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境界線の私、国境の島

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孤島の端っこに1人いたい自分と。敢えて人との境界線に身を置く自分と。
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#想い

わたしの涙のささやきが
時を同じくして
海の向こうでも起こった
見えない涙の共振と気づく

ちいさな蝶のはばたき

どうか気づいてほしい
あのひとにも
あなたにも
まだ見ぬひとにも

透明な蝶々の
涙の振動が

やさしく そっと
とどいてほしい

呼び声

呼び声

Luchuの民よ
いつの日か
貧しくとも
自身の足で立とう

悠久に思えるその果てに
かならずや真の自治は来る

悲願は叶う 
問題は その時
以色列になってはいけない(2023〜)
(結局は
こんなマインドを後ろ盾にする基地に
囲まれているのだ
入植されているのだ
侵食されているのだ
わたしたちの島は…)

島が苦しく 島を後にした者よ
それでいい

ただ
島に残った者が
「流浪」を許している

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間に合わなかった切なさ

間に合わなかった切なさ

人々が社会問題に気づき、政治に物申す時というのは、
「その時に自分は救済されなかった」
「間に合わなかった」
ということの現れなのですよね。。

だから本来なら、嘆いて投げやりになったり、逆恨みしたり、利己的に自分の「今だけ」へ集中したっておかしくないはず。

でも「自分と同じ辛い思いはさせたくない」と、未来のことへ考えがシフトすること自体、当たり前なコトではない、と私は思うのです。

だからこそ

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とにかく一生懸命やる。
もうそれしかないと思う。
島のことは。
よこしまな気持ちを持ち込んだら終わりだ。

島々の ともしび想う それぞれの 秋空に響け 南西諸島🍁

本邦が歴史検証や総括をしない・責任のとり方が下手…というのがもう耐えられなくて。
ならばせめて自分の足元、地元の問題に向き合ってみるしかないかな…
と思ってこの1年過ごしてきたのかもしれない。
(思案)