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波を感じる 波に乗る


1年の中で感じる波


生きていると“調子の波”があります。

やる気
人間関係、
良いこと悪いこと、


1年間の中にも調子の波があります。
僕の場合は、夏が一番良い状態になります。

ただ、仕事が飲食店なので、
繁忙期は、どうしても疲れが溜まり下がってしまいます。

12月のクリスマスに向けて、
8月のお盆期間、
ゴールデンウイーク、
そして、この卒業~入学時期の春休み、

こういった忙しい期間に一気に疲れを溜めてしまい、
波が大きく下がります。

一旦大きく波が下がると、
たとえ疲れがとれても、
徐々にしか、波は上がっていきません。

でも、
高く波が上がる時期になると、
多少疲れていてもどんどん進んでいけます。




1日の中で感じる波


1年単位で感じる波もあれば、
1日の中で感じる波もあります。

1日の中にある自分の波。
この1日単位で感じる波の重要さを痛感するようになりました。


習慣化や、
仕事や勉強など、
なかなかやる気が起きないこともあります。

でも、
避けては通れないことも多いです。

やったほうがいいのは分かっているのに、腰が重い、、、


そんなとき、
自分の中の波を観察します。

自分の中の波を観察していると、
どんなに腰が重いときでも、
小さいながらもやる気の波が上下していることに気づきます。

波が少しでも上向きになってきたなと感じたときがチャンス!!

その機を逃さず、波に乗ります。

すると、
今まで先延ばしにしてきたことでも、
今日は調子が悪いなと思うときでも、
意外とできたりするものです。


大切なのは、
自分の波をしっかり観察し続けることだと実感しています。
まさに、マインドフルネスです。




こころの波を感じる


世の中、どうやら
「やる気に頼るな」
という風潮のようです。

ネット上でも、
自己啓発本でも、
やる気で押し切るのでなく、
 「様々なテクニックを駆使して行動に移そう」
そんな情報で溢れています。

たしかにそういった“テクニック”は役に立ちます。


でも、
僕は機械ではありません。
テクニックはあくまで補助的でしかない気もしています。

やっぱり、
僕にはやる気が大事です。
人間なので?“こころ”が大切です。


そして、
“こころ”は波だと感じています。

こころの波を観察し感じることが大事で、
その波をしっかり捕らえることこそ大切だと思うのです。




人生の中での波


では、
人生の単位での波を観察したらどうなのでしょう?


人生全体を俯瞰したら、嬉しいことに右肩上りだと感じています。
つまり成長しているということです。

もちろん、浮き沈みはあります。
元の位置が低かったのもあります。


でも、
とても幸運なことに、
生きていると成長していきます。

この際、
他人からどう見えるかは気にしません。

多くの人は僕より上にいて見下ろしているので、登れていることに気づいてくれないかもしれません。

けれど、
僕自身としては、
昔の自分からは信じられないくらい高くに登ってこられたと自負しています。


ただし僕の場合、
成長は、たいてい波を急降下したあとに訪れます。

自分の不甲斐なさ、
無力さ、
世の中の理不尽さ、
そんなものに打ちのめされて、
大きな波に飲み込まれ、
底に沈んでいきます。

でも、
それこそが大きく成長する原動力です。

波を急降下し、
底に沈み苦しむときほど、
成長の波が僕を押し上げてくれるのです。


結論としては、

自分の波をしっかり観察し感じることが大切だと僕は思っています。

1日単位では、
上向きの波を逃さないように、
上向きの波が重要になります。

人生の単位では、
下向きの波ほど重要です。
下向きの波で急降下し苦しいときほど、
成長の糧になるんだと、自分を信じてあげます。

なんだか不思議な世界ですね。


お付き合いいただき、ありがとうございました。


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