マガジンのカバー画像

映画鑑賞

222
映画感想など
運営しているクリエイター

#日本酒

2023年7月1日土曜日 酒。読書。観劇。それだけ~毎月1日は映画館の「ファーストデー」~

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。

たとえば、2023年7月1日……
毎月1日は全国の映画館が割引になる「ファーストデー」。
とはいえ、ちょっと調子に乗り過ぎた……

10:00 映画『愛のこむらがえり』@ヒューマントラストシネマ渋谷梅雨空の土曜日の朝10時の渋谷。
ファーストデーとはいえ、そんなに

もっとみる

2022年10月 酒。読書。観劇。それだけ

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。

たとえば、2022年10月……

2022年10月1日(土曜日) 日本酒の日新宿で映画を1本観て、呑みに行く。

2022年10月5日(水曜日)朝倉宏景著『あめつちのうた』(講談社文庫、2021年)読了。
阪神甲子園球場のグラウンド整備で有名な「阪神園芸」を舞台と

もっとみる

2022年9月30日~10月1日 酒。読書。観劇。それだけ ~「家飲み」と「日本酒の日」~

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。

たとえば、2022年9月30日から10月1日にかけて……

2022年9月30日18:30 舞台『きっとこれもリハーサル』@新国立劇場 小劇場

ライトなコメディで始まった芝居は、驚きの展開を経て、客席からすすり泣きが聞こえる感動の物語で幕を下ろす。

石野真子さ

もっとみる

2022年9月24日土曜日 酒。読書。観劇。それだけ ~お米とすき焼き~

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。

たとえば、2022年9月24日……

12:10 映画『川っぺりムコリッタ』@渋谷・ユーロスペース3連休の真ん中。
台風が接近しているらしいのだが、雨の中の渋谷は人は多い。昼前だからかマークシティーの飲食店も行列が出来ている。
そこを抜け、円山町のユーロスペースに

もっとみる
2022年GWの京都 酒。読書。観劇。それだけ

2022年GWの京都 酒。読書。観劇。それだけ

2022年、3年ぶりの行動制限のないGW、私自身もこの時期の京都には3年ぶりの訪問となる。

1日目 2022年4月29日金曜日・昭和の日12:00 映画『A』@東京・国立映画アーカイブ

東京駅から徒歩圏内にある国立映画アーカイブで「1990年代日本映画」の特集上映をやっていて、ちょうどこの日『A』(森達也監督、1997年)の上映回だったので、京都に行く前に観ていくことにする(ずっと観たいと思っ

もっとみる

酒造りに携わるの全ての方に想いを馳せて~映画『吟ずる者たち』~

映画『吟ずる者たち』(油谷誠至監督、2022年。以下、本作)。
『吟ずる者』ではなく『吟ずる者たち』というタイトルには大きな意味がある。

主人公の永峯明日香(比嘉愛未)は、東京で夢破れ広島の造り酒屋の実家に戻ってきた。
その直後、蔵元である父(大和田獏)が倒れ意識不明となる。
明日香は意識が戻らない父の代わりに日本酒造りを始める……という、王道ストーリーで、明日香と残された蔵人たち『吟ずる者』の

もっとみる

「日本酒女子」の本で日本酒を知る

Suits-woman.jp 2021年4月20日配信「日本酒好きが選んだ、最も好きな日本酒ランキング」という記事を読んだ。
これは、ボイスノートが全国の男女945名を対象にアンケートを行い作成した「日本酒銘柄人気ランキング」で、トップテンの1位は「獺祭」とのこと。
興味深いのは以降の銘柄で、「菊正宗」「月桂冠」「松竹梅」「日本盛」がランクインし、10位が「まる」だという。

日本酒好きの酒呑みで

もっとみる