最高の健康独学【第0講義】『ダイエットが失敗するたった一つの理由』

今、世の中はコロナにより大変な社会変化を迎えている。
健康においても大きく意識が変わり、
健康や免疫、ダイエットやアンチエイジングなど、
取り組む人も増えてきている。
コロナにより、外出が制限されて、
仕事もリモートが増え、動くことが少なくなり、
一日に必要な運動をすることも難しくなった。

気づけば、ベルトの穴が一つずつずれていき、
しまいには、ズボンさえもホックが止めれなくなり、
体調も優れなくなり、仕事のパフォーマンスも下がり、
鏡の前でぶよぶよした自分のお腹を見て青ざめるのである。

これは、他の誰でもない私のことである。

ある日、車に乗り込み、運転をしようと眼鏡をかけると
眼鏡が曇っていることに気づいた。
そこで、ダッシュボードをあけ眼鏡ケースから眼鏡拭きを取ろうとした時、
ある手紙があることに気が付いた。

そこには、たどたどしい字で、
『パパあたらしいおしごとがんばってね
からだにきをつけてね』
と書かれてあった。

2年ほど前に当時幼稚園の娘からもらった手紙である。
正直、どこに保管するかを迷い、車のダッシュボードに入れていたのを思い出した。

その時に、なぜだか今のままではダメだ・・・
何かを変えなければと考えた。
なぜか分からないが、それほど感情が動いたのだ。

昔、YoutubeのメンタリストDAIGOさんのチャンネルで、
自分を変える上で一番効果のあるのは、
身体を作ることだと言っていたのをふと思い出した。
つまり、ダイエットである。

実は、ダイエットを行おうとこの一年何度か挑戦してみた。
でも、続かないし、昔のように痩せてくれないのだ。
もっと若いころは、何日か食事制限をしただけですぐに5キロぐらいは痩せることができた。
でも、1か月食事制限をしても1キロも痩せなかったのだ。

その失敗を何度か繰り返すうちに
仕事頑張ってるから大丈夫。
別に誰かに見せるわけじゃないから大丈夫。
新しい出会いを求めているわけじゃないから大丈夫。
など、まったく根拠にならない謎の理由を自分の中で作り上げて、
痩せることをあきらめてしまっていた。

でも、もしこの機会を逃したら、
一生ダイエットできないかもしれないと考えた。

今度の理由は、かっこつけると、
『家族のため』になると思うが、
イヤな自分自身との決別でもあったと思う。
そして、何も知識のない、失敗だらけだったダイエットに再挑戦することを決めた。

結果はというと、4か月のダイエットで12キロの減量をすることができ、
体脂肪に至っては、30%以上あったものが、21%まで減らすことができた。
しかも、すこぶる体調がよくなり、
もちろん、リバウンドなどはしておらず、
今は維持する以上に、理想的なボディメークを目指しトレーニングを続けている。

次回からは、どのように考えて、どんな方法を試したかを順番に書いていこうと思う。
徹底的に勉強して、フィジカルとメンタルに対する考え方や行動を変え、
施行錯誤を繰り返し、改善を重ねてどのようにダイエットに成功したかを、
失敗例や不安要素、つまずきやすいところなど、
あますことなく書いていこうと思う。

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