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いやしの宿ほのか

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いやしの宿ほのかで巻き起こる、スーパー田舎のたくましい暮らしを発見。
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あなたの仕事は何ですか

あなたの仕事は何ですか

私の仕事はなんですか。改めて考えてみた。

靴工房JUMBOのデザイナーとして「夢の工房を作ること」
いやしの宿ほのかのお嫁ちゃんとして「石體桃源郷を作ること」

簡単に言うとこうです。

ものづくりでも、農家民宿でも感じるのは、ものすごい速さの変化です。
バリバリ働いて稼ぐキャリア思考、高級志向は消え、
生きること「LIFE」「体験」に思考がシフトしました。
ファッションはある系統にはめ込んで着

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リフォームしたら体育館

リフォームしたら体育館

2020年に築85年の家を少しリフォームしました。
4部屋あった1階は全て仕切りを取り払い
リビングダイニングは28.5畳
お客様を18名程度でしたら、お招きすることができます。

完成したころお義父さんが見にきて
「体育館のごたる」と言っていた。
公民館でも、ピロティでもなく。

昔は家にお客さんを呼ぶのが苦手で。
今でも帰られるとぐったり疲れてしまう。
ところが大石家は昔からお客さんの出入りす

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庭木警察あらわる

庭木警察あらわる

いやしの宿ほのかにはお父さんと、お母さん、
その隣の一軒家に私たち四男夫婦が住んでいるわけだけど。
敷地内の庭木を取り締まるのは、お父さんだ。

木を切り、草を払い、木を植え、木を刈る。
庭には飽きたらず、山にも木を植える。

「こん木が大きゅうなった時分にはおいは死んどる」
(この木が大きくなった頃には俺は死んでいる)

100年後を見据えて、山に木を植えるのだ。

最近は少し小さくなってきた、

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水道代はどこへ行った?

水道代はどこへ行った?

佐賀に住んで驚くのは、水道代がかからないってこと。
大和に住んでいたときは井戸水で無料
石體は山水がそのまま水道から出てくるので無料

石體の豊かな水は天山から降り注ぎ
桜水や薬水などと呼ばれ、江里山の甘露水と違い硬水に近い水質。
コーヒーの風味が増し、お米や緑茶などとも相性がいい。

先日、中国人で日本で貿易会社を経営されている社長さんが宿泊に来られ
石體農村公園を流れる研石川の澄んだ水の美しさ

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極上の田舎暮らし 40歳夫婦 築85年の古民家に暮らす 140坪 300万円 無借金生活。

極上の田舎暮らし 40歳夫婦 築85年の古民家に暮らす 140坪 300万円 無借金生活。

佐賀県小城市小城町岩蔵で暮らしています。
通称「石體」(しゃくちゃ〜)というところ。
天山酒造からさらに登った
人里離れた隠れ里。

夫婦2人と犬2匹
よく言えば風通しがよく
悪く言えば隙間風のふく

築80年の古民家をリノベして住んでいます。

リビングダイニングは28.5畳
仕切りを全て取っ払ったので、
夏はエアコンなしで快適に過ごせますが
冬は屋台さながら
透明カーテンを仕切りにして
灯油の

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良いアイデアが浮かぶ散歩道で思いついた絵本を作るということ。「神様との約束」

良いアイデアが浮かぶ散歩道で思いついた絵本を作るということ。「神様との約束」

ちょうど去年の今頃夢中になってやっていたこと。

石體の絵本を作ること。

らんらんさんと一緒に作りました。

佐賀県小城市石體。八百万の神々が棲むこの場所にはあちこちに石仏や石のご身体が祀られており、長い間この集落に住む数家族の住人によって守られてきました。

戦国時代、唐津に勢力を置いた草野鎮永は1573年龍造寺隆信との戦に敗れ、筑前二条城へ逃れたとされています。

その時身重だった草野氏の奥

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GWは田舎体験アレンジ自由。あなたのやりたい体験を一緒にやります、できる範囲で。「いやしの宿ほのか」

GWは田舎体験アレンジ自由。あなたのやりたい体験を一緒にやります、できる範囲で。「いやしの宿ほのか」

ひたすら山道を歩いたり
焚き火をしたり
おはぎを作ったり

田舎暮らしはとにかく自由。

あなた好みにアレンジして、
私たちと一緒に遊びませんか

春は
よもぎ餅作り
桜もち作り
種まき
草刈り

田植え

初夏は
お茶つみ
梅ちぎり
梅仕事
ホタルツアー
草刈り
草刈り
草刈り。

夏は
川遊び
キャンプ
そうめん流し
草刈り
草刈り
草刈り。

秋は
天山登山で紅葉狩り
栗拾い
稲刈り

冬は

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平日は靴デザイナー、週末は農家民宿。

平日は靴デザイナー、週末は農家民宿。

平日は靴デザイナーで

週末は農家民宿やってます。

本当です。

一生懸命生きていたらこうなってしまって、

そういう生き方をする人もそうそういないだろうと思い

ここにその記録を

残してみることにした。

靴を作り、

季節の移り変わりで人をもてなし

妊活中の40歳。

わたしの子供がこれを見て

(まだいないけど)

母がこのようにものを考え

このように働き、

このように人に貢献した

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