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#15 必要だったのか? パワーバッテリーホルダー(買ったけど…)
OM SYSTEMから届いた一通のメール
ある日、OM SYSTEMからメールが届きました。
タイトルは「【なくなり次第終了!】『パワーバッテリーホルダー HLD-10』を数量限定販売!」。
OM SYSTEM メンバーズ会員に対して、公式オンラインストア価格41,800円のところ20,000円という破格の値段で提供するというご案内。
私はシルバー会員だからか、さらに1,000円値引きされ、そ
#14 マイクロフォーサーズでも撮り方次第で十分ボケますよ、という話
前置き
これから書くことは、お散歩や旅行などで身近なスナップ写真を撮ることを想定しています。当然ですがボケ量だけが写真表現の全てではないこともご承知おきください。また「写歴」の長い方はよくご存じのことなので、スルーしていただいて構いません。
ハイスペックな機材かどうかで写真の出来栄えは左右されないと思います。
ここでいう“出来栄え”とは、高価な超望遠レンズで遠くの被写体を捉えることや、
#13 M.ZUIKO 14-150mm F4.0-5.6 Ⅱ(換算28-300mm)とOM-5は、マイクロフォーサーズのメリットを最大限に生かせるデュオだった!(何をいまさら…)
はじめに(OM SYSTEMのレンズについて)
OM SYSTEMのカメラとレンズには、他のメーカーと比べ圧倒的に防塵・防滴・耐低温(-10℃)性能に優れた製品があります。そのため、小型・軽量のシステムで天候に左右されないことを売りに、アウトドアでの使用を想定したイメージ戦略を推進しています。
レンズはその性能によって、①「M.ZUIKO PRO」と②「M.ZUIKO」にカテゴライズされて
#12 カメラ好きのきっかけになったカメラをMicrosoftのCopilotで描いてもらった結果が衝撃すぎた件
カメラに興味を持ったきっかけは80年代のカメラ「T90」
むかしむかし、年の離れた兄がNikon F3を所有していたものの、私自身はカメラなんてまったく興味がなくて「父ちゃんの全自動コンパクトカメラで十分だし、何なら『写ルンです』も新発売されたことだから、必要なら出先で買って撮る」という程度でした。
そんな私がカメラに興味を持ったのは、とある雑誌(カメラ雑誌ではない)で紹介されていた「Ca
#11 レビューはしないと言ってたOM-5のレビュー
■ 前置き
前回、OM SYSTEM OM-5を購入した理由(屁理屈)を並べ立てましたが、その際『発売から1年半ほど経過しており、他の方が詳しいレビューをアップしておられますので、このカメラにご興味のある方はそちらをご覧ください。』などと嘯いておきながら、舌の根も乾かないうちに気になったことを簡単に綴ります。
■ ボディデザインについて
OM-5が発表されたとき、先代機種のOM-D E
#10 OM-5をお迎えしました
2台目のカメラもマイクロフォーサーズ(MFT)にした理由
ほぼ全ての人類がデジカメといえば「フルサイズセンサー搭載機」という風潮の中(注:個人的見解です)、フルサイズ機からMFT機のOM SYSTEM OM-1に乗り換えたことは#3で述べた通りです。その後、超広角やマクロ以外は一通りのレンズが揃い、もはやポンコツ写真の量産を機材のせいにできなくなりました。
MFT機の魅力は、センサーサイズ
#8 マイクロフォーサーズ(以下MFT)機で「NOKTON classic 35mm F1.4 SC」を使ってみた。
フルサイズ機で溢れかえるこのご時世、隅っこに追いやられた感のあるMFT機でもオールドレンズを楽しめるのか? 手持ちのM42マウントのオールドレンズ(50mmあたり)で撮影する前に、新品でもクラシックな描写が楽しめるフォクトレンダーシリーズのNOKTON classic 35mm F1.4 SCで撮影してみました。
フルサイズ換算で焦点距離が2倍になるMFTシステムでは、レンズの中央部分のみを切
#7 フルサイズ機全盛の中、マイクロフォーサーズ機でマウントアダプター遊びを始めてみる。
ミラーレス一眼の登場とオールドレンズブームの到来
昨今のオールドレンズブームは、レンズ交換式のミラーレス機が登場したことが大きな要因だと思います。世界初のレンズ交換式ミラーレス機は何だったっけ? とググってみたところ、2008年にPanasonicが発売したLUMIX G1でした。その翌年にはOLYMPUSがPEN E-P1を発売し、かなり売れたのではないかと思います。なぜミラーレス機とオール
#6 最新のカメラなら、いい写真が撮れるのか?
私が所有するカメラの新型がでた
私の持っているOM SYSTEM OM-1がMark Ⅱへとモデルチェンジしました。メーカーのサイトやSNSのレビューなどを見ていると、人間の顔認識機能が向上し、カメラ内のデジタル処理で部分的に明暗をコントロールできるなど、それなりに進化しているみたいですが、外観のデザインや撮像素子、画像処理エンジンはそのままなので、マイナーチェンジといったところでしょうか?
#3 フルサイズ機からマイクロフォーサーズ機にした理由
「#1」で、Nikon Zf の発表に胸がときめいたが、ここはスルーを決め込むと表明したものの、YouTubeやSNSで、「やれ素晴らしい」だの、「Nikonにしかできない」だの、「今後10年は後継機はでないだろう」だの、「なんだのかんだの」と皆さんがアップするものだから、また心が揺れている。
かつての愛機、フィルムカメラのNikon F3(上の写真)や、デジタル一眼レフのNikon Df(下の
#2 わたしのカメラ(OM-1とは)
(年がバレるので言いたくないけれど)フィルム時代から写真を撮ってきて、数々のカメラと浮き名を流したものだが、今使っているのは「OMデジタルソリューションズ」の「OM SYSTEM」の「OM-1」というカメラ。
OMデジタルソリューションズは、数年前にオリンパスが映像部門を譲渡した先が設立した会社の名前。OM SYSTEMはブランド名、OM-1はカメラの名前。つまり「Canon EOS なんたらか