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スパイの世界をのぞいてみたい

“憧れる”という言葉は適切ではないかもしれない。

それでも、映画やドラマの世界に登場するスパイに対し、昔からどこか羨望の眼差しを向けていた
 
小学生のときは、探偵になりたかった、ということを以前書いたが、あらゆる手法を駆使し(時には変装し)、命がけで機密情報を入手する、謎に満ちたスパイという職業に、昔から憧れを抱いていた。
 
実際のスパイってどんな生活を送っているのだろうか。本当に家族にも内緒で、普通の会社員のふりをして生活し、裏では諜報員として活動しているのか。
 
映画の「007」や「ミッション:インポッシブル」では、俳優たちがアクションをこなし、軽やかに立ち振る舞うが、実際は泥臭い世界なのではないか。韓国映画にでてくる北朝鮮のスパイに近いのかな、なんて、空想は膨らんでいく。
 
米国の首都ワシントンDCに国際スパイ博物館がある。かなり昔に友達と訪れ、「あなたはスパイに向いているかどうか」みたいな映像をみながらテストのようなものを受けたが、全問正解した記憶がある。直観は良いほうだ、自分はスパイに向いているのではないか、とさえ思った。まあ、運動神経が悪いので、小回りはきかないけど、笑。

 
さすがにスパイらしき人には出くわさなかったが、首都に住んでいたこともあり、結構すれ違ったりしていたのではないか、なんて考える。

 
同時テロの前ではあるが、アラビア語がペラペラなアメリカ人の同僚がCIAへの転職が決まったとのことで、会社を辞めた。その後、彼の消息は誰もしらない。それでも、CIAに転職すると同僚に伝える時点で、本当かどうかはわからないが。
 
2001年のアメリカの同時多発テロの時は、辺り一帯、厳戒態勢で、私も、どこかの国のスパイだと思われたのかはわからないが、何度も空港で足止めをくらった。
 
今は、政治スパイよりも、産業スパイのほうが、身近に潜んでいるかもしれない。

ほぼ自分とは無関係の世界とは思いながらも、頭の中で色々とドラマ化してしまう。
 
会社でも、実は仲が悪そうにみえて、あの人とあの人は通じているのではないか、とかどうでもよいことを空想してみる。

映画に影響され過ぎかもしれない。
 

リテラさんの記事が面白かったので是非読んでみてください。

 
https://x.com/ATF_TOKYO
 

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