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『モバイル・ソウル』について
※「種としての怪人」について考えるため、『仮面ライダーファイズ』のネタバレと考察を含みます。
『モバイル・ソウル phase-1 覚醒:unveil』新田周右2018/12/7 株式会社KADOKAWA(電撃文庫)
・続刊の広告が入っているのに刊行されない。何があった?
・巨大売れない要素「怪人」「人体実験」を堂々とぶち込む人間魚雷
・自己満足で戦う敵たち。大規模テロを阻止しているのにカタルシス
創作したいノート1:ゲームでの「強さ」あれこれ
私はゲームもラノベも大好きなので、ゲームもののラノベは大好きです。レモンのアイスクリーム、天ぷらうどん、これらのコンボにも似た相乗効果。うん、実に素晴らしい!! ……と言いたいところなんですけども、あんまりそうじゃないのがね。
世にあるゲームもののラノベって、ぜんぜんゲームしてないんですよね。どう攻略すればいいのか、どうやると強くなれるのか、敵の傾向はこうだから属性はこれに偏重するだとか、そ
チリツモ貯金がしたい@幻想神域・正
えー、何も特別なことしてないのにお金が足りません。ちょっとs10バット手裏剣を作ろうとしただけなのになぁ……というのは冗談で、試算として考えてみます。合金→コア→生産の流れでお金がかかり、すべてレシピの習得代も支払う必要がありますので、幻想神域のものづくりはえげつない金食い虫です。
こういうとこから節約したい人はレジェ武器が強い武器種を選びましょう。バット効果以外いらないサブ武器なら☆進化す
『エイス大陸クロニクル』と津野瀬文について
ひとつの作品を読むとき、同じ作者の別の作品を読んで比較する、という研究の手法があります。一般に「作家論」と呼ばれるものですね。発想やこだわりをとくに細かく分析すると、文章や単語選び・表現のクセを割り出して時代性や影響を受けた作家などを見ることができます。ライトノベルはだいたい川原礫か渡航に二分されているので、それ以降のOSOか転スラかあたりを分析するのでない限り、この二人を覚えておけばいいと思い
もっとみる『電脳戦姫エンジェルフォース』について(2024年最新版)
『電脳戦姫エンジェルフォース』箕崎准2018/9/30 SBクリエイティブ株式会社(GA文庫)
・設定、口調、日本語や文章、世界観すべてガバガバ
・構成がダメダメ
・「こんな設定あったっけ?」って毎分思う
・近くにいるコみんな脈ありとか思ってる主人公が心底キモい
・続刊前提は甘えだって言ってるだろ!!
・考察すればするほどズレていく
・説明すべき箇所を間違えている
『電脳戦姫エンジェルフォース2
『電脳戦姫エンジェルフォース』についての雑感(2018年版)
タイトル:「電脳戦姫エンジェルフォース」
著者:箕崎准(みさき・じゅん)
出版社:SBクリエイティブ株式会社
出版年:2018/09/30 初版第一刷発行(……と書いてあるが、発売日は09/15なので恐らく誤り。買って読んだ日付は2018/09/16)
あらすじ:
《エンジェルフォース》……それは人々がフルダイブして楽しむ仮想世界《NOAH》内で発生する凶悪犯罪と戦う美少女部隊である。
主人