ホームページ制作のソフトとサーバーについて【ホームページ制作⑥】
ホームページ制作には必ず制作するソフトとサーバーがないと制作運用ができません。
では、ホームページ制作するにはどんなソフトを使用したら良いのか?
ホームページデータを置いておくサーバーはどうしたらいいのか?
今回はホームページ制作のソフトとサーバーについてお話ししたいと思いますが、専門用語が多数出てくるので基本知識がないと読んでいてもよくわからないと思います。
なので、今回は詳しくは説明はしませんので、何となくこんな感じでホームページ制作ができるんだなっという大まかなことを理解して頂けたらと思います。
サーバーに関しては詳しく知らない方でもホームページ制作はできますので心配しなくても大丈夫です。
ホームページ制作ソフト
現在ホームページ制作には圧倒的にCMS(Contents Management System)といわれるシステムが多く使われています。
では、CMSとは何なんでしょうか?
CMSとは、サーバー上で動作するソフトウェアで、個人サイトから大規模メディアまで用途は幅広く使用され、2022年時点で全世界のウェブサイトの67%を占める圧倒的な普及率を誇っているホームページシステムのことをいいます。
みなさんはホームページ制作するのであればCMSのホームページ制作ソフトを使用するといいと思います。
らいふは色んなCMSを使ってホームページ制作をしてきましたが、行き着いたら自分でスクラッチ開発しCMSを制作することになりました。。。
それはなぜかというと簡単に制作できると言われているのですが、実際使ってみると結構難しいからです。
それと基本的に海外の会社が制作しているCMSが多いため、制作する管理画面が英語であったりして日本語しか自分にはわからないからです。
自分の制作したCMSは管理画面はほぼ日本語でできていますので誰でも簡単にホームページ制作はできると考えています。
そしてホームページは日々更新されて内容を書き換えていかないと、お客様に飽きられてしまい運用はうまくいきません。
ホームページ更新は仕事と併用して行うことになるので、素人でも簡単に更新ができなければ作業が大変で継続ができない現実があります。
まずは、自分にあったホームページ制作ソフト(CMS)を探すことが大切です。
Web集客攻略@ベリウェブチャンネルさんのYouTubeを紹介しますので参考にしてください。
サーバーの種類
ホームページ制作ソフトが決定したら、次はサーバー選びです。
サーバーとはいったい何なんでしょう?
制作したホームページデータを保管しておく『 場所 』のことです。
おうちで説明すると、サーバーは場所なので家となります。
ドメインは住所となり、ホームページ制作のCMSは大工さんとなるのです。
家を建てるのに自分で行うならCMSは大工さんの道具となり、住宅メーカーに頼むなら住宅メーカーはホームページ制作会社となるのです。
ホームページ制作に必要なサーバーは大きく分けて4つあります。
の4つです。
基本シンプルなスタンダードのホームページ制作には1~3のサーバーのみで制作が可能です。
ホームページ上でキーワード検索をして一致するデータだけを表示したり、ショッピングサイトを運用したいときは、
基本、4.データベースサーバー(Database server)が必要となります。
データベースサーバーにはデータベースソフトをインストールして使用します。
データベースのソフトは無料から高額なものまでありますが、スタンダードなホームページでは使用しないので今回は説明を省きます。
ちなみに、、、らいふの使用しているデータベースソフトは
Microsoft SQL Serverという結構高額なソフトを使用しています。
バージョンもSQL Server 2022、SQL Server 2019、SQL Server 2017、SQL Server 2016~などさまざまあるのです。
サーバーのOS
サーバーの種類は大きくわけて2つあります。
物理サーバー・仮想サーバーという2種類です。
そしてサーバーのOSも大きくわけると2つあります。
Windows系OSとUnix系OSの2種類です。
またまたよくわからなくなってきたと思うので簡単に説明します。
パソコンのOSはWindowsやmacOSが有名です。
スマートフォンのOSはAndroidやiOSなどが有名ですよね。
このようにコンピューターにはOSというオペレーティングシステムが必要となるのです。
サーバーにもOSが必要なのでその種類がWindows系OSとUnix系OS(主にLinux)となるのです。
では、Windows系OSとUnix系OSではどう違うのでしょうか?
Windows系OSの製品としては、Windows Server Standard EditionやWindows Server Datacenter Editionなどがあります。
また、Unix系OSの製品としては、Red Hat Enterprise Linux、CentOS、Ubuntu、Solaris、FreeBSDなどが有名です。
PC向けのOSとしてはWindows系OSが圧倒的なシェアを持っていますが、サーバー向けOSとしてはUnix系OSの方が大きなシェアを持っています。
Unix系OSが選ばれる理由としては、Unix系OSがもともとネットワークへの接続に適したOSであり、昔からサーバーOSとして使われ続けてきた実績を持っているというのが大きな理由の1つです。
Unix系OSの多くがフリーソフトウェアとして開発されてきたという歴史があり無料で自由に利用できるのです。
現在では、Windows上でしか動かないアプリやほかのWindowsシステムとの連携が必要であればWindows系OS、それ以外ならUnix系OS(主にLinux)を選択するのが一般的です。
よくわからなくなってきたと思いますが、サーバーにもOSが2種類ありWindows系OSは費用がかかるということ。
Unix系OS(主にLinux)は無料で使用できることぐらいを覚えて頂ければいいと思います。
らいふの環境は、Windows ServerにWindowsOSを使用し、スクラッチ開発したCMSをサーバーにインストールして使用しています。
そのためサーバーも自分でWindows Serverを持って運用しているので結構費用がかかります。
サーバーがWindowsなので、必然とデータベースもMicrosoftのWindows系と相性の良いSQL Serverを使用しています。
運用には高額な費用がかかりますが、サーバーのメンテナンスは圧倒的にLinuxより楽ですし、頻繁に起こるWindowsのアップデートがあってもサーバー関係はほぼトラブルなく運用ができているのがメリットです。
みなさんのパソコンはWindowですか?macですか?
