Junna

5年目社会人。 Done is better than perfect!

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  • 【コーチング】言葉と思考

  • 【記録】中学生ソフトボーラーとの軌跡

  • 【試合/練習】ソフトボール

最近の記事

なぜ「美白(びはく)」はあるのに、「美黒(びこく)」はないのか?

美白美容液に、美白化粧水、美白クリーム、、、。 「あなたも、これで美白に!!」と謳った商品が、世の中に溢れている。 色白こそが美しさの象徴とされ、その”白い肌”を求めて多くの人が日々、様々な取り組み?を行っている。 そういえば、小学生の時に歴史の教科書で見た、平安時代の貴族のイラストは、白粉で顔が真っ白に塗り上げられていた。この時代の有名人、紫式部や清少納言の肖像画も、色白の肌が印象的である。 中国の書物にも「白い肌」が美女の象徴として描かれており「肌の白さ=美しさ」という

    • そのガチャ、ワンチャン。

      最近よく「○○ガチャ」という言葉を耳にする。 親ガチャ、子どもガチャ、友達ガチャ、担任ガチャ、配属ガチャ、時代ガチャ。。。 カプセルのおもちゃの、ガチャガチャになぞらえて、 自分にはどうしようもできない、自分では選択できない”運”で決まっていることを表すことばである。 私は、実際には人生のほとんどは選択不可能 つまり、ガチャが基本で、 たまに、選択できることが生じるのかな、と思っている。 そもそも、この世に誕生することを自分で選んだわけではないし、 誕生する国も、誕生す

      • 目標は人を幸せにするのか。

        これだけ選択肢が広がった世の中でも、 私達はなかなか自由を満喫することができない… ように、私は感じている。 南の島で、1年くらいのんびり過ごしたいな~ とか 誰にも制限されることなく仕事をしてみたいな〜 とか 一度ぐらいはそれを考えてみるけれど、 現実的にその選択ができるか?と問われると、 なかなかに難しい。 この会社に捨てられたら生きていけない と感じていれば、 会社に対してはどうしても服従的になるし、 この人に嫌われたら生きていけない と感じれば、 その人の機嫌

        • 選択と納得。

          好きな場所、好きな教科、好きなスポーツ、 好きな本、好きな曲、好きな食べ物 etc. たくさんの好きなものから、私達は、 自分の生活に取り入れたいものを “選択”することができる。 さて。 皆さんは、日々の、自身のその“選択”に、 納得しているだろうか。 納得感を持って生きていくことは、 幸福感を得ることにも結びつくと、私は考える。 じゃあ、その納得感ってどうやって得るの? ということは、イマイチよく分からない。 例えば、ずっと叶えたい夢があったとして。 懸命に努

        なぜ「美白(びはく)」はあるのに、「美黒(びこく)」はないのか?

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        • 【記録】中学生ソフトボーラーとの軌跡
          14本
        • 【コーチング】言葉と思考
          28本
        • 【試合/練習】ソフトボール
          11本

        記事

          空想の世界での、自分。

          相手の発言に対し、「あの言葉の意味はなんだったんだろう、、、」とか 自分が発した言葉に対し、「あの人はどう思っているんだろう、、、」 と、時々、無性に気になってしまうことがある。 この疑問は、いつも宙に浮いていて(『相手に聞いてみる』以外は、解決の術がなく)、 大抵は、自分が相手の何かに過敏に反応しているが故に、引き起こされる心配事なんだよな〜と、思う。 何をそんなに気にしているのか。 ほんとは、あるがままでいいのに。 よく分からない。 よく分からないけれども、自分で

          空想の世界での、自分。

          試すことによる変化。

          世の中には、ウソとホントが入り混じっている。 企業のサイトも、論文も、ネットニュースも、 何がウソで何がホントか、実際のところは分からない。 だから私は、とりあえず、出ている情報は、7−8割くらい真実だと思ってアクションすることにしている。 ただ、唯一、ウソかホントかを知る方法があると、私は思っている。 それは「試してみること」だ。 試して、実証することで、その真偽を知る。 そうすれば、もしかしたら、 世紀の大発見があるかもしれないし、 これまでの常識を覆せるかもしれ

          試すことによる変化。

          笑い飛ばすこと。

          ”自虐”という言葉がある。 自らを笑い者にするということは、同時に、自らの余裕を見せることにもなるけれど、 笑っているように見えても、実際は心の底から笑えていない自分がいることもあるかもしれない。 自分で自分を笑い飛ばしておきながら、 人に笑われると傷ついたり、腹が立ったり。。。人を笑わせることには慣れていても、 自分を笑われることには敏感だったり。。。 そういう点を踏まえると、自分の劣等感を自己消化するということは、とても難しいことなのかもしれない。 スポーツでも、

          笑い飛ばすこと。

          熱意が持つ力。

          ものには3つのタイプがある、という。 ①火を近づけると燃え上がる可燃性のもの。 ②火を近づけても燃えない不燃性のもの。 ③自分で勝手に燃え上がる自然性のもの。 そして、実は、これが、人間のタイプにも、当てはまるらしい。 周囲から何も言われなくても、自ら燃え上がる人間がいる一方で、周りからエネルギーを与えられても、クールな?冷めた?態度を崩さず、少しも燃え上がらない不燃性の人間もいる。 何がいい/わるい、とかではないし、内に秘めたる燃える思いがあるかもしれないし、 反対

          熱意が持つ力。

          『頭の良さ』は必要か?

