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「育てることの芸術」って何だろう

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オルタナティブスクールで担任をするまで(アシスタント期間)に感じたことをセルフドキュメンタリー→2019.04〜担任をはじめてからの気づき・学び。「育てることの芸術」に取り組む様…
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#習慣

ときめきリストの「小さな世界」

ときめきリストの「小さな世界」

なんとも説明のむずかしい、それがどうした?というような「気持ちのあかるみ」について書きます。

*わたしが担任している低学年クラスには、特別支援の必要な八年生の女の子が一人います。わたしの担任デビューと共に入学してきた子で、はじめて出会った頃とくらべると、ずいぶんいろんなことができるようになりました。

明るくて天真爛漫。人の名前を覚えるのが得意。小さい子たちのクラスに入っているけれど「自分はお姉

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アナログ子育ての現場より

アナログ子育ての現場より

毎日、授業の終わりに15〜20分の素話をしています。

うちの学校の子たちにとっては、毎日おはなしの時間があるのは当たり前のことなのですが、わたしが子どものときは全然、そんな生活はしていませんでした。(いいな〜)

子どもの側からしたら、いいことしかない素話。ですが、やってあげる身としては、毎日が本番!毎日がテスト前日!みたいな緊張感があります。

筋トレみたいなもので、つづけていればだんだん楽に

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どうして、ほぼ毎日note?

どうして、ほぼ毎日note?

新年の抱負に「こつこつ発信」「毎日投稿」を掲げている人が、たくさんいますね。

わたしもその一人ですが、読み手としても、みなさんのdailyな投稿を覗くことが結構好きです。一緒に続けていくためにも、リアクションは積極的に送っていきたいな〜と思っています。

ほぼ毎日投稿の意味さて、同じ「こつこつ発信」といっても、その目的は色とりどり。

わたしの場合、ざっくり言うと「仕事のため」です。

その発信

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「守る」の奥では、見守っている

「守る」の奥では、見守っている

自分の傷つきやすさ・敏感さと向き合って「大切な子ども時代を守りたい」というミッションが見つかった話を書きました。

いつになくたくさんの方に読んでいただけて、うれしい限りです。ありがとうございます◎

さて、

“体力・気力のないわたしでも、子どもが「傷つかないために」なら不思議と力が湧いてきます。”

いまの仕事がしっくりくる理由としてこんなことを書きましたが、「傷つかないため」に「守る」という

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noteも仕事も満喫中のわたしによるおすすめ習慣

noteも仕事も満喫中のわたしによるおすすめ習慣

3月20日、春分の日。噂によると、宇宙元旦。

はやいもので、今年もやってきました!子どもたちへ「ことばの花束」を贈る季節が。(今日は学習発表会でした)

うちの学校では、いわゆる通信簿の代わりに、学年末に教師たち(約十数名)がひとりひとりにことばを紡いで贈ることになっています。

そのことばの数々は、一冊のきれいな本にまとめられます。表紙は子どもたちが自分で描いた水彩の絵。どれもその子らしく、素

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