意識

幼少期より、自然界、精神世界に深い興味を持つ。その後、成人しOSHOと不可思議な出会い…

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幼少期より、自然界、精神世界に深い興味を持つ。その後、成人しOSHOと不可思議な出会いが起こる。その記録の物語です。楽しんで頂けると嬉しいです。

記事一覧

OSHOの特異なアプローチ

OSHOは複合的に答えを導き出す。核心の問題だけではなく、他の問題点も同時進行で浮上するようなアプローチだ。私のその他の出来事も更に深く眠っている場合、(私の場合、…

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9か月前
1

12 夫の死とOSHOとの再会

けっして、私の事を過去形で語ってはならない! 私が退院をしてから、夫の癌の進行は思いのほか早く、3ヶ月後に無二の親友と呼んでもいい夫が亡くなった。 夫亡き後、何を…

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11か月前
5

11 今すぐ幸せになれ!

OSHOの講話の中での話だ。 古代インドの当時の王ジャナクが、覚者アシュタヴァクラに教えを請いに来ている場面がある。 13歳の覚者:アシュタヴァクラが、王との対話の最後…

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1年前
5

10 薬局での出来事

私はかなり短気だ。 時々、爆発してしまう。 1年位前の事だ。その時、皮膚に何か不調の箇所が出来、薬局へ急いで行った時の事だ。 店内の掲示物を見ても、目当ての薬が見…

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1年前
4

8瞑想と食事

最近、本棚の一冊の和尚の本が気になり手に取ってみた。ぱらりとめくった箇所を読み進めていくと、食事をする時の意識の持ち方が書いてあり、小さなテーブルの上にその本を…

意識
1年前
3

7 自動書記

私のOSHOとのコンタクト方法は、常識という視点から見るとかなり変わっていると思う。 自動書記という方法を使ったのだ。  OSHO自身の本の中で自動書記の事柄にもふれて…

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1年前
6

6 聖なるものの中に・・・その2

東京のセンターにしばらく通う内に、OSHOの弟子になりたいと本気で考え始めていた。 実は一回目の申し込みの際には、センターのスタッフから却下されたのだった。 「君はま…

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1年前
6

5 聖なるものでないもの・・・その1

        聖なるものの中に、聖なるものを見つけるのではなく、            聖なるものでないと思っているものの中に、                …

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1年前
2

9 きっぱりと一人で行け! 

OSHOのダンマパダというタイトルの本の中に、ある言葉を見つけた。 「旅人が、ともに行く師や友人を見つけられないのなら、 きっぱりと独りで行け! 愚か者を仲間とするより…

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1年前
2

4深いくつろぎ

世界中が敵になったとしても、私が味方だよ。私が味方という事は、宇宙が味方だという事だ。 私は25才の時に、書店でOSHOの本を手に取り、OSHOの存在を初めて知った訳だが…

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1年前
5

3 ある年の冬・・・

その時・・・私は病に倒れ、生死を、さ迷っていた。 いくつかの偶然が重なって、奇跡的に助かった命だという事が、後になって解ったのだった。 私はその頃、公私共に多忙…

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1年前
5

2 ある日のOSHOメッセージ

君は、今は形なき私に飛び込んだ。 意思を持たないように見える宇宙に、飛び込んだようなものだ。 人は子供の頃から沢山の魂達に支えられて生きている。 それを感じていた…

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1年前
7

1 ある時・・・

メッセージは降りてきた   君はこれから   今生の宿題と来生の準備を同時に進行させていく  君は生きる事も困難な中   死ぬこともできず  生きていく   生…

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1年前
4
OSHOの特異なアプローチ

OSHOの特異なアプローチ

OSHOは複合的に答えを導き出す。核心の問題だけではなく、他の問題点も同時進行で浮上するようなアプローチだ。私のその他の出来事も更に深く眠っている場合、(私の場合、ほとんどがそうだが・・・)メインの問題と共に他の問題点も浮上させられていく。恐らく同時に出てきた問題も今しかない、というタイミングで出てきたのだろう。それらを同時に刈り取らされるのだ。面と向かい合わされるのだ。
複数の問題を一挙に見せら

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12 夫の死とOSHOとの再会

12 夫の死とOSHOとの再会

けっして、私の事を過去形で語ってはならない!

私が退院をしてから、夫の癌の進行は思いのほか早く、3ヶ月後に無二の親友と呼んでもいい夫が亡くなった。
夫亡き後、何をする気力も失せ、かつてはやりがいを感じていた仕事も辞め、10年住んでいた夫と2人で購入したマンションも治療費の相殺の為、売却せざるを得なくなり、別の場所へ引っ越しなど、一番辛い時にそれまで大切にしていたものを、手放す事を余儀なくされた。

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11 今すぐ幸せになれ!

11 今すぐ幸せになれ!

