メタル君の「今日の精神医学豆知識!」(291)-(295)
皆様、こんにちは。鹿冶梟介(かやほうすけ)です😆
9月ももう下旬!
…しかし、まだまだ汗ばみますよね…😖💦
この暑さどうにかならんものでしょうか…?
「日本の良いところは四季があるところ」なんて言われてましたが、今の日本って四季ではなく3季(夏・冬・それ以外)って感じですよね…😭
さて残暑に関するぼやきはここまでで、メタル君の「今日の精神医学豆知識!」の総集編のご紹介です。
ご存知の様に、メタル君の「今日の精神医学豆知識!」は、X(旧: twitter)で毎朝8時にアップしております。
X(旧: twitter)民の皆様も、X(旧: twitter)では語りきれなかった【メタルのおまけ】がございますので、ご興味があれば本記事を是非お読みください!
【今日の精神医学豆知識集!(その59)】
【メタルのおまけ】
これは精神疾患だけでなくあらゆる病気や不幸が、人の嫉妬に由来する…、という考えだよ。これは、「一人の成功・利益は他人の失敗・損失によって作り出される」という歪んだ考えに基づくよ。勿論ハイチの人々の全員がこうだとはいわないけど、どんな人々か興味深いね…。そういえば呪いと密接に完成するブードゥー教ってハイチでしたよね…?ハイチ国民について詳しい方、是非教えてくださいな!
↓amazonでこんな人形を見つけました…。買うのは良いですが、絶対使っちゃだめですよ😱
【メタルのおまけ】
邪視は中東や地中海沿岸地域で信じられていたジンクスだよ。ちなみにこの邪視を防ぐおまじないとして、いろいろなハンドサインがあるけど、今では人を侮辱する際に用いられるファッ◯サインや、親指を人差し指と中指の間に入れて手を握るサイン(フィグ・サイン)が該当するよ。…、でも現代でこんなサインを出したら絶対喧嘩になるよね…。
↓ハンドサインのメッセージカードです(これは大丈夫なやつですね)!
【メタルのおまけ】
Sustoはスペイン語で恐怖や驚愕を意味する言葉なんだって。対人関係で「ススト」が起こると、喪失感、見捨てられ感、家族に愛されてい感じが出現し、悲哀、不良な自己像、自殺念慮などが生じるって。ここまでくると、単なる驚愕ではなく鬱病に近い病態になるね。
↓「驚愕」で調べたら、東スポ様とコラボした酎ハイを発見!これは驚愕の美味さ!
【メタルのおまけ】
コロ(Koro)は現地語で”収縮”を意味するよ。ちなみにコロのような急性の去勢不安は東南アジアだけでなく、中国、スーダン、一部のヨーロッパでも報告があるけど、日本や韓国では極めて稀だよ。記録に残るコロ(Koro)のパンデミック(集団発生)はシンガポールだけでなく、中国(1948年、1955年、1966年、1974年)、インド(1982年)、アフリカ(2003年、2008年)でも起こったと記録されているよ。ちなみに中国ではコロの原因は"狐の霊の仕業"…、と信じられていたそうだよ。
↓コロと聞くと、コロ助を思い出します。…、たしかに付いてないですね…🤔
【メタルのおまけ】
家族が亡くなると、当然みなさん悲しみ肩を落とすよね?その状態が深く、そして長引いた場合、ナバホ族は”幽霊に取り憑かれている病気になった”とみなすんだって。ちなみに幽霊病にかかると、死んだ人の映像が見えることがあるって…。っていうか、それってもはや心霊現象じゃん!?😱
↓ナバホ族をイメージしたピアスだそうです。かっこいいですね。
【メタル君の考察】
今回は「文化結合症候群」に関わる精神医学用語についてツイートしたよ!
世界にはいろいろな精神疾患があるね。
そしてそれぞれの疾患には各国・地域の文化が深く関与していることがわかるね。
僕が個人的に興味をもったのは、ハイチの「一人の成功・利益は他人の失敗・損失によって作り出される」という考え方だよ。
いわゆる”妬みの文化"といえるので、ハイチの人々ってちょっと日本人っぽいのかな?と思っちゃうね。
そういえば日本においてもマラジ・モーンや邪視(evil eye)のように、「呪い」という文化があるよね…(前述のように、ハイチにはブードゥー教がありますね)。
呪いも嫉妬を拗らせた場合に生じる現象なのかもしれないね🤔
これからもマニアックな精神科ネタをばんばん紹介していくぞ😉
↓ドラクエで「呪い」といったら、ドラゴンクエスト VIII 空と海と大地と呪われ死姫君ですね!(Android版)
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