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いろ
2023年10月27日 18:41
西日浴び去りし夏へと思い馳せなぜか夏の強烈な日差しを浴びるのが好きなうちの猫。ソファで柔らかい秋の西日を浴びて日向ぼっこをする顔が少し物憂げだったので何を考えているのかな、と彼の心の中を想像した句に。それでは今日はこの辺で。最後まで読んでくださってありがとう。また気が向いたら、来てくださいね。
2023年10月14日 18:36
ガラス戸が冬の足音伝えた日猫写真に合わせて猫の目線で感じたようなことを。これは俳句なのか川柳なのかいまいちわたしには分かりきらないんですが笑おそらく口語俳句というものになるのかな。さらっと調べただけでは分類すらわたしには難しい笑とは言いつつ、正直そこまで本格的に俳句や川柳を読みたい訳ではなく写真に合わせて何か美しい文章や面白い文章をつけたいなという試みのひとつ、
2023年10月12日 18:22
白でもあり黒でもあり赤でもあり青でもある花でもあり毒でもあり蝶でもあり蜂でもある鳥でもあり蛇でもあり海でもあり山でもある太陽であり月でもあり雲でもあり風でもある雨でもあり虹でもあり火でもあり水でもある熱くもあり冷たくもあり柔らかくもあり硬くもある激しくもあり穏やかでもありそして強くもあり弱くもあるその全てのど真ん中でもなくどちらかの端でもなく端から端
2023年10月6日 17:34
どれほど記憶の中を探し回れどどれほど記録の中を探し回れど幼いわたしのそばに甘いピンクもふわふわのレースも存在したことはない憧れなかったわけではないけれど求めもしなかったお姫様になどなれはしないのだとその幼き眼差しは冷めていたのだろうかそれではこの辺で。最後まで読んでくださってありがとう。また気が向いたら、来てくださいね。
2023年10月4日 16:43
両手を強く握りしめるように奥歯を食いしばるようにかたく頑なに強張り張り詰めた細いものはいともかんたんに折れるそれはまるで飴細工のように脆いたとえどれほど細くとも海月の触手のように柔らかくしなやかに力強い弧を描けるものはかんたんに折れも切れもしないそれはゆるめるそしてほどくということを知っている明るい光も真っ暗な闇も知っているわたしはいつもそうい