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普通の就活生が大手内定を1ヶ月で5つ取れた具体的理由 書類選考から最終面接まで (平均年収1,000万円越えもあり) 就職活動 就職

皆さんこんにちは!

私は、専⚪︎大学4年の元就活生の増川です。

この記事を見ている方は、ほとんどが就活生の方かと思いますが、
今回就活生の皆さんを応援したく、この記事を執筆いたしました。

私が、お世辞にも高学歴とは言えないですが、
世間一般で言うところの「就活の勝ち組」と言える結果を手に入れることができました。

なぜ、私が就活を成功させることができたのか。

実は、私もはじめ就活はうまくいきませんでした。
就活の仕組みを理解せずに、一つ一つのプロセスに対する解決策を用意していなかったからです。

しかし、逆に言えば、それを理解して、準備を行えば内定への期待値も大幅に高まることがわかりました。

「就活がうまくいっていない方」

「内定はすでに手に入れたけれど、もっと上の企業を目指したい」

上記のような方は、ぜひ最後まで記事を見ていただければと思います。


1. 就活の流れ

まずはとにかく、就活(就職活動)の流れを確認しましょう。
「こんなの知ってるよ!」と言う方も多くいらっしゃるかもしれませんが、
まずは、共通認識の確認と思考の整理として見ていただければと思います。

例A:書類選考→webテスト→1次面接(人事)→グループディスカッション(GD)→2次面接(担当部署責任者)→最終面接(社長及び役員クラス)→内定

例B:書類選考・webテスト(書類選考と同時)→グループディスカッション(GD)→1次面接(人事)→2次面接(担当部署責任者)→最終面接(社長及び役員クラス)→内定

例C:1次面接(人事と電話面接)→書類選考・webテスト→2次面接(担当部署責任者)→課題(課題図書を渡されテストorURLを案内されて技術的なテスト)→3次面接(担当部署責任者)→最終面接(社長及び役員クラス)

多少、順序の前後があるもののほとんどの方は、このプロセスで選考が進んでいくと思います。
(まぁ、例Cは外資系でなければほとんどありませんが。)

これで注目しないといけないことは、これら一つ一つのプロセスに、解決策を用意することです。(当たり前かもしれませんが)
色々とプロセスはあるものの、各例共通で対策しないといけないことは、下記の点です。

  • 書類選考(ES含む)

  • webテスト

  • 1次〜最終の面接対策

  • グループディスカッション(GD)

4つだけだと考えると、かなり楽そうに思えますよね!
就活以外にも言えることではありますが、
「タスクが多い」
「色々やらないといけないことがあるけど、どこから手をつければいいかわからない…」
と言う場合には、必ずタスクの書き上げ→整理→優先順位の決定をすると意外と少なかったりして
「なんだよこれ!できそうじゃん!」となります。
就活も同じようにやりましょう。

さて、プロセスの整理が終わったところで、優先順位での設定をしましょう。

まず、選考において各プロセスは必ず通過できるとは限りません。
そのため、プロセスの始めのところをまず優先的に対策していき、
そこから後半のプロセスに進んだ企業だけを対策すれば工数は最小で済むでしょう。

そのように考えると下記のようになります。
優先順位1位:書類選考(履歴書・エントリーシート)
優先順位2位:webテスト対策
優先順位3位:面接対策
優先順位4位:グループディスカッション
※もちろん各個人で優先順位を設定していただいても問題ございません。

それでは次の章で、今あげたプロセスの対策方法を説明していきます。

2. 各プロセスへの対策方法

書類選考(ES含む)

まずは、企業のHPの採用ページを見てみましょう。
どのような人材を欲しているかが書いているはずです。

ただ、問題は「綺麗事しか書いていない」と言うことです。
挑戦とか夢とか抽象的で曖昧なことしか書かれていません。

重要なのは、その綺麗事のワードに関連した経験や体験、性格をエントリーシートの内容や面接で演じきれるかと言うことです。
それを元に、エントリーシートを書いてみてください。
ただ、
「いきなり、書け!」と言われても書けないかと思いますので、
「OneCareer」と言うサイトを紹介いたします。
https://www.onecareer.jp/

こちらは、過去選考に参加した人、及び内定した人のエントリーシート内容及び設問が閲覧できます。
こちらを参考に自分なりに書いてみてみましょう。
※コピーは避けましょう。有名なサイトなため、採用担当者もみてる可能性が高いです。また、嘘を書いてもいいですが、面接で深掘りされた時に回答できるようにしましょう。例:なぜそれをやろうと思ったのか、課題に当たった時どのように解決したか、何を得たかなどが聞かれやすいです。

webテスト対策

webテスト対策に関しては、まずは正攻法を紹介いたします。

webテスト受験の際のURLからテストの種類を特定する→そのテストの対策問題集を購入し、勉強→高得点を取る(有名企業の場合9割、一般的には7割。ただし出身大学によって合格ボーダーが異なる)

しかし、このやり方では、とても間に合いません。皆さんもSPIや玉手箱の名前はご存知かもしれませんが、それ以外にもwebテストには種類があり、
15種類ほどあります。それぞれ個別に対策をしなければならず、
「SPIの対策はしたのに、ef-1gの対策をしていないから落ちた…」
「玉手箱の対策を2ヶ月かけたのに、玉手箱を実施している企業は結局受けなかった…」
となることがほとんどです。

