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『頭の良さ』は必要か?
日本社会では、「頭がいいこと」を好まれる。
(そんな傾向も少しずつ変わってきてはいるが。。。)
自分も、その暗黙の掟を信じ続けた一人だった。
だから、とりあえず高校は進学校に行くことを決めたし、
大学も「偏差値が高い」という世間一般の評価軸をベースにして行きたい大学を定めて勉強し、
それぞれ目標を果たした。
ただし。
本当は、勉強をすることって、夢を叶える、という目的を達成するための1つの手段に過ぎない、らしい。
だけれども。
自分は、ずーっと、勉強することを目的にしていたんだなと気づかせてもらった出来事が、最近あった。
学生時代は、頭が良くないと成功できないに違いない、とビクビクしていた。
でも、どうやら、そうではなさそうだ。
頭が良くても、勇気がないと挑戦ができない。
挑戦ができないと、成功も成長もしない。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、と言うが、
それはきっと、打ちまくっているとどこに向けて撃てばいいか分かってくるからだろう。
きっと、目的は、勉強すること/賢くなることではない。
自分のやりたいことを成し遂げることだ。
人生の成功は、何か。
それは、各々あるに違いない。
必要なら頭が良くなればいいし、
必要なければ頭の良さはどうでもいい。
頭の良さは、1つの手段に過ぎないからだ。
スゴくなりたいのか、スゴイと思われたいのか。
目的は何で、手段は何なのか。
本来の目的を見失わないことは、大切で、
そして難しい。
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