OSHOの講話の中での話だ。
古代インドの当時の王ジャナクが、覚者アシュタヴァクラに教えを請いに来ている場面がある。
13歳の覚者:アシュタヴァクラが、王との対話の最後に「今すぐ、幸せになれ!」という言葉を何度も言うシーンが出てくる。

そのセリフがまさに、その時の状況の私にぴったりきた。

・・・私はその頃、勤務先をクビになったばかりだった。
私は、直近の2年の間に10回転職をし、内5回はクビに

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10 薬局での出来事

10 薬局での出来事

私はかなり短気だ。
時々、爆発してしまう。

1年位前の事だ。その時、皮膚に何か不調の箇所が出来、薬局へ急いで行った時の事だ。
店内の掲示物を見ても、目当ての薬が見つけられなくて、近くの若い女性スタッフを呼びとめた。
アルバイトらしいそのスタッフは、「薬剤師を呼んで参りますので、ここでお待ちください。」
と言ったきり、戻って来ない。その場所でしばらく待っていたが、中々先ほどの女性スタッフや薬剤師ら

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8瞑想と食事

8瞑想と食事

最近、本棚の一冊の和尚の本が気になり手に取ってみた。ぱらりとめくった箇所を読み進めていくと、食事をする時の意識の持ち方が書いてあり、小さなテーブルの上にその本を置いた。
日々の食事の時に和尚が推奨している事を、やってみようかと思ったのだ。

まだ試してはいなかったが、それから3日程が経った。
程なくして東京のOSHOのセンターからニューズレターが送られてきた。
1か月に1度、これまでに出版された数

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7 自動書記

7 自動書記

私のOSHOとのコンタクト方法は、常識という視点から見るとかなり変わっていると思う。

自動書記という方法を使ったのだ。 
OSHO自身の本の中で自動書記の事柄にもふれており、多くの人々は試していないだけで、その能力をもった人はかなりいるという事だった。 
私にとって、親友と呼んでもいい夫の死後、生きているのが辛く、立ち直れないんじゃないかという位、虚脱勘が激しくて、亡くなった夫と幽霊でもいいから

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6 聖なるものの中に・・・その2

6 聖なるものの中に・・・その2

東京のセンターにしばらく通う内に、OSHOの弟子になりたいと本気で考え始めていた。
実は一回目の申し込みの際には、センターのスタッフから却下されたのだった。
「君はまだ、駄目だ!」・・・だが、そう言われても諦める事が出来ずに再度アプローチしようと決めた。絶対、OSHOの弟子になる・・・と。
けれど私は頭でっかちの人間だ。
確かにOSHOの弟子になるには相応しくない。
諦めの悪い私は、私らしくとても

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5 聖なるものでないもの・・・その1

5 聖なるものでないもの・・・その1

        聖なるものの中に、聖なるものを見つけるのではなく、

           聖なるものでないと思っているものの中に、
       
                聖なるものを見つけた時、

              愛の扉が開く

9 きっぱりと一人で行け! 

9 きっぱりと一人で行け! 

OSHOのダンマパダというタイトルの本の中に、ある言葉を見つけた。
「旅人が、ともに行く師や友人を見つけられないのなら、
きっぱりと独りで行け!
愚か者を仲間とするよりは」

友とは何だろう?・・・としばらく考えていた時期だった。
20年位前の事だ。その時期、親しくしていた一人の友人がいた。
双方に子供がおり、子供達にはその子らしく、自由に羽ばたかせてあげたいという共通の思いがあった。共にキャンプ

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4深いくつろぎ

4深いくつろぎ

世界中が敵になったとしても、私が味方だよ。私が味方という事は、宇宙が味方だという事だ。

私は25才の時に、書店でOSHOの本を手に取り、OSHOの存在を初めて知った訳だが、実は、肉体を持ったOSHOに出会った事は一度もない。
書店での出会いから、5年程はOSHOはまだ、存命していた。会いたいと思えば、会えたはずなのに、肝心なその時には、OSHOに会いたいという思いは起こらなかった。周りの友人達は

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3 ある年の冬・・・

3 ある年の冬・・・

その時・・・私は病に倒れ、生死を、さ迷っていた。
いくつかの偶然が重なって、奇跡的に助かった命だという事が、後になって解ったのだった。

私はその頃、公私共に多忙を極めていた。
派遣会社に勤務していた為、年末年始は、派遣の請負先企業へのご挨拶やら、人材の補充等で一年の最も忙しいピークが到来していた。

その時期、私にとって一番の気がかりは何といっても、夫にその少し前に癌が見つかった事だった。
彼の

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2 ある日のOSHOメッセージ

2 ある日のOSHOメッセージ

君は、今は形なき私に飛び込んだ。
意思を持たないように見える宇宙に、飛び込んだようなものだ。
人は子供の頃から沢山の魂達に支えられて生きている。
それを感じていたかい?
この空気、太陽、緑の木々、子供達の無邪気さ・・・
様々なものに支えられて、私達は生きている。
当たり前過ぎて、わからなくなってしまっているんだ。
奇跡のはずなのに、いつもあると思ってしまう。
それを感じて、今日、空をあおいでごらん

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1 ある時・・・

1 ある時・・・

メッセージは降りてきた

  君はこれから  

今生の宿題と来生の準備を同時に進行させていく

 君は生きる事も困難な中  

死ぬこともできず  生きていく   生き抜いていく      

そして宿題を終えて生を終える                

  味わい深い人生になるはずだ
               ・・・と。
                      
          

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