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#部活
考える攻撃の体現者。(2019/3/19)
今シーズンの、付属中ソフトボール部のプレーテーマは
「考える攻撃・考えない守備」。
ボールファーストでのアウトを中心に、取れるアウトを着実に重ねていく一方で、
攻撃においては、バッターもランナーもより頭を使って1点をもぎ取ろう!
という、ものである。
先日、試合形式の練習を行なった。
いつもは、「打席慣れ」「自身のバッティングの実践」に重点を置いていたこの練習において
今回は、「考える攻撃の体
発信力を問う。(2019/2/28)
競技に関わり続けるにおいては、新しい発見を求め続けることを大切にしようと思っている。
指導者の思考停止はすなわち、チームの成長の妨げになることを心に留めて、選手達と向き合っていきたいと感じる今日この頃。
私の大学の後輩達は、自慢ではないが、本当に「いい人」達が集まっている。
あまり“勝負師”っぽくない、協調性の強いメンバーだ。
以前、中等部のコーチと大学のソフト部に行った時、一緒に行った彼は
鮮やかな『今』を、見てみたい。
美しい心の状態のときには五感がフルで働き、いつもより感覚が研ぎ澄まされる。
最近読んだ本の一節に、そんなことが書いてあった。
たしかに、時々、私もそんな経験ができる。
いつもと同じ景色でも色が鮮やかに見えたり、それまで気にも留めなかった風の心地よさを感じたりする、あの感じだ。
この瞬間は、『将来』のことを悩むでもなく、『過去』を悔やむでもなく、ただ『今このとき』に集中しているのだろう。
大学スポーツと、石川祐希選手と、平凡な自分。
「4years.」 という、朝日新聞社が立ち上げた、大学スポーツにスポットを当てたウェブメディアがある。
全国には約20万人の大学生アスリートがいる、と言われているが、大学スポーツは、一部の競技を除き、あまりフォーカスされることはない。大学卒業後、プロや実業団で競技を続けられる人は、ほんの僅かしかおらず、多くの選手にとっては、大学の4年間は、スポーツで真剣勝負ができる最後の時間である。
そんな
教える人が、できること。
大学生時代から今に至るまでの5年間、“コーチ”と名乗らせて頂きながら、中学生や大学生のソフトボール部の活動に携わらせてもらっている。
この2ヶ月間は、ほとんどコーチ活動をしていないが、せっかく余暇の時間がたくさんあるので、コーチの役割、すなわち、“教える”ということについて、考えてみた。
“教える”とは、なんなのか。
誰かに何かを教えたり、反対に、周りの方々から何かを教わったり。私たちの日常
大器晩成と現代社会。
「大器晩成」という言葉を辞書で調べると、「真に偉大な人物になる者は、完成するまでに時間が掛かるということ。」と載っていた。
「大器」とは並外れた才能あるいは大人物のことを指し、「晩成」とは普通より遅れて完成すること、または年をとってから成功することを言うようだ。
この言葉は、『老子』にある「大方無隅 大器晩成 大音希声 大象無形」に由来している、とされている。
大きな四角形は角が見えず、大き
『勝ち』と『負け』。
ゲームや試合、コンペやコンテスト…。社会では、様々なシーンにおいて、『勝ち』と『負け』が分かれる瞬間が訪れる。
『勝ち』がいい。『勝ち』が善。
『負け』がわるい。『負け』が悪。
とは、全く思わないし、結果が全てではない、と私は考える。
それでも確かなことがあるとするならば、勝てば嬉しいし、負けたら悔しい。
さて、ここで、考えてみたいことがある。
“私は、あるいは、私達は、どうすれば『勝