背景としてまず家庭環境に問題があること、そこから生まれる怒りが病気をやる原動力でその病気に喰われながら日々生きている身からすると、自分の表現が反感を買うことや衝…
精神科。ヘルプマークを鞄につけたとてもやせ細った女の子と、そのお母さんと見られる人が待合室の私の向かい側に座っていた。 二人はお互いにスマホに夢中になっていたの…
2021年は12年で最も良い年だと占いに書いてあった 結婚するかとおもった しなかった 病気みたいになって7年くらい経って、その病気も幼少期からのトラウマによって今に至…
こころに 嬢王様がいるような日が もっと落雷みたいになれる? 生きているところにはいない まばたきの隙間の油断を餌に 断絶の先で咆哮する 貫くとは そういう発光 むずか…
南海トラフが確定したこの国に 美しい命がうまれる悲しみに すがることくらい とじこめられた尊いわたしを 自分だけのものにしたくなる 蹂躙されながら幸せあう場所 悲しい…
人がいなくなる音がこの世でさみしい 冷たいお湯のような足が 温水プールのなかにいたほうが温かい 白杖を見てフラッシュバック 侵害されたら宇宙 高まるスキップ 大鬱病に…
綺麗な女優が何で綺麗かというと見やすいからというように 見やすい世界の都合のよさを自分が分裂することで見せたり見たりするね それは軽視されながら奉仕される人と溺愛…
春だからってふわふわしたことない 一生の季節が19才の夏に溶け込んで 春の匂いがわからない ピンク色の婦人科のピンク色の待合室に寝転んで、大事そうな女の体たちが春に…
いつも多くの実感を自分の中に残してできるだけ還元されない言葉を喋る 牛乳でひたひたに濡れたパンをそっとテーブルに置くみたいに 静かであることが評価されない その…
わたしだけはあなたのことをわかってあげられます を何万通りに言い換えた帳簿みたいにしてください その分厚い人の心と犬の違いを考えなくても犬が好き 犬が好きすぎて…
想像力が実際的なものに繋がらなかった 実際を生きる現実的な人が私だ その私だけで機能してきたわけじゃないから 繋げることができないことのために 誰かを傷つけてしまう…
夏は冷たいクーラーの部屋で 毛布にくるまってスイカの種を数えて 冬に芽が出て 春になったら おおきな実をピカピカに磨いて おおきなお風呂に浮かべるの 桜味の入浴剤飲ん…
E.M.シオランを読んで始まる2020 先生に宿題を提出する習慣ができた なんでも書いていいノート 日記や写真や絵やシール 6冊目は作文だけを書いた 作文を毎日書けたこ…
生きていることをささやくための すくない言葉と時間 わたしたちの秘密が転がるもうない時空のことをそっと吹き消しても まだどこかで揺れている気がする 凍える月を密かに…
むずかしい心の濡れているところを 切り取って頭から被りました 黒い空に穴はなくて 穴みたいなことが開けられそうな ここはこわいです 好きなものしか好きじゃなくても 関…
ある日引きこもりになった僕に 外に出るきっかけを作ろうと 兄は僕にある課題を提示した。 「毎週、兄が指定する全国の美術館あるいは博物館に行く」 というものである。 …
いと
2023年12月30日 20:31
背景としてまず家庭環境に問題があること、そこから生まれる怒りが病気をやる原動力でその病気に喰われながら日々生きている身からすると、自分の表現が反感を買うことや衝突を起こすこともあり、形成されたパーソナリティーの訴えと「そんな自分をわからない他人」を理解するのは簡単でした。3月以降(特に3、4、5、6、7月)の連日の解離(恐怖)とそれについて言い表せないほどの怒りをこれだけ訴えても並大抵な現実ルール
2022年6月9日 19:27
精神科。ヘルプマークを鞄につけたとてもやせ細った女の子と、そのお母さんと見られる人が待合室の私の向かい側に座っていた。二人はお互いにスマホに夢中になっていたのと、女の子の身なりとは裏腹にお母さんの方は指にゴールドの指輪をいくつも重ねていたこと、女の子はお母さんの後ろをまるで子供のようについて歩いていたことに違和感に感じた。二十歳超えているであろう女の子がお母さんの付き添いとは考えにくい。薬
2021年12月31日 17:01
2021年は12年で最も良い年だと占いに書いてあった 結婚するかとおもった しなかった病気みたいになって7年くらい経って、その病気も幼少期からのトラウマによって今に至るなどいろんなことが辻褄があうように眺められて絶望したり、あぁこれも知ってる、これも宿命、と沢山つらかったけれど自分を沢山理解したのかもしれない あの恐ろしいパニックに今年は4回くらい陥った 自分が自分から離れていきながらそこに
2021年3月17日 20:25
こころに嬢王様がいるような日がもっと落雷みたいになれる?生きているところにはいないまばたきの隙間の油断を餌に断絶の先で咆哮する貫くとはそういう発光むずかしい傷をあなたに貫こうとしたらいっしょに考えてくれる?触れずに抱きしめることをむずかしく思ってくれる?小さなころ先生の腹を蹴った思い出が似ているのよつかまれた足の感触がそれじゃない方がほしかった万物に宿るす
2021年3月14日 19:13
南海トラフが確定したこの国に美しい命がうまれる悲しみにすがることくらいとじこめられた尊いわたしを自分だけのものにしたくなる蹂躙されながら幸せあう場所悲しいこの世は死になさい切り離された隙間に流れる静かな星を紡いで好きなときにあきらめるわたしがいい
