実録🌻理不尽な‟夏休みの宿題”

もうすぐ夏休み、もう夏休みですね！夏休みは好きでも宿題は大嫌いだった、不真面目に真面目ないおりです(笑)

相変わらず学校教育って理不尽なこと多いですよね。最近、校則を見直したりする動きが出て嬉しいです。

そこでせっかくなので、私が経験した理不尽な‟夏休みの宿題”シリーズを暴露したいと思います(笑)学校の先生でこれを見てくださった方は、ぜひ宿題の質や成績をつける基準を見直していただければと思います（※一方的に言ってしまってごめんなさい！笑）。

意味不明①漢字練習帳を丸一冊、漢字まみれにしなさい

中学1年での国語の先生が出した最悪な宿題ですね。漢字検定を実施する、受けるならまだしも、受けない子どもに対してもおよそ60ページも漢字を写経させて何の意味があるんですかね？(笑)

実際問題、中間テストや期末テストに漢字の出題があるのは多くて5問でしょう？その5問に対して習った漢字の復習を延々とさせても意味が無いと思います。

やるなら「自分に合った勉強法を見つけて、得点が上がった成果を含めて5000字でまとめなさい」とかの方が良いと思います👍

意味不明②小説や文庫本、絵本などを読まないと読書感想文にカウントしない

大人になったらノウハウ本や料理本、タメになる漫画などをたくさん読むのに、子どもに対しては漫画もノウハウ本も対象にしていないのは呆れますね。

別に「海の生き物図鑑🐡」を読んで、このエリアの生物がカッコイイと思った！進化って凄い！僕もこれを研究したい！！😮って言ったって良くない？
別に「子どもの育て方」の本を子ども目線で読んでみて、大人になったらこんな風に子どもと向き合うんだ…今のうちに勉強したり、いろんな経験をしたいと思った！！😊って書いても良くない？

読書感想文も理不尽ですよね…。

意味不明③基本的に宿題が家族プレイか個人プレイ

仕事してて思うのは「個人のスキルアップと個人プレイも大事だけど、チームプレイも大事」ということ。

何でお友達と共同研究とか、共同開発とかしちゃダメなんですか？(笑)

子どもにだって、天才的に自由研究のネタを考えられる子もいれば、とにかく図工や手芸が上手い子もいます。みんなの得意不得意を考えてチームにして、超大作を造る方が先生的にも面白いと思わないんですかね？

極論：学校の先生は全員、暗殺教室の「殺せんせー」の素晴らしい教育スタンスを学んでください

実は最近になって『暗殺教室』を観るようになったんですけど、早く観ればよかったと反省しました。何がすごいかって言うと…

殺せんせーは必ず、生徒に合った教育指導をするんです。

日本の教育が世界的に遅れているわけではないとは思いますけど、とりあえずカリキュラム通り教え切るので精一杯の学校と、カリキュラム通りよりも生徒の伸びしろを親よりも理解して伸ばせる学校だったら、セールスポイント的にも後者が選ばれると思います。

本当に内容の濃い夏休みの宿題を作った先生に私は出会ったことがないので、今は「子どもや生徒が自発的に自分のスキルを伸ばす方法を学ぶ」しか方法が無いのかもしれません。
それならそれで通知表に「子どもや生徒の良いところと、伸びしろの伸ばし方を1文でも1行でも良いから明記してあげて欲しい」です。

そういうのは学習塾や学習コンテンツを創る会社の仕事ですから…って、考えもせずに言い訳をする学校の先生は…お言葉ですが教育のセンスがまるで無いし、教育の本質が理解できていないと思います。逆に「本気を出せば生徒に合った宿題も指導もアウトプットできるけど、生徒が本当にこなせるかが心配」っていう強気な先生は良い先生だと思います(笑)

子どもも子どもで、自分だったらどう遊んで、勉強して大人になろうかを模索しきる方法を探す努力をしないといけない。先生は先生で、子どもの遊び心に火をつけて、勉強にもやる気を結び付けられるきっかけづくりのプロでないといけない。

お互い、死ぬまで勉強するからこそ、効率的に面白く学び合って成長していくっていうのを宿題にしたら良いのに。私はそう思います。