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コミュニティに参加する意味。

2024-01-26

#kintone も、 #RPA#ユーザーコミュニティ が活発です。なぜ自分が #コミュニティ に参加し、他者/他社の話を聞きたいのか?理由を考えていて思い出したのが、大好きな作家、北村薫さんの言葉でした。

「小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います」。


▼人生は一度しかない。

もしも生まれた場所や環境が違ったら、どんな人生だったのだろうか。この「もしも」は、多くの人が一度は考えることだと思います。でも、人生は一度きり。だから、他者の人生を追体験するために小説などの物語を読む。「こんな世界もある」と視野が広がったり、逆に今の良さに気づけたりする。

▼他社はどうなのか?

他社の社内で起こっている物語を聞いたり、逆に自社の物語を話したりできるのが、「#コミュニティ」という場だと思いました。事例記事等で取り上げられるのは、その企業のイチ場面でしかない。その裏側にどのようなドラマがあったのか?当事者に直接聞けるのが #コミュニティ の醍醐味だと感じます。

▼他社を知り、自社を知る。

#コミュニティ で他社の物語を聞くと、時おり「この部分は自社の良いところかも」と感じることがあります。自社の物語だけを見ていると「課題しかない」と思っていても。他社の物語という「比較対象」ができることで「自社の良いところ」が浮かび上がってくる。フラットに自社を理解できる感覚です。

100%完璧な人がいないように、100%完璧な会社もないと思います。自社の良いところも、課題も、両方を正しく理解できるように。他社の物語をたくさん学びたいです。

▼参考図書

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) 文庫 – 1994/3/27
北村 薫 (著)

「小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います」という言葉は、文庫版の解説で紹介されております。

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