2021年3月6日 19:41
人がいなくなる音がこの世でさみしい冷たいお湯のような足が温水プールのなかにいたほうが温かい白杖を見てフラッシュバック侵害されたら宇宙高まるスキップ大鬱病になれ四葉のクローバー踏み潰す新しい靴のかかとがどうしてこんなにフィットする?表情してる気は内側に吸い取られてかわいいから大丈夫の毎朝BLACKPINKを乗り移らせてカフェインと砂糖のないコーラフリスクはタバコだから煙が出
2021年3月1日 19:31
綺麗な女優が何で綺麗かというと見やすいからというように見やすい世界の都合のよさを自分が分裂することで見せたり見たりするねそれは軽視されながら奉仕される人と溺愛されながら軽視される人が同じ愛を与えられていると思い込むようにわたしたちは綺麗な女優になりそして病気になる無かったことにされてきた気持ちが汚言症を通ずるときの、あの突き抜けるような発光にどこから見ても美しい人は存在しないと知るわ
2021年2月26日 19:03
春だからってふわふわしたことない一生の季節が19才の夏に溶け込んで春の匂いがわからないピンク色の婦人科のピンク色の待合室に寝転んで、大事そうな女の体たちが春にふわふわと浮いているのを撃ち落とし、代わりに沈み込んだわたしはするりと体を抜けた生きる季節の前では自由なのだと叫びたくなるそんなことしなくてもいいそこにあるだけでやさしいものは重たい碇となりここに落ちてゆくからわたしは舞い上がろ
2021年2月21日 17:18
いつも多くの実感を自分の中に残してできるだけ還元されない言葉を喋る 牛乳でひたひたに濡れたパンをそっとテーブルに置くみたいに 静かであることが評価されない そのパンを食べてくれるのなら脳みそを触ってもいいよ 人格と性格の不一致はひたひたで物憂げなかたちを整えないで、新しいテーブルに、新しいテーブルにと牛乳に濡れたパンはまずそうにうつろう影の中にこぼす わたしを育ててくれた脳みそにわたしを殺す理由を
2021年2月20日 21:53
わたしだけはあなたのことをわかってあげられます を何万通りに言い換えた帳簿みたいにしてください その分厚い人の心と犬の違いを考えなくても犬が好き 犬が好きすぎてさみしいから帳簿の端から端までページを切る夢をみる 傷をつけてもいい存在にあなたを組み込むような共謀をしてきたから確信的な絵を比喩的にこの体に入れることだってできた わたしには通用した 全世界にそんな自分を知らせたい 幼少厨二還りになってか
2021年1月10日 18:23
想像力が実際的なものに繋がらなかった実際を生きる現実的な人が私だその私だけで機能してきたわけじゃないから繋げることができないことのために誰かを傷つけてしまうと思う実際的な私は空洞だから時期が来ればやめたくなるこれが一生続いたらいいと思う場所はないパニックみたいにならないなら全部良いその一つ一つが死に焦がれている誰もどうすることもできないものを特別にした気分だ収縮する健康を体
2021年1月9日 15:09
夏は冷たいクーラーの部屋で毛布にくるまってスイカの種を数えて冬に芽が出て春になったらおおきな実をピカピカに磨いておおきなお風呂に浮かべるの桜味の入浴剤飲んで体がピンク色になったら抱きしめて浮かぶのでたらめな白いサイン点線にそるとき割りたいゆめ果肉の苦いところが12本の麻酔で眠りにつくころこの手がどぷんと沈めた息もできないせーので離してさよならばいばい夜空を破って
2020年12月29日 16:33
E.M.シオランを読んで始まる2020先生に宿題を提出する習慣ができたなんでも書いていいノート 日記や写真や絵やシール6冊目は作文だけを書いた作文を毎日書けたことが、わたしにとってとてもいいことパニックみたいになったときはこの世の終わりを感じた 疑念に占領されて人を信用できなくなることはとても怖い でもそのおかけでカウンセリングが大きく進んだ声が何回か出なくなった 現在は出て
2020年12月29日 12:55
生きていることをささやくためのすくない言葉と時間わたしたちの秘密が転がるもうない時空のことをそっと吹き消してもまだどこかで揺れている気がする凍える月を密かに温めたりしてみんなの月にしたあのころ特別が震えた冬になる前に二つの影が離れて片方だけ先に伸びた生きていくことをささやくためのすくないわたしたち本物の雪は雪の結晶のかたちをしているんだ本当だよわたしたちでみたかったねか
2020年12月28日 21:58
むずかしい心の濡れているところを切り取って頭から被りました黒い空に穴はなくて穴みたいなことが開けられそうなここはこわいです好きなものしか好きじゃなくても関係ないくらいふつうに好き逆さまのスクールバッグ頭の上から降りしきる雪はばらばらのノートの破片でも落ち着くから沈んでいたい好きなものとひとりきりの死んだふり冬の窓のカーテンを静かにカビらせる水に憧れていたらほんとうに気
2020年12月25日 15:44
ある日引きこもりになった僕に外に出るきっかけを作ろうと兄は僕にある課題を提示した。「毎週、兄が指定する全国の美術館あるいは博物館に行く」というものである。全て指令通りの場所を巡ることを達成した暁にはかかった全ての費用の贈与を受けるその代わりに一度でも巡ることができなかったらこの課題は終了でそれまでにかかった費用は自己負担というものである。僕はやらないという決断に至るまで数分考