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どんどんその荷物は重たいものになっていく

重い荷物をリヤカーを引きながら、果てしなく長い坂道を行くのが人生。その荷物は、前世から引き継いでいるものもあり、自分で勝手に降ろすことが出来ない。今世で生まれてきた目的も忘れ、好き勝手放題、欲にまみれた生き方をしていると、どんどんその荷物は重たいものになっていく。一方、人生の道には、有形(外側であり、モノカネのような物質的なもの、見えるもの)と無形(内側であり、心・良心のような、目に見えないもの)が実在する。見えるものだけを信じ、見えるものだけに傾倒すれば、リアカーの車輪の大きさが変わり、バランスを失い、失速するかあらぬ方向へ向かうことになる。この単純かつ明快な真理を人間は無視し続けている。両輪の均衡が保たれてはじめて、その道を前進することが出来る。バランスを欠いた車輪を付けたままならば、同じところをグルグルと回転する堂々巡りの人生となる。前進したければ、有形、無形の世界を信じ、磨き、常にバランスを保てる状態にするべし。人生の精算が進み、荷物が軽くなればなるほど、軽快に前に進めるようになる。試してみよ。



このことを肝に銘じ、今日一日を生きます。



難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者