在留資格申請の審査遅れについて②~特定活動・特定技能~
②特定活動・特定技能在留資格申請の審査遅れについて整理してみました。
特定技能・特定活動の在留資格申請の審査が遅れている理由について、以下の要点が挙げられます。
2023年2月後半から審査の遅れが発生している。
2022年2月以降に新型コロナウィルス感染のため、長期の入国規制が解除され、多くの外国人が入国したため、その外国人の在留資格について、一年後の更新手続きがまとめて、申請審査に係る事務処理が膨大となってしまった中で、行われていることが原因と考えられます。
法務省は外国人との共生社会ビジョンのロードマップを作成しており、外国人の立場に寄り添うことを日本国民に周知するように告知していて、さらに、審査件数の予測を把握している立場にあるが、具体的な情報は開示されていない状態です。
遅延の責任は私たちにはなく、国の責任であると考えられると思います。
処理件数を増やすためにデジタル化や現場強化、人員の増強などが必要であると思います。
さらに、具体的な事例として以下の点が挙げられます。もちろん、在留資格申請が不許可になる場合もあります。その場合は本人の人生の選択を変えことにもなりますが、早く許可になるか?不許可になるかも知りたいことに変わりはないです。
特定活動(特定技能準備のための在留期間4ヶ月間)の申請審査期間は通常約1カ月以内であったが、現在はより長く時間がかかっている。
3月14日に申請したものでも、5月24日時点でまだ審査中であるケースが存在する。
東京入管では電話がつながらず、オンラインでの追加提出をする場合でも、電話でシステムへの追加を依頼する必要があり、それができない状況になっている。
追加提出後に電話で報告する必要があるが、報告もできない事例が発生している。
同じ企業で複数の人物が申請する場合、申請者の居住地に応じて審査を行う入管機関が異なる。
現在、北海道に来ている外国人は、道内の企業に採用面接に合格し、全国に各地から、私たちの無料の宿泊所で生活してもらい、在留資格申請の審査結果を待っているが、各入管によって審査の違いがあり、都度、理由書の提出が必要となり、さらに審査に時間がかかっています。
彼らの申請審査遅れ後の許可を待つ事業所も、困りますし、私たちのように生活困難者となっていまっている彼らを救済するために、無料で宿泊施設を提供して、かつ、私自身の生活費から彼らの生活を支援することとなっています。
救済措置であった新型コロナ感染症帰国困難者のための特定活動という在留資格はもうありません。
コロナ禍あけで復興と言われている現在でさえも、緊急措置のための特定活動という在留資格を即座に与えて、就労してもらうという「暖かい措置」は、この現在の日本からはなくなってしまい、日本は、「冷たい仕打ちをやり続けること」になっていることを、日本の政府の方々へ、本人たちの身になって心配してほしいと代弁させて頂きます。
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