのですが、今のところRF50mm F1.2 L USMしかなく、しかも950gと重く、30万円くらいします。 スタジオや商業

          撒き餌レンズ(RF50mm F1.8 STM)などからNOKTON 40mm F1.2&RF24-50mm STMに買い換えた理由とは。

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          北大植物園にて。コクロヒメテントウの動きに癒される

          Canon EOS R6Mark2 にRF100mm F2.8 MACROをつけて撮影しました。 短い動画なので、少しほっこりしたい方は是非どうぞ。

          北大植物園にて。コクロヒメテントウの動きに癒される

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          【CANON R6M2で撮る】真夏の函館③

          みなさん、こんにちは。有真来です。 こちらの記事の続きです。 ⑩外国人墓地 OMO5函館 by 星野リゾートのロッカーに荷物を預けてチェックアウトして、まず市電に乗って函館どっく前まで行きました。 函館漁港でイカ釣り漁船を眺めてから、山道を歩いて外国人墓地に向かうことにしました。 土曜日の午前中なので、人が出歩いている様子はありません。 こじんまりしている漁港なので、少し眺めてから墓地に向かいました。 この日は快晴で相当な暑さ。つくづく帽子を持ってくればよかったと後

          【CANON R6M2で撮る】真夏の函館③

          【CANON R6M2で撮る】真夏の函館②

          こんにちは。有真来です。 前回のこちらの記事の続きです。 ③函館港まつり ちょうど訪れた時期がお祭りでした。 神輿やイカまつりなどイベントが開催中だったのですが、観光スポットを優先したかったので、屋台を軽く見て回りました。 ④旧函館第2岸壁 こちらの記事にも書きましたが、ウミネコを撮るのをメインにしました。 ここはウミネコをはじめ海鳥が行き交い、飛行機や船もよく見ることができるので望遠レンズの性能を試すには絶好のスポットだと思います。 ⑤函館山 再び函館ぐるぐ

          【CANON R6M2で撮る】真夏の函館②

          【CANON R6M2で撮る】真夏の函館①

          こんにちは。有真来です。 先日ちょっくら函館へ出かけた時の様子を撮影しましたのでご紹介します。 文章量が多いために目次にしています。 1. 札幌から函館へ行くには札幌と函館の距離はどれくらい? 札幌と函館の距離は約250キロ(一般道の場合は約310キロ)あります。 東京からだと福島県二本松市または静岡県浜松市あたり。 大阪からだと静岡または高知あたりになるでしょうか。 それにしても結構な距離ですよね。 普段札幌で生活して事足りているので、わざわざ函館へ行く理由はなく、撮

          【CANON R6M2で撮る】真夏の函館①

          RF70-200mm F4 L IS USMで撮るウミネコ

          こんにちは。有真来です。 先日函館に観光に行ったときにRF70-200mm F4を持って行ったのですが、せっかくなので鳥さんを撮ろうと港にも足を運びました。 撮影したのは、函館市青函連絡船記念館摩周丸が係留されている旧函館第2岸壁です。 今回使用したレンズRF70-200mm F4は、ナノUSM搭載されたF4 通しの望遠ズームLレンズで、旅行にも持ち出せる比較的コンパクトな機材です。 高価なRF Lレンズ群の中では3番目に安いレンズですが、かつて所有していたEF70-2

          RF70-200mm F4 L IS USMで撮るウミネコ

          Canon EOS R5mark2の性能を充分に引き出すにはLレンズが良いかも。

          こんにちは。有真来です。 7/23はR1とR5mark2の予約が開始されたので、待ち望んでいたCanonユーザーにとってはエキサイティングな日になったのではないでしょうか。 現行機種に物足りなさを感じている写真撮影を生業としている方や、もしくは金銭的にゆとりのある方なら、きっと両方またはいずれかを予約されたことと思います。 私自身は、Canon にマウント替えし、R6mark2を主としたばかりで、まずはLレンズをある程度揃えてから、高画素機のR5mark2を来年導入する予

          Canon EOS R5mark2の性能を充分に引き出すにはLレンズが良いかも。

          お一人様専用の喫茶店「カルメル堂」へ行った話。

          札幌は北海道各地から食材が集まる食の宝庫。 特に豊かな海産物を目当てに国内外から訪れる観光客が多いですよね。 そんな札幌にも喫茶店文化があり、ポリシーを持ったお店もいくつかあります。 お一人様専用の喫茶店「カルメル堂」もその一つ。 お店のスペースのこともあり、かつては「一人」または「二人」のための喫茶店として営業し、その後、お一人様専用となって7周年目とのこと。 この日は30℃を超える猛暑の昼下がりの平日。 私が訪れた時には既にそこそこ混んでいました。 前客の片付け

          お一人様専用の喫茶店「カルメル堂」へ行った話。

          ボケの美しい描写が好きな方へ:RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

          デジタル一眼カメラCanon EOS 6Dを手にした時にキットレンズ以外で初めて買ったLレンズがEF100mm F2.8L マクロ IS USMでした。 マクロレンズが好きで買ったわけではなく、量販店の方にLレンズで安く、描写が良いからと勧められたからです。 その後紆余曲折してミラーレスでCanon R6 Mark IIで買った最初のRF LレンズはRF100mm F2.8L MACRO IS USMレンズでした。 RFのLレンズで一番安いということもありますが、マクロレ

          ボケの美しい描写が好きな方へ:RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

          小樽運河を昼と夜に動画撮影しました。

          みなさん、こんにちは。 今となっては手元にはないLumix S5IIXを使い、小樽で撮影した動画を公開しましたので、よろしければご覧ください。 全て手持ち撮影だったので、改めて観るとジンバルを使った方が良かったなあと実感してしまいます。 宿泊先は、北海道初の外国人向けホテルだった旧越中屋ホテルをリノベーションしたunwind hotel & bar 小樽です。 アール・デコ調の洋館で天井が高く、バストイレ別で、北海道産食材を使った食事を堪能できます。 無料のワインサー

          小樽運河を昼と夜に動画撮影しました。