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鈴虫の鳴き声聞くと、酷暑を乗り切った達成感がじわじわ。
情って厄介だよね、幸せなときに愛情に紛れてすくすく育っておいて、損切りしたくなったときに邪魔して離れなくさせる、情すらも愛せたらいいのに
事あるごとに無理やりこじつけてまで自分を責める癖がようやく抜けた。今回だけはどんなに無責任って言われても自分の味方をしなくちゃいけない気がした。今までの自分だったら人でなし認定してるところだけど、正解だったと言えるように
価値観が違うから、他人だから、だから、どれだけ地雷を踏まれても怒るのは違う。イラつくのは違う。協調性ってこういうこと?自分の中で気持ちの折り合いをつけられないのは己の弱さ?
脆さも尊さも、飽きるほど口にして刻んでいたはずなのに、それでもこの手から離れそうになれば儚さに戸惑って抗って。泣きたいんじゃなくて巻き戻したい。シナリオ通りの結末なら納得してあげる。
いつの間にか習慣化した日常とか、心地よい居場所とか、自分にとっての逃げ場を思い切って捨てたら、一皮脱げて洗練された自分になれるんじゃないかって思い描く反面、正解に出来なかった時はただ自分で自分を生きづらくしただけになるからあまりにギャンブルすぎて決断できない、、
色々な経験を積んだり環境の変化とかで価値観が変わるのはその人にとって自然な流れだと思うんだけど、今に適応するために価値観を変えるのはいかがなものなんだろう。長期的な生きづらさのために自分の信念なり感覚とやらを捻じ曲げてしまったら、生身の人間じゃなくなる気がして抵抗がある、、
年月をかけて苦労してもがいて悩んだ末に手に入れた幸せでさえ、実際経験してみるとこんなはずじゃなかったのにとか思ってしまうけど、たぶんきっと欲深いんじゃなくて憧れが強過ぎて美化していていただけなんだと思う、憧れが強すぎると現実と理想を分離しすぎてしまうのかもしれない、、
ふいに巻き戻したくなるから蓋したいのに忘れてしまったら自分の存在が欠け落ちてしまう気がしてやっぱり思い出のままでいさせ続けたい、最近の葛藤
オンオフ
ほんの少し交わらなくなってみたり
切ったばかりの髪の毛が伸びてきたり
そうして初めて気がついてみる
偏った思想の凸凹をならしてくれたり
大丈夫?じゃなくてどうしたの?って聞く
冷房で冷え切った身体は、
体温越えの夏日に溶けてしまう
いつまでも
染まりきった青に浸かっていたい
睦月終わり、紫陽花が枯れてゆく
ぼやけた窓越しに
貴方が霞んだ気がした