2021.1.10

想像力が実際的なものに繋がらなかった
実際を生きる現実的な人が私だ
その私だけで機能してきたわけじゃないから
繋げることができないことのために
誰かを傷つけてしまうと思う
実際的な私は空洞だから
時期が来ればやめたくなる
これが一生続いたらいいと思う場所はない
パニックみたいにならないなら全部良い
その一つ一つが死に焦がれている
誰もどうすることもできないものを
特別にした気分だ
収縮する健康を体の外に眺めて
水にも光にもならず立ち上がる頃に
夜がくるみたい
朝に挟まれていない
単独として両手を広げてくるのだ
重大な問題が誰かに気づかれる方が大変な
そんなものばかりなのに全員から引き剥がして
並べたら人と人が友だちになれない
意味のないことしか起きていない
意味について考えなくなって
思考は帰る場所を諦める


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