          日本社会では、「頭がいいこと」を好まれる。 (そんな傾向も少しずつ変わってきてはいるが。。。) 自分も、その暗黙の掟を信じ続けた一人だった。 だから、とりあえず高校は進学校に行くことを決めたし、 大学も「偏差値が高い」という世間一般の評価軸をベースにして行きたい大学を定めて勉強し、 それぞれ目標を果たした。 ただし。 本当は、勉強をすることって、夢を叶える、という目的を達成するための1つの手段に過ぎない、らしい。 だけれども。 自分は、ずーっと、勉強することを目的

          『頭の良さ』は必要か?

          100人の就活生との出会い。

          就活には、抑えるべきポイントがある。 就活難と言われるこの時代。 自分が社会にできることを模索した果てに、オンラインで就活相談を受け、それを伝えていくことを始めた。 多くの学生の方々は、これを読んで、分からなかったこと/疑問に思ったことを、聞くべくオンライン面談を申し込んでくれる。 半分は先輩から教えてもらう、 半分は後輩から教えてもらう。 これは、日本を代表する実業家である松下幸之助さんの言葉である。(正確に書くと、後輩の部分を、彼は部下と表現しているが。) この

          100人の就活生との出会い。

          リーダーシップは、自然と身につくのか?

          ある日の練習で、中学生選手にこんな質問をもらった。 「チームを引っ張る力、まとめる力は、自然と身につけることができますか? もしくは、どうすれば身につけることができますか?」 久々に、ドキッとする、回答の難しい問いを投げかけてもらったように感じた。 質問をしてくれたその選手は、きっと自分自身で思うところが沢山あって、 今この状況をどうにかしたい/変えたい、という想いの元で、この質問に至っていたような気がして、 直感的に『丁寧に答えたいな』と思った。 私のその直後の回

          リーダーシップは、自然と身につくのか?

          テキトーに始めよ。

          Youtubeだったか、ドラマだったか忘れてしまったが、 「何をやってもいいと思う。どうせ、人生は終わりに向かっていくんだから。」 といったニュアンスの言葉を、耳にした。 そこでは、その人が、自分が失敗を恐れず行動できる理由、みたいなのを話していた気がする。 なるほど。たしかに、どうでもいいことは、結構テキトーにできてしまう。 どうでもいい小テスト。 友達とのどうでもいい(他愛もない)会話。 部活のどうでもいい体力トレーニング。 でも、これらが、 自分にとって”重

          テキトーに始めよ。

          決めつけの人生。

          今の自分があるのは、誰のおかげで誰のせいか。 親?家族? 通った学校? 所属した部活?ゼミ?会社? おそらく自分は、 自分だけで自分になるのではなく、 出会った人/出会わなかった人、 置かれた環境/置かれなかった環境、 あらゆるモノの中で自分になる。 誰が自分を成長させるのか。 自分の人生を決めていくのは、誰なのか。 自分が成長できなかった場合、それは、誰のせいなのか。 1つ1つ、全部が全部、結局、自分に帰着する……ようにも思えない。 色んなもの、ほんっとにいろん

          決めつけの人生。

          着眼大局。

          スポーツの勝敗、テストの点数、ビジネスのコンペ…。 この世の中には「結果が全てである」と言われるシーンが、いくつもある。 そういうマインドセットで考えるとき、結果がよかったか/わるかったか によって、プロセスが評価される。 すなわち。 結果が良ければ、いいプロセスだった。 結果がわるければ、よくないプロセスだった。 とされる。 振り返って分析するときも、 結果がわるかったときに、何がプロセスの中でよかったのかを考えることは、基本的にはあまりない。 優勝監督の言うことは

          着眼大局。

          夢中。

          最近、私がよく聞く曲の1つ、ケツメイシさんの『夢中』という曲の歌詞の中に、 「上手くいかないことが普通で 上手くいくまでやれば夢中で」 というワンフレーズがあります。 本当に、ソフトボールは、上手くいかないことが多い。。。意味わかんないくらいに上手くいかなくて、その例を挙げたら、キリがない。。。 そんなもんです、全ての物事が、きっと。 でも、そのあとの行動は、自分次第で、 そのまま泣き寝入りするのもよし。 周りのせいにするのもよし。 諦めるもよし。 ただ、諦めずに

          夢中。

          オワリはじまり。(2019/3/31)

          現役学生コーチを卒業しました。 自分をコーチでいさせてくれた選手達には、感謝の思いでいっぱいです。 本腰を入れて活動したのは、自分が部活を引退した夏からの半年間でした。 当初、現チームのメンバーとは、これまでの接点がほとんどなく、彼女達が、こんなにも自分にとって思い入れの強い存在になるとは思っていませんでした。 夏合宿のおかげで、彼女達と距離を縮めるのに時間は要りませんでした。 この学校の夏合宿の恒例行事として、初日の練習開始前に、グラウンドの端から、合宿の目標を大声で叫

          オワリはじまり。(2019/3/31)