もみじ卍ゅう

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OM SYSTEM、マイクロフォーサーズを中心としたカメラのことなど呟いております。 SNSはX(旧Twitter)とInstagramがメイン。YouTubeチャンネルもあります。 お仕事・ご依頼は momiji_man_10@outlook.jp へご連絡ください

最近の記事

百年に一度咲く奇跡の花

 6月下旬頃から咲き始めてカメラマンを楽しませてくれたハスの花もそろそろシーズンが終わろうとしています。  野鳥撮影が好きなのでぜひともハスの花とスズメ等と絡んだ写真を撮りたくて奔走したのですが今年もうまくはいきませんでした。  そんな矢先、リアルでも親しくさせてもらってるXのフォロワーさんからハスの花に関するとても凄い情報を教えてもらいました。 双頭のハスの花が咲いている  と、写真付きでDMが送られてきましたので、翌朝アオバズクを撮影しに行く予定だったのですが、その

    • マイクロフォーサーズ機での野鳥撮影にRAW現像が必要な理由

       この記事を書いている頃はまだジトジト雨続きの梅雨末期。雨続きではありますがもう季節はすっかり夏ですね。7月の三連休はずっと天候が悪くて家に引きこもっていたもみじ卍ゅうです。  夏は日が長く暑くなるせいか、汗かきながら蚊や日焼けと戦いながらせっかく早起きして出かけたのに、何時間探鳥しても野鳥の姿があまり見られず撮れ高が悪かったってことが何度もあるんですよね。帰宅してから飲むビールの味の不味いことこの上ないです🍺  そんなときはエアコンの効いた涼しい家の中で撮りためたデータ

      • 脱カメラ初心者への近道

         いつもご覧いただきありがとうございます。SNSでは調子に乗って語っていますが、リアルでは図体がデカいだけで人見知りの口下手なもみじ卍ゅうです。  今回は脱初心者するために必要なプロセスを実体験を交えて語ろうかと思います。準初心者のクセに偉そうに語りますので予めご理解ご了承をお願いします🙇🏻‍♂️    お話をしていく前にまずこの「カメラ初心者」という定義なんですがちょっと曖昧なんですよね。長年やっていても(謙遜して)自分は万年初心者だと言う方も居ますし、1年未満でも知識豊

        • ヤマガラを撮り続ける意味

          今回は手前味噌なお話になります。  私事ですが、今年の8月でカメラを始めてからようやく丸三年を迎えます。まだ技術も知識も乏しく日々勉強中なのですが、腕磨きやモチベ維持のために始めたフォトコン応募で幾つか入賞をいただけるようになってきました。何をしても飽きっぽくて今までずっと無趣味な性格だったのですが、カメラは全然飽きることなく自身最長記録の趣味となっています😅  これも一重に私が所属する福山フォトコミュニティの主宰であるCaosさん(XでのHN)やそのメンバー、そしてSN

        百年に一度咲く奇跡の花

          OM SYSTEMから"E-M1"の新型機!?

          ※本記事の画像は全て公式サイトより引用しております。  2021年10月からOLYMPUSがOM SYSTEMへと社名変更され、OM-5やOM-1という新たな冠名の機種が発売されていく中、2024年7月2日にそのOM SYSTEMからOLYMPUS時代のフラッグシップ機である「E-M1」を冠した新型機が発表された。 それが OM SYSTEM E-M1 Mark III Astro です。  ベース機との見た目の違いはAstroのマークくらいですかね?軍艦部ロゴはO

          OM SYSTEMから"E-M1"の新型機!?

          LUMIX S9 を使ってみての感想 YouTube動画の補足

           6/29に尾道にてコムロミホさんが講師を務めるLUMIX S9 撮影体験セミナーがありましたので、私も応募をして参加してきました。  梅雨真っ只中でしたが、幸いこの日は少し晴れ間も見える薄曇りだったので軽快に撮影して回ることができました。  基本的に伝えたいことはTOPの動画で語っているのですが、補足的な事を少しばかりお伝えしたいと思いまして記事にしました。 ファインダーレスって結局どうなの?  まずはここですよね。ファインダーレスの一眼カメラは別にS9だけじ

          LUMIX S9 を使ってみての感想 YouTube動画の補足

          マイクロフォーサーズ機でも暗い水族館内の撮影はできるのか / OM SYSTEM

           雨の日は野鳥撮影が捗らないので私はあまり好きではないのですが、この梅雨の時期はなかなか好天に恵まれません。代わりに雨の日にしかできないスナップとか紫陽花の撮影なんかもいいですが、何か動いている生き物を撮りたい。どこかいい所ないかな? あ、水族館があるじゃないか! そんな訳でやって来ました四国水族館。 ペンギンなど一部屋外展示されているのもありますが、ここなら雨に濡れずに動きのある写真が撮れます。 撮影機材  今回はいつものOM SYSTEM OM-1 mark IIに

