ARIMACO:有真来

Photographing,writing,making a website, and…

ARIMACO:有真来

Photographing,writing,making a website, and meditating.写真を撮り、文章を書き、Web制作し、瞑想しながら過ごしています。

最近の記事

お一人様専用の喫茶店「カルメル堂」へ行った話。

札幌は北海道各地から食材が集まる食の宝庫。 特に豊かな海産物を目当てに国内外から訪れる観光客が多いですよね。 そんな札幌にも喫茶店文化があり、ポリシーを持ったお店もいくつかあります。 お一人様専用の喫茶店「カルメル堂」もその一つ。 お店のスペースのこともあり、かつては「一人」または「二人」のための喫茶店として営業し、その後、お一人様専用となって7周年目とのこと。 この日は30℃を超える猛暑の昼下がりの平日。 私が訪れた時には既にそこそこ混んでいました。 前客の片付け

    • ボケの美しい描写が好きな方へ:RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

      デジタル一眼カメラCanon EOS 6Dを手にした時にキットレンズ以外で初めて買ったLレンズがEF100mm F2.8L マクロ IS USMでした。 マクロレンズが好きで買ったわけではなく、量販店の方にLレンズで安く、描写が良いからと勧められたからです。 その後紆余曲折してミラーレスでCanon R6 Mark IIで買った最初のRF LレンズはRF100mm F2.8L MACRO IS USMレンズでした。 RFのLレンズで一番安いということもありますが、マクロレ

      • S5IIXをメインに使って撮影した動画を公開しました。

        みなさん、こんにちは。 今となっては手元にはないLumix S5IIXを使い、小樽で撮影した動画を公開しましたので、よろしければご覧ください。 全て手持ち撮影だったので、改めて観るとジンバルを使った方が良かったなあと実感してしまいます。 宿泊先は、北海道初の外国人向けホテルだった旧越中屋ホテルをリノベーションしたunwind hotel & bar 小樽です。 アール・デコ調の洋館で天井が高く、バストイレ別で、北海道産食材を使った食事を堪能できます。 無料のワインサー

        • これからはメインはずっとCanon

          私のカメラ遍歴はフルサイズデジタル一眼レフはCanon 6DにEF24-105 F4 IS Lという組み合わせから始まりました。 EF105mm F2.8 MacroやEF70-200mm F4 IS L, EF28mm F2.8 STM, EF35mm F1.8 STM, EF50mm F1.8, EF85mmF1.8などを追加して、あちこちで撮影を楽しんでおりました。 たまたまある時、Carl Zeiss Planar T*1.4/85に触れてからその描写に感動。 手

        お一人様専用の喫茶店「カルメル堂」へ行った話。

          RF24mmF1.8 IS STMで夜スナップした。

          4月以降新たな業務を担当しているので残業が続いています。 とはいえ、日付が変わるほどではないので、歳を重ねてもそれほどしんどくはありません。 それでも、昼休み以外は、ほぼずっとこん詰めているので、適度な息抜きが必要だと感じています。 この日は少しだけ残業して職場を出ると、日が暮れて少し経ったぐらいだったので、札幌駅方面へ向かいました。 新たに美品中古で入手したRF24mmレンズは、開放F1.8で明るく、軽量コンパクトで、手ぶれ補正付きなので、R8にピッタリとハマります。

          RF24mmF1.8 IS STMで夜スナップした。

          蓮と薔薇

          鳥好きが高じて超望遠レンズに手を出してしまっています。 特許技術のオンパレードのCANONのレンズの性能に感心し、鳥さんだけではもったいないと個人的に好きな薔薇や蓮を撮影したものをシェアしたいと思います。 6月はバラが多く咲く季節で、全国津々浦々薔薇園があり、多くの方はスマホで撮影していますが、スマホよりも安いレンズ+ミラーレスがあれば、「バラ園行ってきました、綺麗でした良かったです」的な記録写真以上のものが撮れます。 できるだけこう撮りたいと思うことで、どのくらい近づく

          近くて遠い空港へ行ってきた。

          北海道の空の玄関口といえば、新千歳空港。稼ぎ頭の新千歳-羽田線をはじめ、アジアを中心に海外航路もあり、私もかなりの頻度で利用してきました。 その一方で、札幌には陸上自衛隊丘珠駐屯地のそばにある丘珠空港という空港もあります。 地下鉄東豊線の終着駅である栄町駅から20分ほど歩けば辿り着けます。 メインの路線が道内の函館・釧路・女満別・根室中標津・利尻・奥尻、本州では三沢・秋田・新潟・松本・静岡・小牧と限られた路線なので、私個人としては利用したことがありません。 今回は、せっ

          近くて遠い空港へ行ってきた。

          Lumix S9をポチろうとしたけど、結果的にはCANON EOS R8にした話。

          こんにちは。みなさんいかがお過ごしでしょうか。 私のメインカメラは、Lumix S5M2Xですが、そこそこの大きさがあるので、出張や軽装でのお出かけの際には、持ち出すのが億劫に感じます。 最近までα7Ciiを使っていましたが、思うことがあり、手放しました。 スマホもあるし、DJI Osmo Action 4もあるからサブ機としてのフルサイズミラーレスはとりあえず良いかな、なんて思っていましたが、Lumix S9が発売されることになり、軽量で手ぶれ補正がついたフルサイズで

