笑い飛ばすこと。
”自虐”という言葉がある。
自らを笑い者にするということは、同時に、自らの余裕を見せることにもなるけれど、
笑っているように見えても、実際は心の底から笑えていない自分がいることもあるかもしれない。
自分で自分を笑い飛ばしておきながら、
人に笑われると傷ついたり、腹が立ったり。。。人を笑わせることには慣れていても、
自分を笑われることには敏感だったり。。。
そういう点を踏まえると、自分の劣等感を自己消化するということは、とても難しいことなのかもしれない。
スポーツでも、勉強でも、ビジネスでも、
勝負をするということは、同時に、負けを知るということでもある。
その”負け”を何度も何度も経験し、ふてぶてしさ・図太さを手に入れていく。
そうしたふてぶてしさ・図太さが、
案外、社会をのらりくらりと生きていくときに、役立つことがある気がする。
勝負をしなければ、
負けを知らないで済むけれど、
負けを知っている人間の強さは、
きっとその人を輝かせるチカラとなる。
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