日本全体のOSのシェア率を見てみると、
Windowsが約50%、macは25%、その他が25%となっています。
日本では圧倒的に仕事している人はWindowsが多いということです。
WindowsOSを使用していれば、大きなアップデートがあってもサーバーは必ず対応するのです。
もちろんWindowsですからね(笑)
なのでらいふはWindows Serverを使用しています。
システムがアップデートで動かなると大変すぎて、Windows Serverに行きつきました。。。
まとめ
ホームページ制作ソフト(CMS)は個人~中小企業向けの規模の方はWorldpressが統計的にも良い思うのですが、自分は使用してみておすすめはできません、、、では何がいいのかというとやはりスクラッチ開発したらいふのシステムが一番使いやすいのではないかと思っています(笑)
まずは、管理画面をシンプルに設計構築したので、細かいマニュアルは必要ないよう直感的に使用できるようにしているからです。
そしてほぼ管理画面は日本語なので英語ができない人でも使用できます。
テンプレートは現在66個作成していて大体の作りたいページレイアウトは制作できるようにしています。
らいふのCMSシステムは
・スタンダードな一般的なホームページ
・ショッピングサイト(無料ECサイトSTORESなどをページの一部として使用可能)
・オリジナルショッピングサイト(SQL Serverを使用します)
・検索サイト(SQL Serverを使用します)
・ランキングサイト(SQL Serverを使用します)
・フォーラムサイト(SQL Serverを使用します)
・会員制サイト(SQL Serverを使用します)
など多種多様な用途・目的にも対応できるシステムとなっています。
ほぼ自分のシステムの宣伝になってしまいますが…
結論からするとSEOにも大分効力が出てくるようにもなってきているのでホームページ制作する本来の目的には対応できるようになっております。
サーバーについてですが、基本はみなさんは自分でサーバーを買ってホームページ制作はしないと思います。
らいふみたいにCMSをスクラッチ開発するのであれば、サーバー購入し運用することになりますが、一般的にはレンタルザーバーを使用してホームページ制作はしているのが現状です。
サーバーはどこを使うかは、どんなホームページ制作ソフト(CMS)を使用するかである程度決まってきます。
レンタルサーバーを借りる会社がWordpressしか使用できなければ、Wordpressを使用することになりますし、他のソフトを使用するのであればソフトが使用できるサーバーになるということです。
サーバーレンタルは会社ごとで費用も異なりますので、ホームページ自体にいくら費用をかけられるかの予算が重要です。
ショッピングサイトを運用するのであれば、売上からサーバーレンタル費用を差し引いてきちんと利益が出るところを借りなければ運用をして毎月赤字になり継続ができなくなります。
ホームページはGoogleで検索してトップ表示に近い状態で運用しなければアクセスも上がりませんし、アクセスが上がったとしてもホームページのページ構成がわかりづらいとお客様はリピートしません。
今まで記事にしてきた内容がクリアーになっていればある程度ホームページ制作は合格点に達していると思いますが、もう一つ大事なことがあります。
ホームページはプッシュ型のシステムではありません。
スマホのアプリのように通知機能がないからです。
そのためSNSやメールマガジンなどを使用してホームページを宣伝し、お客様にアクセスしてもらうことが制作後重要な課題となります。
この方法は業種やホームページの目的によって異なりますので一概には説明できませんが、らいふはお客様の要望を聞いてWebコンサルティングをし、必要なコンテンツと連動してホームページ制作をしております。
ここまでが、一通りホームページ制作のソフトとサーバーについての説明となります。
次回はらいふが制作したホームページシステム(CMS)について紹介したいと思いますのでよろしくお願いいたします。
以前のホームページ制作の記事を見ていない方はマガジンにまとめていますのでぜひご覧ください。
お仕事依頼
らいふはホームページ制作のお仕事依頼もお受けしております。
スタンダードのページ数8ページぐらいのホームページであれば、ドメイン取得からSSL認証設定、メール設定、ホームページ公開までお急ぎでしたら最短24時間で制作いたします。
制作後はお客様の管理画面で画像と文言の変更ができますのでご自由にホームページの書きかえができるようになっています。
サンプルサイトがあるのでお時間ある方はご自由に試してみてください。
noteのこの記事を見たとお問合わせ頂ければお値引きも考えております(笑)
長文になりましたが、読んでいただきありがとうございました。
次回はらいふのスクラッチ開発したホームページシステム(CMS)のご紹介をしたいと思います。