会話とオーダーメイド

様々なオーダーメイドが集まるイベント『会話とオーダーメイド』のnoteです。会話を通じて「あなたから自分にぴったりのものが買えた」「あなたに作ってもらって本当によかった」そんな信頼関係が生まれる場所を目指します。

会話とオーダーメイド

様々なオーダーメイドが集まるイベント『会話とオーダーメイド』のnoteです。会話を通じて「あなたから自分にぴったりのものが買えた」「あなたに作ってもらって本当によかった」そんな信頼関係が生まれる場所を目指します。

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    • #あなたからの買い物

      • 12本

      「自分に合うのがないな…」と買うことができないでいたあれ。 ふと入ったお店の方の信頼できるアドバイスのおかげで、似合うものが見つかった。 そんな嬉しい経験や、誰かのために作った思い出の品。作ってもらった喜び。 そんな誰かの顔が浮かぶエピソードを集めています。 何かをオーダーで作りたいと思った時に、このマガジンで見たあの人、あの一言が良い助けになってくれることを願って。

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    ♯5 会話とオーダーメイドを巡る旅〜short finger 渡部まみさんを訪ねて〜 第四回

    個人でカシミヤのセーターを作る 寺田:渡部さんは手編み以外にも、工場で作られているオリジナルのセーターなども販売されていますよね?ご自身で編むこととは色々違いがあると思うのですが、そのあたりを教えていただけませんか? 渡部:CA&Co.は、モンゴルの工場と直接やりとりをしている方の力を借りて作っているんです。元々、その方はカシミヤを作って売っているお店を鎌倉でやっていて、お客様に出すDMを作る人を探しているときに、たまたま主人のサイトを見つけて連絡してくれたんです。それで

      • ♯4 会話とオーダーメイドを巡る旅〜short finger 渡部まみさんを訪ねて〜 第三回

        変わったこと、変わらなかったこと 寺田:ニット帽を編み始めた頃と、イベントに出るようになってからは、作っているニット帽は少しずつ変わってきましたか? 渡部:変わってきましたね。初めの頃って、もう可愛ければ良いで、糸にこだわってなかったんですよ。とにかく、この色が良いとか、そんな感じで糸を選んでいました。それって、バッグのときの考え方なんですね。バッグの場合は、どんな資材でも形にするだけで良かった。肌に直接触れるものでないから、可愛ければ良い、だけで編んでいても問題がなかっ

        • ♯3 会話とオーダーメイドを巡る旅〜short finger 渡部まみさんを訪ねて〜 第二回

          自分の好きを辿って 渡部:クリエイティブなもの、アヴァンギャルドなものがすごく好きでした。だから好きなブランドは、舞台衣装とかコレクションブランドでした。自分も、そっちに行きたいな、行くんだろうなって思っていたのだけど、30歳手前くらいになると、自分の能力というか、身の丈がわかってしまうんです。自分が、ああいう風にはなれないんだなって。 そこにはきっと、人に着てもらうっていうこともあったんだと思います。 自分のクリエイションを表現するより、私は人のためにデザインをするデザイ

          • ♯2 会話とオーダーメイドを巡る旅〜short finger 渡部まみさんを訪ねて〜 第一回

            手編みのニットは、こんなにも洗練されていてカッコいい。 short fingerの渡部さんが編むニット帽は、柔らかさや温かみを持ちながら、工業製品のような整然とした美しさがあります。 この美しさはどうやって生まれてきたのか? 渡部さんが数あるアパレルアイテムの中から、なぜニットを選んだのか? そんなルーツを知るために、長野県松本市にある渡部さんのアトリエを訪ねました。 きっかけは、母の仕事と絵を描くこと寺田:渡部さんが、アパレルに進もうと思ったきっかけは何だったのでしょ

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            ♯1 会話とオーダーメイドを巡る旅〜作り手と作品を知る旅へ〜

            『会話とオーダーメイド』は、いつだって新たな発見がある場所です。 作品のこと、作品が生まれる過程や背景、作り手自身のこと。毎回イベントに参加して、だいぶわかってきたような気がしていても、あらためて出展者と話をしてみると、初めて知ることがまだまだあります。 新たな発見があると、過去にオーダーしたものへの愛着が一層深くなります。 「この人に作ってもらって良かった」という気持ちは、作品を手にした瞬間だけでなく、新たな発見と同時に、何度も味わえるものなのだと気がつきました。 申

            あなたからの買い物

            こんにちは。 『会話とオーダーメイド』を主催している窪田です。 突然ですが『#あなたからの買い物』というマガジンを創刊(言ってみたかっただけです)しました。 このマガジン、立ち上げたからには理想があります。 それを今回は語らせてください。 ー 僕は、このマガジンが「顔の見える買い物から生まれる出会いのきっかけ」になればいいなと思っています。 みなさんが買い物をする時に考えるのは「何を買うか」「どう買うか」だと思うのですが「誰から買うか」を意識する事ってありますか?

