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極上の田舎暮らし 40歳夫婦 築85年の古民家に暮らす 140坪 300万円 無借金生活。

佐賀県小城市小城町岩蔵で暮らしています。
通称「石體」(しゃくちゃ〜)というところ。
天山酒造からさらに登った
人里離れた隠れ里。

夫婦2人と犬2匹
よく言えば風通しがよく
悪く言えば隙間風のふく

築80年の古民家をリノベして住んでいます。

リビングダイニングは28.5畳
仕切りを全て取っ払ったので、
夏はエアコンなしで快適に過ごせますが
冬は屋台さながら
透明カーテンを仕切りにして
灯油のストーブとガスストーブのダブル暖房

無駄な物の一切を捨ててしまう妻と
無駄な物など1つもない夫。
体は小さいけど気が大きいフレブル
体は大きいけど気が小さいブルドッグ
都会派なのに田舎に住んでしまった私と
田舎育ちなのに何かとワールドクラスの旦那。

平日は夫婦2人で働き、
週末は農家民宿
お米や野菜、みかんなどを栽培
柚子胡椒や味噌、梅干しの加工品を販売しています。

とにかくよく働き、
よく食べよく笑っています。

平日はもちろん
週末は遊びながら稼いで、
その稼ぎでおいしいものを食べます。

田舎暮らしを最大に有効活用しています。

田舎ゆえに面倒なこともあるけれど
いつも、どんな状況でも
どれだけのアイデアを出し続けられるか?
それがミソだと思う。

いいですよ、田舎暮らし。
ぜひ。


(付録)
私たち夫婦と犬たちについて

デコボコのピースが組み合わさるみたいに
縦の糸があなた、横の糸が私、みたいに
みんな違って、みんないい。みたいに

みんなここに落ち着いてしまって
何かあっても舞い戻ってくる。


私は30歳まで
1人で生きていくんだ!と豪語し仕事に熱中していた
ところがひょんなことで30歳で今の旦那ちゃんと出会ってしまい
もう10年が経ってしまった。

楽しいことがあろうと、悲しいことがあろうと
旦那ちゃんに話すことがその出来事のワンセットになってしまった。
もしも超いいことがあったとして
それを話せないなら
それはもう、現実に起きていないことになる。

自分が考えたように人生が作られるというけれど
とても16歳の私には想像だにしない仕上がりになったものだ

16歳の私さん、それでもなんだか上出来ですよ
住宅ローンも家賃もない。らくちん田舎暮らし。

今日も広々とした空間に
なぜか4人ギチギチに集う
何をするわけでもなく
みんな気ままに。

つづく

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