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科学の信念の歪み

人間の科学の世界は、証明、再現できることを正とする。従って、目に見えるもののみが事実とされる。これは一見、全てを網羅し、正しいようにみえるが、超大宇宙を基軸として真理を見るならば、それは全くの片手落ちであることを押してしるべし。多くの科学者は、証明できない見えない世界が存在することを理解して(感じて)いる。にも拘わらず、この現代社会の規定する科学のルールとやらに準じることが求められ、その中で賞賛されるには、それに従わざるを得ないことも理解している。従って、科学で証明され、世の中の正として広まっているものの大半が部分的であり、その瞬間を切り取った系の中だけの証明であり、これを正とすることは本当に正しいことなのだろうかと疑問をぬぐえないでいる。しかし、この歪みが、世界の混沌を生み出していることに気付いている者は如何程か。そもそも人間は、宇宙真理の全体性の中で、あまりにも知らないことが多い。そのことを真に理解出来ていれば、我欲や傲慢な世界に判断を歪められ、自分の信念を曲げてまでも事を成そうとすることには至らないはずである。この科学の信念の歪みが更に進めば、世界を確実に崩壊させることになる。この人間社会の在り様を今一度見直し、真の真理への探究と、自然に対する畏怖と(見えないものも含まれての正であるという真実を受け入れる)寛容さを持ち得ることが出来たならば、崩壊を免れる。


そのことを肝に銘じ、今日一日を見つめ行動します。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者