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2022年4月の記事一覧
桜の木の下【短編小説/後編】
言葉がずるずると溢れて止めることができない。
「葬式が終わってから、引き出しの中にあるのを見つけて。彼女が自分の名前を書いていて……書類の表面に濡れた跡があった。多分、涙だと思う……泣きながら書いたんだ。彼女の友人に言われました。僕が彼女を苦しめていたって。知ったのは、彼女を失ってからだ。もっと早くに気づいていれば……」
それまで黙っていた、トメと呼ばれた女の子が、口を開いた。
「会ってどう
『このシャツ、一夜干しにつき』ヒスイの恋愛短編(2600字)
五月の深夜十二時。
あたしの目の前で、親友・圭太(けいた)の白いシャツが揺れている。
圭太が自転車のペダルを踏み込むたびに、夜風をふくんだシャツが泳ぎまわる。まるで、月光にきらめく魚のようだ。
自転車の後ろに乗ったあたしは、ぎゅっとシャツをつかむ。
「もっと早くこいでよ、圭太。あたし、ねむい」
圭太はちっ、と舌を鳴らした。
「早くって。おまえは、後ろに乗っているだけじゃねえか」
「こん
宇宙杯みんなの俳句大会★企画参加します!
いつも可愛くて
太陽のような存在の
これでも母さんからお誘いをうけました
宇宙杯!!
これでも母(宇宙杯システム担当)🐿宇宙杯は25日24時まで大丈夫💖|
note
ずっと
バタバタとしていて気持ちに余裕がなく
常に脳内沸騰中の病状のため、
普通にできることができなかったりで
参加できないよな~(しょぼん)、と
思っていたのですが
母ちゃんがウキウキ頑張っている姿を見て
素敵だな!楽しそう