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それは残念ながら、楽や損得の中にはない。

他力本願ではだめだ。人間、出来る限り楽をして生きようとする嫌いがある。「それの何が悪い!この社会、得したもん勝ち!あくせく苦労ばかりして生きるのは何の得にもならない!人生、損だけはご免だ!意識高い系はうざいんだよ!あっちに行ってろ!」。得てしてこの類か。得か損か、楽か面倒か、こればかり。従って、大切なこと、本当に大事なこと、必要なことを楽して得ようとする。この姿勢が大いに問題なのだ。本当のことは、他人から与えられるものでも、楽をして得られるものではない。好もうが好まざろうが、委細かまわぬの運び、即ち実相が在ることを推して知るべし。人生において、万人共に、本当に大切なことは、自分自身を通してでしか得ることは出来ない。それは残念ながら、楽や損得の中にはない。目の前に奇跡の自然があろうが、目の前に本当のことが起こっていようが、他力本願で色メガネを付けている人間には、その姿をありのままに見ることは出来ぬであろう。己の毎日の生き方、日々の心掛けはどうか、思い返してみよ。屁理屈、いい加減、自分勝手な放蕩の人生は、もう今日で終わりにせよ。



そのことを肝に銘じ、今日という己の誕生した日を、他力本願ではなく、自分自身に向き合い、本当のことを探究し続けます。



有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者