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Vol36 地方就職はココが難しい!事業者の選択編

都市圏の大学では、地方に就職を希望する学生が増えていると聞きます。
しかし、知名度の低い地方企業に就職するにはリスクがあります。
そこで地方企業を選択時のおススメのポイントをお伝えします。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2000組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 先輩がいる企業を選ぶべし



ここでの先輩は2通りあります。
1つ目の先輩とは大学(学校)の先輩です。
年代は違っても、同大学の先輩は後輩がかわいいものです。
知らない土地の企業に就職するのであれば、サポートをしてもらえる人は多いほど安心です。
2つ目の先輩とは、自分と同じような地方就職(LO活)の先輩です。
都市圏から就職した先輩がいるという事は、企業側もその従業員の扱いに慣れてきていることになります。

2⃣ 新規事業の求人を選ぶべし


事業の拡張や新規の事業に対する、人材募集への応募をおススメします。
その理由は次の2つです。
一点は、新規事業に取り組むという事は、ある程度の事業利益が見込まれており、成長が期待される企業と考えられるからです。
2点目は、企業が期待する事業に就くことで、やりがいのある仕事に従事できると考えられるからです。
新卒であれば、すぐに仕事に馴染めない人も出てきます。
まして、知らない土地での就職であればなおさらです。
そこで、ポジティブな気持ちを維持することが大切となります。
新規事業であれば、きっと企業からの期待が、ポジティブな気持ちの支えになるからです。

3⃣ 自分の知識が生かせる仕事を選ぶべし


地方就職ならば、なおさら自分の知識や経験が生かせる仕事に就く必要があります。
なぜならば、地域外(都市圏)から採用した社員ということだけでも、期待度が高いからです。
周囲からのプレッシャーも高くなります。
移住相談をしていると「どんな仕事でもやります」と自信満々に答える人がいます。
残念ながら、企業はロジカルに話をできる人を求めます。
「具体的にどのような貢献が期待できるのか?」を、見極めなければならないからです。

採用する企業にすると、「具体的な期待が見えない人材には、雇用をためらいます」また「すぐに辞めるのでは?」と思ってしまいます。

その為には、自分の専攻分野が生かせる仕事を選ぶことが大切です。

4⃣ TOPの画像

最後に私のおススメの移住地をご紹介します。

富山県立山町
 
 47都道府県「幸福度ランキング」で、毎回TOP5にランク入りする富山県
のなかでも、私が大好きな町が立山町です。
立山町は富山市に隣接していることから、アクセスがとても良いのが特徴です。
その立山の最大の魅力は、雄大な立山連峰を望む町からの眺望です。
そして立山の雪解け水から作られるお米は最高ですね。
ちなみに、富山県は全国学力・学習状況調査でも、毎年上位に位置する教育県です。
雄大な自然と、美味しい水、そいて恵まれた教育環境の中で、子育てが出来たら最高ですよね。
 

最後まで読んでいただき有難うございました。
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就活体験記

移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで17年間2000組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。