          Lumix S9をポチろうとしたけど、結果的にはCANON EOS R8にした話。

          旧三井銀行小樽支店をS5M2Xで撮る

          みなさん、こんにちは。小樽にある旧三井銀行小樽支店を見学がてら写真を撮りましたのでシェアしたいと思います。 札幌から小樽はJRで40分強で行くことができる、近場の観光スポット。 これまで何度も訪ねてはいるのですが、運河や北一硝子、食べ歩きをすることがほとんどで、重要文化財の当建物を見学するのは生まれて初めて。 実際、観光客もあまり訪ねないようで、週末でもゆっくり見学することができます。 明治から昭和初期までは、札幌よりも小樽が栄えていた時期だそうで、かず多くの銀行が軒を

          旧三井銀行小樽支店をS5M2Xで撮る

          しじみの味噌汁をわざわざS5M2Xで撮る。

          みなさん、いかがお過ごしでしょうか。 LUMIX S 100mm F2.8 MACROという世界最小最軽量の望遠マクロレンズで料理動画を撮るとどんな感じかなっと思って撮った動画をご紹介します。 1分半で音声なしのBGMだけのシンプルな動画ですが、しじみって生きている、動くんだ、拡大してみるとこんな感じなんだ、って気楽にご覧いただけたら幸いです。 ちなみに、しじみは網走産で、この分量で100円ちょっとでした。 それから、Aaron ShinというのはYouTube用に作

          しじみの味噌汁をわざわざS5M2Xで撮る。

          S5M2Xを手放そうとしたけれど、実際手放したのはSONY α7CIIだった話。

          こんにちは。有真来です。 noteを引っ越す予定が、このまま継続することにしましたので、これからもどうぞよろしくお願いします。 さて、マップカメラやヨドバシカメラでもよく売れているのがSONYのα7C IIです。有効約3300万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R」、画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載して、Super 35mmにおいて4K 60pの動画記録が可能になりました。 私もα6700を下取りしてもらって買い替え、飛行機を使っての出張にも

          S5M2Xを手放そうとしたけれど、実際手放したのはSONY α7CIIだった話。

          ハシブトガラも結構可愛いしょ?

          北海道で有名な小鳥といえばシマエナガ。 キャラクターグッズになるくらいの人気者。 でも、ハシブトガラも北海道にしかいない小さな野鳥で、黒い頭頂部につぶらな瞳に太めで小さな嘴が可愛らしいです。 本州にいるコガラによく似ていますが、結構小心者なので、人に近づくことはあまりないようです。 とはいえ、たまたま近くで採餌したら大きく撮れるケースもあります。 シマエナガには出会えなくても、ハシブトガラは札幌ではよく見かける鳥なので、早朝に散歩すればお目にかかれる可能性が高いです。

          ハシブトガラも結構可愛いしょ?

          北大キャンパスは野鳥の宝庫

          地下鉄3駅分ほどある広大な北大キャンパス。 ポプラ並木に代表される大木が見られ、森林があり、川が流れ、蓮の花が咲く大野池もあります。 採餌や隠れるのに困らないため、エゾリスをはじめ、冬にはキタキツネ、そして多くの種類の野鳥を見ることができます。 お馴染みの雀、鳩、カラスはもちろん、先日撮りに出かけた時には、次のような鳥たちが見られました。 アトリやツグミがシベリア方面から群れでやってきます。 いずれも穀物を荒らす害鳥だったようで、かつては食用のために狩猟された経緯があ

          北大キャンパスは野鳥の宝庫

          シマエナガが撮れたので幸せになれそう。

          シマエナガは日本では北海道にだけ生息する、日本で2番目に小さな鳥。 アイヌ語では「雪の鳥」という意味の「ウパッチリ」または「ウパシ・チリ」というそうで、冬の鳥ように思われがちですが、道内の至る所で通年見ることのできる留鳥です。 極めて小さな嘴で主にアブラムシを捕食するそうですから、樹木や植物にとってもありがたい存在といえるでしょう。 シマエナガの存在は、近年その愛くるしさから野鳥撮影する人に限らず、もふもふ感から国内外からとても人気になっていますよね。 あまりにも小さ

          シマエナガが撮れたので幸せになれそう。

          ゴジュウカラは欲張りだった。

          気温一桁台のある秋の早朝、野鳥を求めて円山遊歩道を動物園方面に向かっていると、鳥たちの羽ばたきと鳴き声が聞こえたので足を止めました。 誰かが切り株の上にクルミとひまわりの種を置いたらしく、様々な小鳥たちがひっきりなしに行き来して啄んでいました。 まだ薄暗く、素早い動きにも目が慣れないため、最新のAIプロセシングユニットによる動物追従でも捉えるのが少し手間取りました。 少し勘が掴めてまず捉えることができたのはスズメくらいの大きさのゴジュウカラ。 この子が一番幅を利かせて

          ゴジュウカラは欲張りだった。

          【α6700】ハシブトガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、エゾリスetc.

          猛暑の続いた札幌も、彼岸を過ぎれば朝夕とも涼しくなりました。 快晴で心地良かったので、早起きして円山公園方面にDJI OSMO ACTION 4で動画を撮りつつ、野鳥やエゾリスが撮れたら良いなと思って出かけました(動画は撮り溜めて編集してから公開したいですね ← いつになることやら…)。 大通から地下鉄東西線に乗り、円山公園駅で下車、北海道神宮と円山動物園に向かう円山遊歩道を動画撮影した後、付近の鳥の鳴き声と枝葉の揺らぎを頼りに野鳥を探しました。 そして、大きな樹木の周り

          【α6700】ハシブトガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、エゾリスetc.