          マイクロフォーサーズ機でも暗い水族館内の撮影はできるのか / OM SYSTEM

          動体撮影に最強のプロキャプチャー機能 / OM SYSTEM

           前回の記事もどうやらGoogleさんにピックアップしてもらっていたようで、前々回を上回る反応に戸惑いましたが、大変多くのスキやフォローだけでなく、Xやインスタ、YouTubeの登録までしていただきまして誠にありがとうございます。  これほどまでにOM SYSTEMやマイクロフォーサーズというカメラに興味関心を持ってもらえて私も記事を書いてきて嬉しく思いました🙇🏻‍♂️  で、今回の記事なんですが、今回はOM SYSTEMのすっっっごく便利な機能にクローズアップしたものを書

          動体撮影に最強のプロキャプチャー機能 / OM SYSTEM

          マイクロフォーサーズ機の世間の評価と現実 / OM SYSTEM

           前回書いた記事がどうやらGoogleにピックアップされていたようで、かつてない閲覧数とフォロワーさん増⤴︎に驚きました。あとOM SYSTEM公式アカウントからもスキを付けてもらたのはビックリしました(笑)  これを励みにこれからもOM SYSTEMを中心にカメラについて語っていこうかと思っておりますのでぜひ読んでいただければと思います🙇🏻‍♂️ では、今回の本題に入ろうかと思います。  X(旧Twitter)やインスタで私のことをご存知の方も居るとは思いますが、そうで

          マイクロフォーサーズ機の世間の評価と現実 / OM SYSTEM

          OLYMPUS→OM SYSTEMを使い続けている理由

           私は今現在OM-1とOM-1 mark IIの2台のカメラ所有しています。  なぜこのカメラにしたかというのは「カメラと出会ったきっかけ」という記事にも書きましたが、事の始まりは初めてカメラを購入した時に遡ります。  例の新型感染症が世界中で流行してステイホームしていた時に情報収集のために始めたSNS。その時タイムラインに流れてきていた素敵な写真を私も同じように撮ってみたいと思いスマホカメラで頑張っていましたが、スマホの画質に限界を感じデジイチに手を出すことに。  し

          OLYMPUS→OM SYSTEMを使い続けている理由

          作例 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS

           YouTubeのレビューでは紹介しきれなかったM.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISで撮影したブッポウソウの作例です。  撮影設定や条件などをできるだけ詳細に記載ましたのでご参考にしてみてください。 ・作品は全てLightroomClassicでノイズ処理、現像、トリミング等しております ・焦点距離は35mm判換算したもの ・被写体までの距離はいずれも撮影地点から40〜50mの距離 ・使用カメラ:OM SYSTEM OM-1

          作例 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS

          M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS 使用してきました!

           前回書いた記事の通り、天候にも恵まれ、レンタルしたM.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISを携えてブッポウソウ撮影に行って参りました。良い作例も割と撮れましたのでレンズのレビューも交えながらご紹介していこうかと思います。  noteに一番最初に投稿した記事にも書いていましたが、今回のレンズレンタルをきっかけにYouTubeにも手を出してみようかと計画しており現在動画を鋭意作成中でございます。いわゆるレビュー動画ってやつですね。  そ

          M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS 使用してきました!

          スマホを外部モニター化

           いつもご覧いただきありがとうございます。カメラは好きだけどメカ的機構やITやガジェット系にとことん疎いもみじ卍ゅうです🙇🏻‍♂️  先日投稿したM.ZD150-600レンタルしますの話をしてから、どうせならサンヨンとの比較でファインダー内の様子をお見せできないかと考えました。  そこで先人の知恵をお借りしようとGoogle先生で調べていると、スマホを外部モニター化して録画するという方法があるということを知り、私も真似してみようとAmazonで必要なパーツを揃えてみました

          スマホを外部モニター化

          M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS レンタルします 予習編

           2024年3月15日、OM SYSTEMから1本のレンズが発売されました。それが M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS   マイクロフォーサーズマウント用レンズ35mm判換算300-1200mmという超望遠というだけでなく、レンズ本体にも手ブレ補正機能を有し、テレコンを装着すると最大2400mmというスーパー超望遠ロマン砲に化ける代物です。

          M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS レンタルします 予習編

          超便利!! OM SYSTEMのボディ内フォーカスリミッター

           どうも、普段から動体撮影ばかりしていて風景写真まで連写で撮ってしまう癖がついてしまったもみじ卍ゅうですm(._.)m  みなさんは野鳥や航空ショーなど動いているモノを連写撮影している時に「中抜け」になった経験はありますか?  一度背景にピントを持っていかれると手前の被写体に戻すまでに手間取ってしまい、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまった…という無慈悲な洗礼を、私は幾度となく受けております…😇 中抜けとは  フォーカスエリアに被写体を入れて撮影していたはずなのに

          超便利!! OM SYSTEMのボディ内フォーカスリミッター

          OM SYSTEMと手ブレ補正とノイズ 後編

          お待たせしました、前回の続きです🙇🏻‍♂️ ②元来の強力手ブレ補正機能  現在販売されているOM-1 Mark IIはレンズとの組み合わせで最大8.5段という手ぶれ補正機能を有しています。これはCIPAという組織が定めた規格に則って算出した数値ということらしいのですが、小難しい話は私もよく理解してないのでここでは割愛します。  少し古い記事かもしれませんが、OLYMPUS時代のOM-D E-M1X誕生ストーリーに、現在も引き継がれる元来の強力な手ブレ補正機能についての詳

          OM SYSTEMと手ブレ補正とノイズ 後編