「数」の魅了さ、恐ろしさ、不思議さ
人間は、「数」の重要性を感じている。即ち、実相は「数」によって表現され、「数の法則」によって全てが構成されているという真実を、人間は深層心理の中で知っている。人類の歴史は、この「数」の魅了さ、恐ろしさ、不思議さと共にあると言っても過言ではない。しかし、それだけ重要な要素であるものにも関わらず、「数」が蔑ろにされている。人間は、「数」の本当の意味を知らなさ過ぎる。「数」の持つ力、働き、そして神秘さを、もっと一人ひとりが探究せねばならぬ。これは巷の数学や物理などの話ではない。この世のあらゆるものは「数」で表すことが出来る。「数」に意味があり、力があり、働きがあるのであれば、全てのものはこの数によって理解することが出来る。この現代社会において、「数」には様々な定義付けがされている。自然数 → 整数 → 有理数 → 実数 → 複素数などがあるが、それで宇宙の全てを定義していることにはならない。特に自然数に0(零・ゼロ)、即ち何もないことに対応する基数があるが、この見えないものに対する探究が、人間圧倒的に足りない。0は、神秘であり、不思議であり、知的であり、道である。しかし人間を惑わし、魅了し、貶めたりもする。0は始まりであり、終わりである。人間は、この見えないものを視る、知る、解るようにならないと、人生片手落ちになることを推して知るべし。このことは、思考や物的な世界だけでは知ることは出来ない。
そのことを肝に銘じ、心を整え、現実を直視し、感性を高め、物事の全体性への探究を行います。
有難う御座います
幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者