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noteで学べるシステマ講座 第18回「リラックスの種類と段階について」
リラックスを整理するシステマ東京Zoomクラス、今月のテーマは「テンションを味方に」です。
リラックスとテンションはそれぞれ多様な解釈が可能です。それでややこしく感じられるのですが、ちゃんと整理すれば理解しやすくなります。今月のカリキュラムについての解説はこちら。
「テンションを味方に」のゴールは「リラックスを動力源として使えるようにすること」です。筋肉を力ませるのではなく、ゆるめることで生ま
noteで学べるシステマ講座 第21回「赤ちゃんにシステマを学ぶ」
ベーシッククラスの元ネタシステマ東京には「ベーシッククラス」があります。
ベーシッククラスは6つのテーマで構成されており、それぞれ2週間毎練習することで3ヶ月かけて1週します。トピックは次の通り。
「1.呼吸」「2.グラウンドムーブ」「3.プッシュ&ムーブ」「4.グラップ&エスケープ」「5.ストライク」「6.ナイフワーク」
それぞれ2週間ずつなので第5週がある時は「7.コンディショニング」が
noteで学べるシステマ講座 第17回「ストレスマネジメントにシステマを」
ストレスマネジメントの具体例ここ数年、ストレスマネジメントに身体を介したアプローチが取り入れられることが増えてきました。
ヨガ、ピラティス、マインドフルネスなどが代表的なところでしょう。
システマは戦場という極度のストレス環境を前提としたストレスマネジメントの方法と言えます。その方法は、私達の生活におけるストレス緩和にもそのまま応用できます。ではどうやって使えばよいのか。度々寄せられる質問でも
システマと怒りと恐怖心
このところ怒りっぱなしなので、怒りについて観察する良い機会だ。
こんな本を書いてる手前、システマをやれば怒らないものと思われている節があるけど、普通に怒る。この本もまた、「人はそもそも怒る」という前提で書かれている。怒るし、恐れる。
今も観察してみると、怒りと恐れはやはり紐づいているのが分かる。
僕自身、いま怒りを感じている対象に対して、同時に恐れを抱いているのだ。
システマをやってその感
noteで学べるシステマ講座 第63回「孤独が人を攻撃させるPart3 ミカエル・リャブコクラスより」
孤独が人を攻撃させる2022年1月22日に実施されたオンラインコース「感情的な人と向き合うには」第2週のテキスト化です。
Part1、2はこちら
「自分」で頭が満ちてしまうと
Q.身体的な状態、感情的な問題を抱えている人たちがやるべきエクササイズと、やらない方がいいエクササイズがあれば教えてください。
ミカエル:心理的な問題を生まれながらに持っている人は少数です。そういった問題の多くは後天