そのため、ほぼ確実に勝てる方法を使います。
それがwebテスト解答集を使用することです。
webテスト解答集とは、エクセルに各webテストの問題の一文とその回答が記載されたもので、
テストを受ける際に、問題文の一部をエクセルで検索し、解答を出すと言うものです。

こうすることで、全く対策をせず、時間に間に合わないと言うこともなく、高得点を安定的に出すことができます。
※時間が短すぎる、全問正解となると企業に疑われるので、調整をする必要はあります。

私はこの方法を使うことで、webテストではほぼ合格しました。(ES同時型のものに関しては、内容がダメだったのか一部落ちましたw)

なので、個人的にはwebテスト解答集を使用することを強くお勧めします。
また、webテストを販売しているところも様々ですが、
使うなら、「【公式】早慶合同就活会議」が良いです。
https://soukeigoudousyukatukaigi.square.site/

さすが、早慶の学生が制作、更新を行なっているだけあって、非常に精度が高いです。
他の解答集だと、更新されていないことが多く、問題文を検索しても出てこないことがあるのですが、
こちらはほとんどございませんでした。

販売されているものの中では、一番精度が高いと思います。
(更新でも追いきれていないものに関しては、自分で随時更新するか自力で解くしかないですね。)

また、この解答集はSquareでの販売をしていますが、販売するには審査が入りそれをクリアしないと販売ができません。
加えて、Squareの審査の他にもAMEXやJCBをはじめとしたクレジットカードブランドの審査も入ります。
そのため、一定の基準をクリアしている証拠でもあるため、信頼できる販売元だと思います。

お金はかかりますが、本を購入しなくても良いこと、これ一本で全てのwebテスト対策できると考えると、
よく考えられている金額だと思いましたw。

面接対策

次に面接対策の説明です。
面接対策に関しても、OneCareerに面接で聞かれたことが掲載されているため、
ある程度対策できますが、やはり、実際に誰かに面接練習をしてもらうのが一番だと思います。

この記事を見ているほとんどの方は、大学生だと思いますから、大学にある、「キャリアセンター」を利用しましょう。
求人情報やOB・OG訪問の手配をしてくれる場所でもありますが、エントリーシートの添削、面接練習など意外と活用の幅は広いです。

大学費も国立・私立ともに高い時代ですので、積極的に利用しましょう。
※ただし、繁忙期になると予約が取れないこともあるため、時間がある時にこそ、積極的に利用していきましょう。

面接において重要なのは内容もそうですが、印象と話し方です。ビジネスマンも意外と直感的に人と話しているため、
内容が良くても、インキャのような話し方だと落ちます。

そのため、そういった点も踏まえて、話し方、エントリーシートや経験に対する深掘り質問への返答練習を積極的にしていきましょう。

正直面接はよほど詐欺師適性がない限りは、相性の問題もあるので、悪い点を無くすと言うことにフォーカスしてみてください。

グループディスカション

次にグループディスカッションの対策に関してです。
こちらも面接対策と同様、大学のキャリアセンターを利用しましょう。

基本的に、グループディスカッションでは、進行役や書記、タイムキーパーなど役割分担を決めることが多いですが、
一番重要なことを言います。

「役割はなんでも受かるので、こだわらないでください。」
なんなら、役割なしでも問題ありません。実際の社会で、ミーティング中にタイムキーパーとか決めませんし、
評価する社員もバカらしく思っていると思います。

大事なのは、どのような役割であれ、
「議論を活発にする」と言う目的を果たすための行動ができていれば、ちゃんと評価されます。

具体的には、
・発言していないメンバーに、意見を聞いて全員が参加する状態にする
・議論の節目に内容を整理し、「~~と言う認識で皆さん大丈夫ですか?」と共通認識を持たせつつ、まとめ役として確認する
・タイムキーパーは単に時間を管理するだけでなく、議論の初めにプロセスとタスクを上げて、率先して「何分から何分はこれを決めて、そこから何分でこれを決めて結論を出したいと思いますが皆さんどう思いますか?」とあらかじめ時間認識を握った上で、時間を管理する

いずれにせよ、議論に流されるのではなく、議論を支配して、積極的に参加することが大事です。
その話し方や言い回し、タイミングなどを練習して身につけていきましょう。

3. 終わりに

私は、上記のやり方を徹底的に行なった上で、大手の日系大手4社、外資系1社の内定を手に入れました。
重要なのは、皆さんを評価するのが誰かと言うことを強く意識することです。

社員の人は、もれなく残業をし、上司に怒られ、一度言われたことを後で聞き返すことも許されず、失敗できない環境で何年も働いてきている方です。
そういった方々が、学生の何を求めるのかを理解すれば何が質問され、どのような回答を求めているのかが少しずつわかるようになると思います。

それを繰り返していけば、納得する企業から内定をもらうこともできるでしょう。
今回の記事が皆さんの就活のお役に立てれば幸いです。

それではグッドラック!

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