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この世に生まれ出た理由

人生というものは、汗もかかずに、苦労もせずに、楽して生きられるものではない。そのような楽な時もあるやもしれぬが、一瞬のこと。人生の大半は、苦労の連続。なぜならば、その苦労をするために自らこの世に生まれてきていることを忘れるなかれ。「人生は、できる限り楽に、楽しくさえあればいい」という者がいる。それでもよかろう。それが努力や忍耐によって成し遂げられたものであるならば。しかし、そうではなく、楽を前提に生きようとするならば、そこにはより苦難の道が待っている。人は、多かれ少なかれ、努力と忍耐が必要となる。なんぴともこれを避けることは出来ない。私たち人間には、それぞれ固有の課題、役割を持って、この地球に生まれてきている。そのことを忘れ、道楽の道をのうのうと進めるほど、甘くはない。それに耐えられず自ら命を絶つ者がいる。このことが最も真理に反する行為。長い人生の課題を克服するために、やっとの思いで奇跡的にこの世に生を受けられたにもかかわらず、自ら諦め命を投げ出すとは。この世に生まれ出たいとする魂は、ごまんとある中で、選ばれ得た奇跡の機会をみすみす捨ててしまうとは。どのような事情があろうとも、決して許されることではない。どれほど、辛く、厳しく、悲しい出来事があったとしても、それは自ら生み出した人生への課題に向き合うために起こった事象。何が何でも自分でがんばるしかない。諦めてはいけない。自分でつかみ取ったこの世の人生。どのような形であろうとも、全うすべし。

そのことを肝に銘じ、この人生を生き切ります。有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者