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ちゅるゆーか
2015年7月10日 07:51
年齢っていうのをとるのじゃなく重ねていきたいと思うのです平穏へ戻れるまでの街路樹のかげを踏んだり跨いでみたり指の隙間から月明かりこぼれる夜には君をなぐさめにいく信じることを拒否された訳じゃないと爪を切り切りなぐさめて珍しく珍しく落ち込むような朝パソコンに向かう虚しさ//編集できるように、これまでの短歌をまとめました。 #短歌 #不定形 #不定形短歌 #自由律 #自由
2015年6月24日 08:24
ドタキャンされた夜でも街は明るくて取り残された気分受信するのはアプリからのお知らせばかり私は何の為にいるの私だけは私を愛してあげようと思いながら髪を梳くの70億の人間がいるなんて信じない私は一人ぼっち望んでしている一人暮らしだけど誰も言ってくれないおかえり私が拒否しているのそれとも私が街に拒否されているの//編集できるように、これまでの短歌をまとめました。 #短
2015年8月9日 18:45
雨降れば自分の未来も閉ざされてもうこれからは何もしなくない刑務所があっても事件があるように私がここにいてしまうんです電気なんて私には何の役にも立たないのに勝手に緑になるランプ向くべき方向を知るひまわり咲く方法すら知らないわたし太陽と水と食べ物さえあれば私は生きていけるはずなのに私を悩ますものは何だ私を泣かせるものは何だ許さないイヤホンであなたとあなた以外のもの全
2015年8月12日 01:18
信じられるものなどないということはそれを探すという人生のことこどもの頃木々は私に話したし雲はのんびりちゃんと動いた今日が去るやさしさ明日がくる残酷さふたつ揃えて舟は出る謎一つ不幸せはうたにしたいけど幸せはうたにできない大学を辞めるつもりになっているかき氷はただ溶けていく自らが死んだ後までライオンは求めてくれるシマウマがいい//編集できるように、これまでの短歌をま
2015年8月14日 22:07
貼り付けるのは諦めた笑顔貼り付けられるのは諦めのレッテル空は私にやさしいのそれともあなたにやさしいのそれも違うの太陽を見に行こうよと君の言うそれはあれとは違うのでしょう丁寧な口調は拒否であるようにその笑顔すら身を守る盾失って気付くのならばその逆に得てみて気付くものがここにも長い髪もコンタクトにしない眼鏡も世の中からの盾だから//編集できるように、これまでの短歌を
2015年8月16日 15:14
熱量は静かに増してお祭りへ向かうバスの車内の沈黙ペディキュアの剥げた部分はどこにいった黒い靴下で隠す君のうなじに欲情してもこの人のうなじは嫌悪感クーラーの効いた図書館で今日もじろじろ見てくるおじさんがいるお祭りに行きませんかと僕は言う行きたくないと君は答えるカシスパインに浮く氷のような一年ぶりに聞く単語「くらげ」//編集できるように、これまでの短歌をまとめました
2015年8月20日 22:09
パソコンが生きてゆくのに必要と思えなくなりましたさよならただ茫然と落ちてくる雨が私より落ちていくのを見ている出せなかった手紙ローリエと私が干からびていく二週間さみしい会いたいさみしいさみしい会いたい雲が白い空が青い電車に乗ることが日常の人々に混ざって電車に乗るスマホが壊れたと言うと皆絶望の顔色になるのは何故//編集できるように、これまでの短歌をまとめました。#
2015年8月24日 08:04
握手してもらえた手の温度はぬるかったから私とおなじいつか皮膚だけじゃなくて爪だけじゃなくてO₂さえも愛せたら子どもの泣く声がすると悲しくなるので子どもが嫌いなのです素肌の脚をさらけ出せる強さを中学生は持っているんだ言い逃げは卑怯だと思います「同級生なら付き合ってた」と天井を見上げ白い溝を見つめるペディキュアが乾かない//編集できるように、これまでの短歌をまとめま
2015年8月23日 02:32
世界には私とあなたと私とあなた以外の人間がいる暗闇が寒くて重い夜だったでもあの時は愛されていた5年もたってしまったのにまだあなたが好きなんてどうかしてる好きじゃないと口に出せばリズムの良さにもう一度 好きじゃないねぇそろそろ引っ越しなどはどうですか私の心の臓の真上から「明日から一人」だなんて私から君を引いたらゼロ以下だろう//編集できるように、これまでの短歌をまと
2015年8月30日 11:35
角を見るたびに君を思い出すから学校の机って嫌い水曜日はまた来週も来てもこの寂しさは私だけのもの大ホールで一人でいることよりも家に一人いるほうがつらい先生 心の中で呼び掛ける教えてくださいと言える幸せコンピュータ室に一番乗りしただけなのに何故だかむなしくて雨降りの日 バスが来ない爪を切り忘れたことを気にしている #短歌 #不定形 #不定形短歌 #不定型 #自由律 #自由
2016年1月6日 00:05
約束のように伸ばした黒髪と約束持たずある恋心好きですと言えないままでクリスマスあなたもわたしも大人になる 夜君のいない日々は五年君のいない街で三年過ごしたロングヘアじゃ君が私に気付かないかもだし切ろうかな、なんてね闇が深くても光が強すぎても星は見えなくなってしまう歌はいけない心の中であなたが何度でも浮かんでくるから//これまでの短歌をまとめました。 #短歌 #
2016年1月10日 21:23
必ず私より低くに降ってくる雨と傘を持たない私と空が二つじゃなくて水たまりが二つあるんじゃないだろうか台風は昨日のうちに愛媛まで行ってしまった私を残して本音を隠すのに便利な髪を私は来週切るこんな夢誰にも言ってはいけないと思いながらもまた微笑んでいる楽しみが増えて今週末までは夏の暑さになんて負けない//これまでの短歌をまとめました。 時系列というか、時の流れを
2015年9月20日 21:58
闇が深くても光が強すぎても星は見えなくなってしまう
2016年1月3日 22:11
ロングヘアじゃ君が私に気付かないかもだし切ろうかな、なんてね