            イベントを初開催して気付いたこと

            みなさま、本年もよろしくお願いします! 『会話とオーダーメイド』の窪田です。 昨年開催したこのイベントでいくつかの事に気がついたので、備忘録として、そして今年の開催に向けて自分の士気を高めるために書きたいと思います。 ・お客様は作り手(販売者)のスタンスをとても気にしている ・声をかけられる人がいるという事は大きな安心になる いや、どちらも当たり前の事なのかもしれません。 でも、買う側ではなく、作る/売る側に立つと忘れてしまいがちな事だとも思います。 お客様は作り手(

            本心からオススメできる関係

            第一回『会話とオーダーメイド』が無事に終了しました。 ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました! 全く違う分野で活動する作り手が集まった今回のイベント、どうまとまってくれるか不安もありました。 でも蓋を開けてみると、お互いの作品をリスペクトする関係を築いた出展者が、お客様に本心から他の人の作品をオススメできる「嘘のない」場になったと思います。 出展者が自分の作品を見てもらうだけでなく、他の作り手の作品をこんなに説明している場所はここ最近ないのではと思います。しか

            オーダーメイドで失敗したくないあなたへ

            この『会話とオーダーメイド』というイベント、そもそもなんで立ち上げようと思ったのか。 筆者がオーダーメイドのシャツ屋として活動する中で、「オーダーって敷居の高いもの」というイメージがどうしてもついて回るな…と残念に感じていました。 確かに価格的ハードルは低くないです。 でも、欲しいものが明確なときも、悩みを解決したいときも、「ちゃんと相談に乗ってアドバイスしてくれる作り手さえいれば」とても便利で安い(あえて言います)選択肢だと思うんです。 作り手の作品をわかって、「迷っ

            つい手にとってしまうシャツ

            筆者、普段はholo shirts.というオーダー専門のシャツブランドを主宰しています。 スーツの下に着るものというよりは、普段着のシャツ。 …とここまで書いてきて、この場所では他の出展者の紹介を全力でしてきたので自分のブランドのこととなると、なんだか気恥ずかしさが出てきちゃいました。笑 holo shirts.のことは、ホームページのjournalでしていますので、ぜひこちらをご覧ください! 自分のことも大事ですが、今回はこのイベントを楽しんでいただきたい!出展者の方

            飾るように仕舞う

            みなさん、片付け得意ですか? 筆者は整理好きなんですけど、やり始めるまでが遠いタイプでして… 時間がない時なんかは机の上が「ひとまずそこに置いた」ものであふれていることも少なくないです。 で、散らばらないように箱を用意してそれに入れていくのですが、そうすると見えなくなってそれらは「無いもの」になってしまうというジレンマ(しっかりしろ) そこでオススメなのが、1012TERRAのガラスケース。 そう。中身が見える!しかもただものを入れているだけなのに飾っているみたいなんです

            お腹と心を満たすオーダー

            考えたり悩んだり、頭を使うとお腹空きますよね。のど乾きますよね。 いろんなオーダーメイドができるイベント『会話とオーダーメイド』ですが、もちろん飲食部門もあります! 今回は、〼coffeeの石井さんが漠然とした「さっぱりめ」とか「シャキッとしたいときに」などの言葉から、あなたの今に合わせたコーヒーを淹れてくれます! 複雑な豆の説明抜きにして「うん、これ!」というコーヒーが見つかるかもしれません。 そして…!お腹が空いたら美味しいサンドイッチを食べましょう! パン、メイン

            自分はニット帽が似合わない…なぜ?

            それは、大き過ぎたり小さ過ぎたり、要はサイズが合っていないからです! 伸び縮みするニットなのにサイズ…?と思う方もいらっしゃるかもしれません。 でも、パツパツのTシャツを着てる人を思い浮かべてください。 いくら伸びる服でも、伸ばし過ぎは格好悪いんです。 じゃあ、サイズが合うニット帽なんてどうやって探せばいいのか。 確かにお店を巡っても、寸法表記のあるニット帽はほとんどないですし、髪をボサボサにしながらひたすら試着を繰り返すのは面倒です。 それならオーダーしちゃいましょう

            オーダーメイドの扉を開ける(家で使うもの編)

            あえて「家具」ではなく「家で使うもの」としたのは、家具だとなんとなく敷居が高そうなイメージがあるからだということをいきなり白状しておきます。 でも、simple wood productの江見さんが作る家具は、実際に敷居が高く威圧感のあるドシっとしたものではなく、どこか柔らかで軽やか。 使い手が緊張しなくていい雰囲気なのがとても好きです。 その中でも僕が特に気に入っているのが、このスツール。 これはサンプルを送ってもらって撮ったのですが、全体に丸みのあるシルエットで優しい

            描いてもらって本当に嬉しい似顔絵

            みなさん似顔絵って描いてもらったことありますか? 一口に似顔絵と言ってもテイストは様々です。 その人の一番の特徴を過剰に強調しておもしろおかしく描く場合や、線を減らして匿名性を高める場合、誰を描いてもその作家の作品になってしまう場合など多種多様。 そんな中でも星野ちいこさんの作風は「その人がそのまま描かれている」タイプの似顔絵です。 なんだかつまらなさそうな響きですが、そこまで描き込まないのにニュートラルに特徴を捉えることがいかに難しいか。それでいて星野さんの作品であると

            田中紗樹さんの絵をそばに置く

            絵を飾る、その前に『絵を買う』という行為に馴染みがない方がほとんどなのではないでしょうか。 「いくらするんだろう…」「飾ってどうなるんだろう…」疑問は尽きないと思います。 でも、値段は違えど、好きなポストカードを壁に貼ってみるのと行為自体に大きな差はないんです。 紙一枚だって、飾ってみるとそこに色が増え、景色が変わり、なんだか窓が増えたような気持ちになることだってあります。 そういうと大袈裟かもしれませんが、お花を飾ったり、模様替えをしてみたり、着る服を変えたりするのと同